米倉涼子、新たな“黒幕”に本音「怖い人だと思ってた」 意外な一面に驚き
2016.02.03 05:00
【米倉涼子モデルプレス=2月3日】2日、都内にて女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(今夏放送)の取材会が開催。失敗しない外科医・大門未知子を演じる米倉と、今作で大門をスカウトする「クロス医療センター」の医院長・黒須貫太郎役のビートたけしが出席した。
たけしとの念願の共演を果たし、「まさかテレビドラマに出てくれるとは思っていなかったので、すごく嬉しい限りです」と恐縮する米倉に対し、たけしも「ありがたい限りです。まして(大門の)敵ということで、それなりに立てていただいて申し訳ない」とかしこまってコメント。米倉の印象を聞かれたたけしは、「本人を前にして言うのもわざとらしいけど」と前置きしつつ、「こんなに器用だと思わなかった。テキパキしてて役にはピッタリ」と絶賛した。
また、たけしが監督としても活躍していることから「演出や本の内容にケンカ腰でいるのかと思った」と回顧。たけし自身が演出を手掛ける際は「俳優がなんか言ってきたらそいつは2度と使わない」と笑いながら語り、「自分は役者として雇われたから、演出はディレクターのもの。その期待にどう応えるかしか考えていない。言われてたことを忠実に再現するのが役者の役目」と思いの丈を明かした。
ビートたけしが語る“役者”とは
対して米倉はたけしの印象を「悪役が多いから怖い人だと思っていた。でも本当はめちゃめちゃユーモアのある人でお茶目な人だった」と告白。するとたけしは「一応漫才師出身なものなので…」と恥ずかしそうにコメントして報道陣の笑いを誘った。また、たけしが監督としても活躍していることから「演出や本の内容にケンカ腰でいるのかと思った」と回顧。たけし自身が演出を手掛ける際は「俳優がなんか言ってきたらそいつは2度と使わない」と笑いながら語り、「自分は役者として雇われたから、演出はディレクターのもの。その期待にどう応えるかしか考えていない。言われてたことを忠実に再現するのが役者の役目」と思いの丈を明かした。
米倉涼子も驚きの対応
自身の役柄について、「立場のことを考えると、色んなことに理屈をつけて正当化しなければならない。医院長とか位の高い人の典型かなと思って演じております」と真摯に回答。その様子を見ていた米倉が「こんなに丁寧にお答えするんだ」と感動していると、「痒いところに舌が届くように…」と笑顔をみせた。「ドクターX」手応え
同シリーズ1年ぶりの復活を遂げ、勝村政信・鈴木浩介・内田有紀らと再会を果たし喜びをあらわにした米倉。「オペシーンの結束力がさらに増していて、セットもすごくパワーアップしてます」と自信たっぷりに語り、「さらに手術室から閲覧室を見上げた時にたけしさんをはじめ、岸部一徳さんやら橋爪功さんやら物凄い人たちが並んでいたので、『今回のドクターXはスゴい!』って気迫を感じました」と手応えをのぞかせた。路チューからスタート
今作はたけし演じる黒須と、岸本加世子演じる衆議院議員一ノ瀬愛子の路チューシーンからスタート。「ドラマなんで…」と特段緊張はしていなかったと語るたけしは、傍から見ていた米倉に「普通にしてましたよ。ノリノリなカンジで…」と明かされると、「昼ににんにく食べてたから申し訳なかった」と顔をしかめていた。(modelpress編集部)
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