吉田朱里、永尾まりや、ゆうこす…YouTuberになるAKB48現役&卒業生たち<特徴と傾向>
2017.03.21 13:58
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3月15日、昨年AKB48を卒業した高城亜樹がYouTubeチャンネルを開設した。吉田朱里や永尾まりやなどここ数年の間に、新たな発信ツールとしてYouTubeを駆使するAKB48卒業生及び現役生が増えているが、それぞれどのような特徴を持っているのか調査してみた。
NMB48吉田朱里
最古投稿日:2016年02月1日
登録者数:190,518(2017年3月21日 以下同)
「アカリンの女子力動画」として、美容やメイク、ヘアアレンジなどを女性向けに動画配信している。女性目線を徹底しており、女性を中心にこれまでにないファン層を獲得。その結果もあり、2017年の「NHK紅白歌合戦」で行われた選抜を決めるファン投票で、6位をという好成績を収めた。
NMB48市川美織
最古投稿日:2017年2月11日
登録者数:23,072
NMB48内では吉田朱里のあとに始めたことから、自身を“二番煎じ”と称し「出来る範囲内で無茶をする」をテーマに活動。サランラップを巻いた生活やブルゾンちえみのパロディなど、文字通りアイドルらしからぬ無茶企画を行っていることが特徴。
AKB48竹内美宥
最古投稿日:2014年5月16日
登録者数:15,605
慶応義塾大学にも所属するAKB48現役メンバーの竹内は、歌のカバー動画を投稿。幼少期からピアノを習っているなど、もともと音楽に造詣が深い竹内。自宅に機材を準備して歌声を録音し、自身でミックスした宅録なども発信。かなり本格的な歌動画になっており、楽曲は、AKB48のカバーだけでなく、小田和正なども行う。
SKE48松村香織
最古投稿日:2015年5月18日
登録者数:27,055
もともとGoogle+で自身のアカウントから動画を発信していた松村。YouTubeチャンネルでは、自分ではなくSKE48のメンバーや裏側などにフィーチャーした動画を発信。 ひとりのメンバーをピックアップしたインタビュー動画や、公演の裏側を撮影したものなど、SKE48をより楽しむことが出来る内容となっている。
菅本裕子(元HKT48)
最古投稿日:2016年11月6日
登録者数:106,915
2012年8月にHKT48を卒業した菅本。その後、ゆうこすとしてタレント活動をはじめ、その一環としてYouTubeもスタート。「モテるために生きている」をモットーにするゆうこすらしく、モテメイクやモテレシピなど、いかにすれば男性から注目を浴びられるかという点を軸に活動している。
永尾まりや(元AKB48)
最古投稿日:2017年2月4日
登録者数:14,039
2016年5月にAKB48を卒業した永尾。YouTubeは、「内容をみんなと一緒に考えていく」としており、テーマを絞らず自由に発信。メイクテクやオススメのアプリ紹介などもあれば、体重発表や休日の過ごし方なども公開しており、永尾自身のあらゆる情報が手に入るチャンネルとなっている。
高城亜樹(元AKB48)
最古投稿日:2017年3月15日
登録者数:7391
2016年5月にグループを卒業した高城。YouTubeはまだスタートしたばかりだが、3月21日現在は、食べてみた動画(食レポ)を投稿している。「チョコ焼きそば作ってみた」などと、比較的チャレンジングな動画制作をしており、いわゆる“YouTuberっぽさ”を感じるチャンネルになっている。
AKB48、YouTuberとしての成功は?
Google+をはじめ、TwitterやInstagramなどのSNSを駆使してファンとのコミュニケーションを行っているAKB48メンバーだが、新たにYouTubeを使うメンバーも増えてきた。YouTubeは、TwitterやInstagramよりも、ひとつの作品という見られ方をするだけに、内容自体の“価値”が一層重要となってくる。そういう意味では、吉田朱里はこの1年、価値ある情報をコンスタント提供し続け、本業のアイドル活動にも活かしていることからひとつの成功モデルとも言える。グループで美容といえば吉田の名前が挙がり、さらにメイク系の仕事も入ってきているなど、始める前後を比すると、自身の価値を大きく飛躍させた。
自身の武器にYouTubeでどう色付けするのか。これからもAKB48のYouTuberたちに注目だ。(modelpress編集部)
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