「KAWAII」を先導する日本企業の取り組み 欧州最大26万人規模「JAPAN EXPO」で発信
2014.07.09 12:20
日本のポップカルチャーを発信するヨーロッパ最大規模のイベント「第15回 JAPAN EXPO(ジャパンエキスポ)」が2日~6日の5日間、パリ・ノール・ヴィルパント展示会会場で開催された。過去最高の約26万人を動員した今年は、日本の“KAWAII”に特化した「KAWAii!!AREA」が登場。「日本のKAWAIIカルチャーを世界へ」というコンセプトに賛同した日本企業がブースを多数出展した。
「もしもしにっぽん」プロジェクトの一貫
15のブースと「もしもしステージ」で構成された「KAWAii!!AREA」は、きゃりーぱみゅぱみゅらが所属するASOBISYSTEMが主催するプロジェクト「もしもしにっぽん」が全体をプロデュース。同プロジェクトはポップカルチャーを中心とした日本の魅力を世界へ発信し、海外ファンを日本へ誘致することを目的とし、今回の「JAPAN EXPO」でのエリア展開がその一環となる。モデルとのチェキ撮影に列
「FUJIFILM」のブースでは「“チェキ”instax mini 8」を使ったモデルとの撮影タイムが設けられ、現地の女の子が列をなした。「NHK WORLD」ブースでは第一興商「DAM」のカラオケで現地ファンがJ-POPを熱唱。高得点を出した参加者には「もしもしステージ」で歌唱する権利が与えられるなど、コンテスト形式で大きな盛り上がりを見せた。このほか、伝統的な旅館をフォトブースとして再現した「全旅連」、原宿のカジュアルブランド「SPINNS (スピンズ)」、ファッション誌「KERA」、「株式会社ピュア」「BS FUJI」「Diamond Lash」などの企業ブースが登場。「もしもしステージ」では「SPINNS」「Aymmy in the batty girls」のファッションショーや、きゃりーぱみゅぱみゅのライブビューイングが行われるなど、多彩なイベントで来場者へ日本のカルチャーをPRした。
アメリカ・イギリスでもエリア展開
「もしもしにっぽん」プロジェクトは今後、アメリカ・サンフランシスコ「J-POP SUMMIT FESTIVAL 2014」(7月19・20日)、イギリス・ロンドン「HYPER JAPAN 2014」(7月25~27日)でもエリア展開を行い、9月28日には「もしもしにっぽん」プロデュースによるイベントを東京体育館で開催予定。海外からのオフィシャルツアーなども企画しており、日本のポップカルチャーを国内外のファンに向けて発信する。(モデルプレス)
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