上戸彩主演「昼顔」最終回、加速する“泥沼展開”の結末は?「妻が選ぶのは夫か恋人か」
2014.09.25 06:00
views
フジテレビ系ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(毎週木曜よる10時~)がついに最終回を迎える。
“不倫”をテーマに究極の愛が描かれる
同作は、平日昼間に別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す“平日昼顔妻”をテーマに「不倫」を取り扱い、現代社会が抱える問題に切り込んだ作品で、女優の上戸彩が初の不倫妻役を演じていることでも注目を集めている。話題が話題を呼び、18日に放送された第10話では平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と同作最高を更新した。主人公は、ごく平凡で幸せな家庭を築いていたはずのパート主婦・笹本紗和(上戸)。昼顔妻の滝川利佳子(吉瀬美智子)に弱みを握られ彼女の要求に従ううちに、高校教師の北野裕一郎(斎藤工)と出会い不倫関係に陥る。さらに、欲望を満たすゲームのようなものだと軽い気持ちで不倫を繰り返してきた利佳子もまた、画家の加藤修(北村一輝)と本気の恋に落ちてしまう。
踏み入れてはいけない領域だと理解していながら、逃れることのできない運命に翻弄される紗和たち。“不倫”という禁断のテーマを軸に、「GOOD LUCK!!」「白い巨塔」の井上由美子氏が描く究極の恋愛模様が多くの人の心を揺り動かしている。
さらなる泥沼に…これまでの展開をおさらい
10話では、不倫がバレた紗和と裕一郎の逃避行が描かれた。「妻が不倫をした」という絶望感を受け止められずに堕ちていく紗和の夫・俊介(鈴木浩介)とあの手この手で2人を探し出そうとする裕一郎の妻・乃里子(伊藤歩)。意を決した裕一郎は、俊介に紗和と離婚してほしいと頭を下げに向かうが「絶対に離婚はしない」と追い返されてしまう。さらに、乃里子には「妊娠している」と告白される。最終話(第11話)は、15分拡大版で放送。紗和と裕一郎の元へ、俊介や乃里子、さらに俊介の母・慶子(高畑淳子)が現れる修羅場や、利佳子が加藤と別れるべきか苦悩する姿が描かれる。
ドラマ「昼顔」最終話あらすじ「妻が選ぶのは夫か恋人か」
紗和は、貸別荘で裕一郎の帰りを待っていた。紗和の夫・俊介、妻の乃里子と会って思いを伝えた裕一郎は、約束通り紗和の元へと戻る。ところがその夜、紗和たちの元に、探偵会社の調査員とともに俊介や乃里子、慶子らが現れ、ふたりは無理矢理引き離され、連れ戻されてしまう。数日後、紗和は利佳子と再会する。紗和が裕一郎を諦められずにいることを知った利佳子は、ここまできたら自分の意思で決めるしかない、と助言する。しかし、利佳子自身は、加藤と別れるべきかどうか悩んでいるという。スポットライトを浴びる加藤の隣に立つのは、離婚でもめている子持ちの人妻ではない、と言うのだ。そんな中、加藤がバルセロナから帰国する。一方、笹本家と北野家は、弁護士を間に入れて話し合うが…。
泥沼展開が加速する「昼顔」。主演の上戸が15日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)で言及していた「登場人物それぞれに罰が下る」という言葉の意味とはどういうことなのか?その結末から目が離せない。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】