志田未来、再び“10代出産の母”役に期待の声「10年前もスゴかった」
2016.08.22 05:30
女優の志田未来が、テレビ朝日系ドラマ「はじめまして、愛しています。」(毎週木曜よる9時)に出演することが21日、分かった。尾野真千子演じる主人公・梅田美奈とその夫・信次(江口洋介)が、養子縁組を題材に「本当の家族とは何か」という普遍的なテーマに挑む同作で志田は、梅田夫妻が親に捨てられていたため自らの子どもたちにしようと決断したハジメ(横山歩)の実母・黒川泉役。2006年に『14才の母』で妊娠・出産する中学2年の女子生徒を演じて、鮮烈なセンセーションを巻き起こした志田だけに、「10年前もスゴイ演技だったから今回も気になる」「ストーリーが盛り上がっているところでの志田未来登場はすごく楽しみ」と期待の声が多数あがっている。
志田未来が5歳児の母親に
最初にオファーを聞いた時のことを、「実の母親という重要な役が私でいいのかなという大きなプレッシャーを感じました」と回顧。「23歳の私が5歳のハジメの実母?という衝撃もありました。途中からの参加でいきなり5歳児の母親になる、しかも子どもに対して愛情を持てていないという難しい役で、現場でも作品の中でも、どう母親として居たらいいのだろうといろいろ考えています」と試行錯誤の最中であることを明かした。志田未来「今は本当にプレッシャーと緊張感でいっぱい」
また、『女王の教室』以来11年ぶりに遊川氏の作品に出演することになり、「遊川さんはいつも現場にいるという印象がありました。一つのシーンが終わるごとにいろいろな話をしてくださって、こうした方がいいんじゃないかとアドバイスをいただくこともありました」と改めて当時を回想。「今思うと脚本家の方と直接お話しをする機会はその後の作品ではあまりありませんし、現場にお見えになることも少ない。遊川さんはすごく私たちに向き合ってくださる方なんだなと、今になってすごく思います」と告白し、「今は本当にプレッシャーと緊張感でいっぱいなんですが、遊川さんの作品はセリフの1つひとつが本当に素敵なので、そのセリフをまた私が言えることが楽しみです」と期待に胸を膨らませた。
ドラマは「たくさんの愛があふれている」
同作については、「本当にたくさんの愛があふれている」といい、「実の母親から愛を受けられない子どもがいて、一方で必死にその子たちを愛したいと願う人たちがいることを知って、こうした現実をもっと知りたいと思いました」と刺激も受けたよう。共演者に関しては、「私が言うのもおこがましいですが」と前置き、「みなさん演技派ですばらしいお芝居をされる方々なので、その中に自分が飛び込んでいくというのは、やはりこれも緊張ですね」とコメント。「泉だけでなくほかの役柄も心にいろいろ抱えていますし、泉のまだ明かされていない背景を考えると、改めて演じる難しさを感じています」と奮闘ぶりを語った。
物語は新章へ
18日に放送した第6話では、泉(志田)の母、ハジメ(横山)にとっては祖母にあたる黒川月子(富田靖子)が登場。続く第7話では、その月子がハジメの引き渡しを泉の名代として梅田家に要求する。しかし、当の泉は姿を見せず、ハジメを監禁状態で置き去りにしたままアパートから姿を消したこと以外は謎。今後、物語がクライマックスへ向かうに連れて、泉が今どこにいるのか、ハジメが梅田夫妻と出会うまでの“空白の5年”など、次第に明らかになっていく。
注目集まる
志田の出演発表後には、「未来ちゃんの母親役気になる」
「『14歳の母』から10年経つのか…やっぱりスゴイんだろうなぁ」
「前もスゴイ引きこまれたから楽しみ」
と注目が集まっている。(modelpress編集部)
志田未来コメント
― 実母役に決まった感想志田:最初に聞いた時は、正直に言って、実の母親という重要な役が私でいいのかなという大きなプレッシャーを感じました。また、23歳の私が5歳のハジメの実母?という衝撃もありました。途中からの参加でいきなり5歳児の母親になる、しかも子どもに対して愛情を持てていないという難しい役で、現場でも作品の中でも、どう母親として居たらいいのだろうといろいろ考えています。
― ドラマの印象
志田:この作品には、本当にたくさんの愛があふれていると思いながら拝見していました。『特別養子縁組』についてもこのドラマを通して知ることができました。実の母親から愛を受けられない子どもがいて、一方で必死にその子たちを愛したいと願う人たちがいることを知って、こうした現実をもっと知りたいと思いました。
― 遊川作品について
志田:出演する作品に大きい小さいという区別はないんですが、また遊川さんの作品に出させていただけるということで、今までにない緊張感を感じています。私が初めて連続ドラマをやらせていただいたのが遊川さんの『女王の教室』ということもあるので、少しでも成長した姿をお見せできたらなと思っています。
『女王の教室』当時、私は小学生だったんですが、遊川さんはいつも現場にいるという印象がありました。一つのシーンが終わるごとにいろいろな話をしてくださって、こうした方がいいんじゃないかとアドバイスをいただくこともありました。今思うと、脚本家の方と直接お話しをする機会はその後の作品ではあまりありませんし、現場にお見えになることも少ない。遊川さんはすごく私たちに向き合ってくださる方なんだなと、今になってすごく思います。
今は本当にプレッシャーと緊張感でいっぱいなんですが、遊川さんの作品はセリフの一つ一つが本当に素敵なので、そのセリフをまた私が言えることが楽しみです。
― 共演者について
志田:私が言うのもおこがましいですが、みなさん演技派ですばらしいお芝居をされる方々なので、その中に自分が飛び込んでいくというのは、やはりこれも緊張ですね。泉だけでなくほかの役柄も心にいろいろ抱えていますし、泉のまだ明かされていない背景を考えると、改めて演じる難しさを感じています。
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