中村アン、28歳年上の彼氏もアリ?「年齢は関係ないのかな」
2015.12.26 16:28
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俳優の遠藤憲一と渡部篤郎がW主演を務める新ドラマ「お義父さんと呼ばせて」(関西テレビ・フジテレビ系/1月19日よりスタート、毎週火曜よる10時 ※初回は15分拡大)に出演するモデルでタレントの中村アンが26日、大阪・関西テレビ本社で行われた囲み会見に出席。才色兼備の美人秘書という役柄や、ストーリーになぞらえ自身の恋愛観などについて語った。
連ドラ2作目で挑むのは“余裕のある女性”
実直な営業マンとして真面目に勤め上げてきた中堅専門商社の独身部長・大道寺保(遠藤)がついに結婚を決意し、28歳年下の恋人・美蘭(蓮佛美沙子)の家族と対面するが、父親の花澤紀一郎(渡部)は同い年の51歳、しかも大手総合商社で最年少役員を務めるエリートビジネスマンだった。そんな生き方も考え方もまるで正反対のオッサン2人の“結婚”そして“家族”をめぐる仁義なきバトルをコミカルに描く同作で中村が演じるのは、紀一郎の有能な秘書・愛川希和。美蘭の“オッサン彼氏”の出現に戸惑う紀一郎の相談に乗り、ときに紀一郎からの誘いを軽くあしらいつつ完璧に仕事をこなす才色兼備の女性だ。しかし、美蘭の交際について紀一郎の不安をあおり、騒動を大きくしてしまうトラブルメーカーの一面も…。そんな希和のキャラクターを中村は「仕事ができて恋愛経験も豊富なのかなと思わせる“余裕のある女性”」と分析。「いつもは下ろしている髪をアップにして、衣装もスカートよりパンツスーツが多いんです。ジャケットを着るとやっぱり気持ちもピシッとしますね」と“デキる女”役を新鮮に感じているようだ。
28歳年上の彼氏はアリ?
ストーリーにちなんで、ヒロインの美蘭のように「28歳年上の彼氏」は自分にとっても“アリ”?という質問が飛ぶと、「私が28歳なので、28歳上となると56歳。私のお父さんが60歳だから、もうお父さんに近いですね(笑)。でも、本当に好きだったら年齢は関係ないのかなと。これだけ上の人を好きになったことはないんですが、心のどこかにそういう恋がしてみたいなという気持ちがあるかも」と意外な願望も明かし、報道陣を驚かせた。また、秘書役とあって共演シーンの多い渡部については、「すごくやさしい方です。私は連ドラ出演がまだ2作目なので『経験が浅いので教えてください』とお願いしたら、『このセリフはもっとゆっくり言ってみたら?』とアドバイスをくださったり、撮影したシーンをモニターでチェックしているとき“いいね!”という感じでグーサインを出してくださったことも」と頼もしい存在であることを告白。「払うとしたら、すごく高いレッスン料ですよね(笑)。それぐらいお世話になっています」と感謝を口にした。
ドラマでは、美人秘書に思わず鼻の下を伸ばすこともある紀一郎と希和のコミカルなやりとりも見どころ。「紀一郎さんはキレイな女性を見るとすぐに手を振っちゃうような、イタリア人男性みたいな人(笑)。希和のこともあわよくば…と思っているのかもしれないけど、希和にはまったく気がなくて、シッシッとあしらうんです」と2人のおかしな関係を明かす。だが、「実際の渡部さんはとてもかっこいいので、こういう上司が本当にいたら、もしかして…?って思ってしまいますね(笑)」とドッキリ発言も飛び出した。
見どころをアピール
最後にドラマの見どころについて、「ほかのキャストの方の撮影をモニターで見ていると、思わずクスクス笑ってしまうぐらい会話がおもしろい。とくに渡部さんと遠藤さんのやりとりは、アドリブもたくさん出てくると思うので、楽しみにしていてください」とアピール。また、保の出現によって起こる花澤家の変化を挙げ、「女の子には、お父さんとあまりしゃべらなくなったり、ぎくしゃくしてしまう時期がある。そんな娘がこれまで知らなかったお父さんの一面を知って、愛にも触れるようなシーンもある。もちろん歳の差の恋もあって、見ていて幸せになってもらえるようなドラマだと思います」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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