嵐・二宮和也、紅白司会決定にコメント
2017.11.13 19:38
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嵐の二宮和也が13日、都内で行われた公開中の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の公開記念トークショーに、共演の西島秀俊、宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)、メガホンをとった滝田洋二郎監督とともに登壇した。
二宮和也、紅白司会抜擢に「キワッキワまで働くことが決定しました」
イベント直前に、二宮が大みそかに放送される『第68回NHK紅白歌合戦』で司会を担当することになったことが発表され、改めてMCから伝えられると、観客からは大歓声。そんな中、二宮は「12月31日のキワッキワまで働くことが決定しました」とコメントして会場を沸かせ、「気を引き締めて、体調管理に気を付けて頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
“泣けどん”と話題の「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」
同作は、70年前に天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案し、歴史の闇に消えた幻のフルコース“大日本帝国食菜全席”の謎を、どんな味でも再現できる=絶対味覚“麒麟の舌”を持つ天才料理人・佐々木充(二宮)が追う物語の中で、家族や親子、友人との絆を描く。映画のラストにあっと驚くどんでん返しがあり、その部分で泣く観客が多いらしく、MCが「泣けるどんでん返し、巷では“泣けどん”と言われています」と紹介。
これに西島は、「本当ですか?それ。聞いたことがない(笑)」と笑い、二宮も「誰か1人の意見を抽出したんじゃないですか」と分析し、笑いを誘った。
二宮和也&西島秀俊&宮崎あおい、ラストシーンを振り返る
そんなラストシーンについて、台本を読んだときにどう感じたか尋ねられると、二宮は「僕は単純に驚きましたよ!どういう話なんだろうと思って読んでいるので、結末がああいうことになるというのには驚きましたね」と回顧。西島は「どんでん返しは1つじゃなくて、いろんなどんでん返しがあって最後に1番大きなどんでん返しがあって、それが泣けるということで、本当にいい脚本だなって思いましたね」としみじみ。
宮崎は「台本を読んだときもそうなんですけど、出来上がった作品を見たときに、もちろん中身を知っているにも関わらず“こうなるんだ!”って純粋に作品の中にのめり込んで見てしまいました」と語った。
撮影裏話明かす
イベントでは、観客からの質問に答える企画も行われ、「食べ方が綺麗でしたが、食べ物を食べるシーンで気を付けたことはありますか?」との問いに、二宮は「それは意識していますよ!プライベートモードだったらもうちょっと雑になりますけど、天才料理人(役)なので」と回答。滝田監督から「大げさではなくて、細かい微妙な感じを意識してくださいと言った気がします」と当時の指示を明かされると、二宮は「僕の場合はそれがすごく影響しているんだと思います。では西島さん!」とにっこり。
パスを受けた西島は「料理の先生にどうやって食べるか聞きました」と打ち明け、「まずどこから行きますって聞いたら、スープから食べて…って。本当のことを言うと、店の人にバレないように、こっそりと香りを嗅ぐところから始めるといった話を聞いてやっていましたね」と告白。
同じ質問に、宮崎は「私は料理人ではなく味見係だったんですけど、お箸の持ち方とかを撮られていると思うと緊張しましたし、夫が作ってくれた料理というだけでも幸せな気持ちになると思いました。実際に作っていただいたお料理が本当に美味しいので、それを素直に感情のままに表しましたね」とコメントした。(modelpress編集部)
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