乃木坂46“部活”に突如参加　齋藤飛鳥「まさか自分たちの楽曲が…」

齋藤飛鳥らがサプライズ登場

会場となった体育館では新入生のための部活動説明会が開催。4人は、薙刀部のメンバーが、乃木坂46の楽曲「おいでシャンプー」でリズム薙刀を披露している際に、サプライズで登場し、リズム薙刀に加わった。

4人の登壇に高校生たちは大興奮。乃木坂46のメンバーがあいさつをすることになり「齋藤飛鳥さんからお願いします！」と促されると、齋藤は熱狂する会場に驚きながら「まさか自分たちの楽曲で薙刀を振り回すことが自分の人生の中で起こるのだという、不思議な気持ちだったのですが、すごく楽しくできました。みなさんも盛り上がってくださったので楽しかったです」とコメントした。

生駒里奈「齋藤さんのコメントが欲しいんだよ！」

また、イベントを終えて生駒は「みんな、若かったです」と、高校生たちの弾けるパワーに圧倒されたことを回顧。薙刀については「高校生のみなさんに教えてもらったときに、まったく基本がなっていないなと思いましたので、これから稽古をしていくうちにしっかり身に付けたいなと思いました」と意気込みを言葉にした。

一方、報道陣から「齋藤さんは？」と尋ねられると、心の準備ができていなかったためか「急に…」と驚いた様子の齋藤。生駒が「みんな齋藤さんのコメントが欲しいんだよ！見出しに『齋藤飛鳥…』ってやるんだよ！」と気を利かせた後、齋藤は「リズム薙刀でしたので、どうしても普段と同じように振り付けを覚えようと頭がしてしまうのですが、薙刀がメインなので細かいところに気を遣いました」と振り返り、「大勢の人に見られて薙刀をやるのが初めてでしたので、思ったよりも緊張してしまいました」と感想を語った。

新内眞衣「童心に帰ろうかなと思っています」

さらに、新内は「弾けているといいますか、青春を謳歌している感がすごくて、目を見張るものがあります」と高校生たちの若さとエネルギーを痛感した様子。現在25歳の新内は、舞台では高校生役を演じるが、「いやあ、結構厳しいものが」と苦笑いしつつ、「前回の舞台も高校生役をやっていましたので、そのときと同じように、高校生の間で流行っている動画を見て童心に帰ろうかなと思っています」と目を輝かせた。

そして、井上は「（薙刀部の）みなさんの本当に薙刀一本に打ち込んでいる姿を見ていて『青春だな』と感じました」とニッコリ。「私達も同じように薙刀に掛けてみたいなと思います」と、高校生たちとの触れあいからヒントを得たことを明かした。

舞台「あさひなぐ」

同舞台は、連載中の同タイトルの人気コミック（こざき亜衣）が原作。スポーツと縁のなかった二ツ坂高校1年・東島旭（齋藤）が薙刀部に入部し、薙刀部の仲間たちと共に過酷な練習の日々を送りながらインターハイ全国大会を目指す。

なお、イベントには舞台に出演する俳優の石井一彰、七瀬公も出演した。（modelpress編集部）