「タラレバ」KEY(坂口健太郎)、ギャップ炸裂の告白&“塩スマイル”エンドに陥落「一瞬で撃ち抜かれた」「殺傷能力」
2017.03.23 01:23
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女優の吉高由里子が主演を務める日本テレビ系ドラマ「東京タラレバ娘」(毎週水曜よる10時※10分拡大)の最終話が22日、放送された。俳優で雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルの坂口健太郎が演じる金髪イケメンモデル・KEYのラストシーンに大きな反響が寄せられている。<※以下、ネタバレあり>
東村アキコの人気マンガを実写化
同作は、東村アキコ原作の同名人気マンガを実写ドラマ化。吉高演じる独身で売れない脚本家として働く30歳の主人公・鎌田倫子が、幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往するストーリー。倫子の高校時代からの親友で、ネイリストとして働く山川香役を榮倉奈々、同じく倫子の親友で居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪役を大島優子が、かつて倫子にフラれた経験を持つドラマプロデューサー・早坂哲朗を鈴木亮平が演じた。
KEYは、「呑んべえ」で“女子会”と集まっては好き勝手言い合いながら「タラレバ話」で酒を飲む倫子、香、小雪たちを「タラレバ女」と皮肉るという役どころ。何かと倫子に突っかかり、倫子を挑発した挙句、一夜をともにするがその本心は分からず。さらに、余命宣告を受けた高校時代の先生(村川絵梨)の夢を叶えるために結婚をしたという切ない過去が明らかになっていった。
最終話あらすじ
前回、付き合いだした早坂に体調不良と嘘をついてまで、落ち込んでいたKEYを家に連れ帰ってしまった倫子。KEYに心惹かれていることに気付くが、その気持ちには蓋をして、なかったことにしようと決意する。早坂と同棲する部屋も決まった倫子に、これまで偶然出くわすことが多かった近所の公園でKEYは「あんたには感謝してる」とお礼を言い、「いつかあんたが書いた脚本のドラマに出てやるよ」と宣言。倫子も「あたしが出て欲しいって思う役者になってみなさいよ」と言い返し、2人は別れた。しかし、その現場を偶然見ていた早坂は2人が惹かれ合っていることを実感し、倫子に自ら別れを提案。「気持ちに蓋をすることも嘘をつくことと同じじゃないかな」と倫子に問いかける。
それから少し経ち、早坂の元カノで後輩ADの芝田マミ(石川恋)の結婚式で再会した3人。倫子は北海道から撮影で帰ってきたKEYと2人きりになると、「あんたのこと好きだわ。やっと言えた」と告白。「俺もあんたのこと好きかも…って言ったらどうする?考えといてタラレバさん」と返したKEYに「タラレバさんって名前じゃないから!」と倫子がつっこみ、2人は和やかに笑いあった。
KEYの“塩スマイル”に女子が陥落
初回からその毒舌っぷりが話題になっていたKEYが最後に“塩スマイル”と呼ばれる坂口独特の柔和な笑顔で炸裂させたギャップと告白シーンに、胸キュンした女子の声が殺到。「破壊力やばすぎ」「殺傷能力高め」「何あの笑顔!!反則」「どうする?????じゃねえええええ!!胸キュンしたわ」「一瞬で撃ち抜かれた」「早坂さん派だったのに最後の笑顔で持って行かれました」「結婚したいのは絶対早坂さんなのに!あの笑顔はずるい」などネット上には興奮の声が溢れている。また、役作りのため金髪マッシュヘアにしていた坂口。「これで金髪坂口くんにもう会えないのか~~」「KEYロスだ」「さよなら鍵谷くん…辛い…」と“KEYロス”も続出している。
タラレバ娘、3人の結末は?
倫子のほか、香と小雪もそれぞれ恋模様に変化が。人気バンドのギタリストで元カレ・涼(平岡祐太)のセカンド状態をやっとのことで脱却し婚活に励んでいた香は、涼から本命彼女やそのほかの女性全員と別れたことを伝えられ、「もう都合のいい女には戻らない」としながらも涼を信じてみることに。サラリーマン丸井良男(田中圭)との不倫を終わらせた小雪も、子どもを連れて歩き父親の顔を見せる丸井と再会し、「誰にも認めてもらえない恋愛だったけど、私が幸せだったことは私が認めることにした」とすっきりした表情。
「2020年までに結婚して家族でオリンピックを見たい」と言っていたタラレバ娘。最後は倫子が「旦那や彼氏がいてもいなくても3人でオリンピック見たい」と提案し、2人が「いいね~!」と賛同するシーンで終了。それぞれが「女の幸せ」を模索しながら、周りの意見や世間の風潮に縛られず自分が幸せだと思う道を胸を張って進もうとする姿が描かれたラストに、「いい最終回だった」「毎週グサグサ刺さってました」「早く幸せになりたいってばっかり思ってちゃダメだね」「考えさせれた」など反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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