阿部マリア、壮行会で涙 TPE48移籍後の活動に言及
2017.11.30 23:21
30日、東京・秋葉原の劇場にて「峯岸チームK『最終ベルが鳴る』公演 阿部マリアを送る会」が行われた。終了後、AKBを離れ、台湾・台北市を中心に活動する予定の姉妹グループ・TPE48に完全移籍する阿部マリアが、報道陣の取材に応じ、今後の目標を語った。
阿部マリア、壮行会で感極まって涙
阿部を送る壮行会では「ヘビーローテーション」「Enjoy your life」を台湾研究生とともにパフォーマンス。「1つ1つを噛み締めてやろうと思ったけどあっという間の楽しい時間だった。やり残したことはない」と晴れやかな表情を見せた。終盤にはファンを前に感極まっており「楽しいことだけでなく、つらいこともあったなと思い出したら涙が出てきた」と振り返った。
AKB48の活動で印象的だったことは?
阿部にとってAKBでの活動で印象だった出来事は、グループの代名詞ともいえる「選抜総選挙」。「何年か前に速報にランクインしたんですけど、本番で入っていなかった。ファンの方の喜びからの悲しみを目の当たりにしたとき悲しかった」と語った。
阿部マリア、移籍後の夢を語る
12月中には台湾へ飛び、新たな生活をスタートさせる阿部。中国語はまだまだ勉強中だが、いずれはモデルや女優業の仕事をしたいという。「AKBのときは女優は目指していなかったけど演技の勉強をしようかなって。まずは中国語をやる」と夢は広がるばかり。TPE48をどんなグループにしたいか聞かれると「AKBはか弱くて守ってあげたくなるようなタイプが多い。TPEのオーディションを見た時、自信がある子が多い。明るい前へ前へのグループになれたら面白い。自分がAKBだったことに自信を持って、TPEにAKBのこを伝えて、TPEがAKBにないグループにできたらいい」と意気込んだ。
目標のステージは「台北アリーナ」
目標とするステージは安室奈美恵や嵐などトップアーティストが立ったことのある「台北アリーナ」で、「まずはそこを埋められるように。あと東京ドームでもできるように」と“凱旋公演”の夢も語った。第10期メンバーとして、2010年3月より活動をスタート。今年7月にTPE48に完全移籍することを発表していた。(modelpress編集部)
阿部マリア本編コメント
いろんなメンバーを送り出してきた中で、握手会とかも見てて泣きじゃくってる方が多かったなという印象だったんですが、私の最後の握手会では泣いてる方がたぶん2人くらいで、なんで?って聞いたら、別に卒業するわけではないし、わたしたち僕たち台湾行くしって言ってくださってAKB48も好きだけど、阿部マリアという1人の人間を好きになってくださっているんだなっと思って、7年、8年目にしてやっと自信を持てたし、台湾に行っても一人じゃないなって思えたし、こんなにかわいくてしっかりものの仲間もいるので、これからTPE48としてまた日本で活動できるようにTPE48が台湾で頑張って、世界中いろんな場所で皆さんに会えるグループにできるように頑張りたいと思っています。TPE48と阿部マリアがアジアで一番有名になれるように頑張ってきます。よろしくお願いします。
今後ともよろしくお願いいたします。
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