KinKi Kids「紅白歌合戦」初出場 20年の活躍を振り返る<略歴>

2016.11.24 16:51

KinKi Kidsが「第67回NHK紅白歌合戦」に出場することが24日、発表された。以下、略歴。

  

デビュー前から異例の人気

1979年1月1日生まれの堂本光一、同じく1979年4月10日生まれの堂本剛からなるKinKi Kids。2人はドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」(1994年/TBS系)へ出演。その内容から衝撃の問題作と言われる同作は、高視聴率を記録し2人の知名度は全国区へ。デビュー前に日本武道館でライブを開催するほど、異例の人気を集めた。

そして1997年にはシングル「硝子の少年」、アルバム「A album」を同時リリースしデビュー。ともにミリオンセラーを達成し、「硝子の少年」は翌1998年『第70回選抜高等学校野球大会』の入場行進曲にも選出された。「硝子の少年」以降も、発売された「愛されるより 愛したい」「全部だきしめて/青の時代」「フラワー」でもミリオンセラーを記録。ヒット曲を連発した。

ソロ活動も活発 堂本光一、ミュージカルが評価

また多彩なソロ活動でも知られる2人。

光一は2000年、ミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』で帝国劇場最年少座長(当時21歳)に抜擢。以降『SHOCK』シリーズは光一主演で毎年続けられ2008年には『Endless SHOCK』が第33回「菊田一夫演劇大賞」を受賞した。ミュージカルだけでなく、「家なき子」(1994年/日本テレビ系)「リモート」(2002年/日本テレビ系)などに出演し、演技力が評価され、2008年には『銀幕版 スシ王子! 〜ニューヨークへ行く〜』にて映画単独初出演を果たした。

さらに2004年の春にはソロコンサートも実施。2006年にはシングル「Deep in your heart/+MILLION but -LOVE」にてソロCDデビューも果たした。

堂本剛、ソロプロジェクトで欧州デビューも

一方、剛はドラマ「金田一少年の事件簿」(1995年~1997年/日本テレビ系)に主演し、役者としても本格的に活動。その後「ガッコの先生」(2001年/TBS系)「夢のカリフォルニア」(2002年/TBS系)「元カレ」(2003年/TBS系)など人気作に続々出演し話題となった。

また2002年「街/溺愛ロジック」にてソロデビュー。2005年にはプロジェクト“ENDLICHERI☆ENDLICHERI(エンドリケリー・エンドリケリー)”を始動し、2011年にはアルバム「Nippon」で欧州デビューも果たした。

デビュー20周年で初出場

デビュー20周年を迎えたKinKi Kids。過去には、コーナーでゲストととして「フラワー」を歌唱した経験はあるものの、ついに紅白歌合戦へ初出場を果たす。

東京五輪に向けて“夢”を応援

今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、「紅白歌合戦」では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。

紅組司会者には女優の有村架純、白組司会者には嵐の相葉雅紀が決定。同番組司会を務めるのは有村は初、相葉は嵐として5年連続で司会を務めているが、単独では初となる。総合司会は、初となる同局の武田真一アナウンサー。放送は2016年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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