山田孝之、親友・綾野剛との交流や自身の苦悩を告白
2014.11.30 05:00
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俳優の山田孝之が、親友の綾野剛との交流や今年の夏に抱えていた葛藤や苦悩を告白した。
2014年夏に山田が赤羽で過ごした様子を記録したドキュメンタリードラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」(テレビ東京・2015年1月9日スタート、金曜深夜0時52分~)が公開される。同番組は、俳優として役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩する山田が漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」に出会い、作者の清野とおるや漫画に登場する赤羽の住人たちと交流しながら自分の「軸」となるものを探していく姿を追ったもの。親友の綾野剛や山田が尊敬する先輩たち…俳優のやべきょうすけ、大根仁監督、ミュージシャン吉井和哉らとの交流も記録した。
一方で山下敦弘監督は「俳優、そして人間としての山田孝之にカメラを向け、振り回され、自分自身を見失った2014年の夏でした。密着ドキュメンタリーという方式なので、時折監督である自分も写り込んでしまい、正直あまり見られたくない気持ちもありますが、それ以上にあそこまで自分をさらけ出した山田孝之本人が放映の許可を下ろしてくれたので、自分の醜態をさらけ出す覚悟が出来ました」と見どころを明かした。
同作は、山田の依頼で赤羽での様子を撮影した山下監督が友人のドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化。「本当の山田孝之」を求めて葛藤する「誰も見たことのない山田孝之」を映したひと夏の“衝撃的”な記録映像をドキュメンタリードラマとして演出していく。
綾野剛や吉井和哉らも登場する中、自身をさらけ出した山田
撮影の舞台となった今年の夏を振り返り、山田は「今振り返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバい所まで行ってしまってたのだなぁと思った。しかしそんな自分の姿がどうやら人から見ると面白いらしいので、面白いならいっかと今回の形に収まりました」と語った。一方で山下敦弘監督は「俳優、そして人間としての山田孝之にカメラを向け、振り回され、自分自身を見失った2014年の夏でした。密着ドキュメンタリーという方式なので、時折監督である自分も写り込んでしまい、正直あまり見られたくない気持ちもありますが、それ以上にあそこまで自分をさらけ出した山田孝之本人が放映の許可を下ろしてくれたので、自分の醜態をさらけ出す覚悟が出来ました」と見どころを明かした。
同作は、山田の依頼で赤羽での様子を撮影した山下監督が友人のドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化。「本当の山田孝之」を求めて葛藤する「誰も見たことのない山田孝之」を映したひと夏の“衝撃的”な記録映像をドキュメンタリードラマとして演出していく。
ストーリー
2014年の夏、ある映画の撮影中に役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩していた山田は、赤羽に実在する個性的な人たちを面白おかしく描いた漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」に出会い感銘を受ける。「ここに行けば、見失った本来の自分を取り戻せる」と直感した山田は、信頼を寄せる映画監督・山下敦弘を自宅に呼び出し赤羽に向かうことを告げる。そして赤羽での自分の姿を撮影してほしいと依頼。各所への挨拶も済ませ、さっそく赤羽に降り立った山田は、漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の作者であり主人公の清野とおると会う約束をとりつける。(modelpress編集部)
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