“タラレバ娘”3人の友情に「泣ける」と反響 セカンド女・香(榮倉奈々)と不倫女・小雪(大島優子)に残酷な仕打ち
2017.02.09 00:10
日本テレビ系ドラマ「東京タラレバ娘」(毎週水曜よる10時)の第4話が2月8日に、放送された。吉高由里子、榮倉奈々、大島優子演じる“タラレバ娘”3人の友情に亀裂が入る展開が描かれ、反響が寄せられている。
東村アキコの人気マンガを実写化
同作は、東村アキコ原作の人気マンガ「東京タラレバ娘」を実写ドラマ化。吉高演じる独身で売れない脚本家として働く30歳の主人公・鎌田倫子が、幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往するストーリー。倫子の高校時代からの親友で、ネイリストとして働く山川香役を榮倉、同じく倫子の親友で居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪役を大島が演じるほか、坂口健太郎、鈴木亮平らが出演する。
第4話あらすじ<※ネタバレあり>
前回、サラリーマンの丸井(田中圭)と不倫関係をスタートさせた小雪、そして、元カレの涼(平岡祐太)に彼女がいることを知りながら“セカンド”のポジションにおさまった香。形はどうあれ恋愛が始まった2人に、倫子は唖然としながらも、仕事も恋もうまくいかない自分と比べ焦りを感じる。ある日、小雪は商店街の抽選会で「高級温泉旅館ペア宿泊券」を引き当て、丸井と行くことが決まり珍しく浮かれモードに。その様子を見た倫子は思わず八つ当たりをしてしまい、それが引き金となり、3人の間に今までにない大喧嘩が勃発。倫子は前回、金髪イケメンモデル・KEY(坂口)に、女3人でつるんで「タラレバ話」で酒を飲んでばかりいることを理由に「俺はあんたとは恋愛できない」と突き放されたことを明かし、2人に衝撃を与える。
しかし、温泉旅行の日、丸井は「家族が緊急入院した」という理由で旅行をドタキャン。小雪は丸井の妻のSNSを見て“別居中”と言っていたはずが実は第2子出産のため里帰りしているだけだったことを知る。一方、香も涼の家を訪ねるも突然彼女が帰ってくることになり、お土産に買ってきた食べかけのケーキとともに一瞬で「ゴミ出すみたいに」追い出されてしまう。
その間、倫子は3人の思い出の写真を発見し、12年前に3人で上京し、お互いの仕事の成功も失敗も分かち合ってきたことをしみじみと回顧。撮影現場で遭遇したKEYに「あいつらがいなかったらきっとセミの抜け殻みたいになってクソつまんない人間になってたと思う」「つるんでる女は良い女じゃない?馬鹿言わないでよ。あれが楽しいんじゃない。だから私はこれからもつるんでやる」ときっぱりと言い返す。最後は、小雪が1人になった温泉宿に倫子と香を「来ない?」と呼ぶと、2人は「行く!」と即返信。3人でお酒を飲み、温泉に浸かり、本音で謝って仲直りをするシーンで終わった。
“友情回”に共感と感動の声
友情にスポットが当たった同回に視聴者からは、「友情回、泣ける!!」「なんでも話せる女友達って大事だよね」「どん底に突き落とされた時に来てくれる友だちって本当に良いもの」「あんな友情理想」など共感と感動の声が殺到。KEYに言い返した倫子のセリフにも「倫子、よく言った!」「本当それな」「女子会は楽しい!それでいいじゃん」「スカッとした」といった感想が集まっている。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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