SNH48宮澤佐江、大島優子の卒業発表に言及

7日、宮澤は都内で行われた地球ゴージャスプロデュース公演の舞台「クザリアーナの翼」の公開舞台稽古に出席。公開舞台稽古の前に報道陣の囲み取材に応じた。

昨年12月31日放送の「第64回NHK紅白歌合戦」でAKB48からの卒業を電撃発表した大島について宮澤は「同期としてずっと一緒にやってきましたが、寂しさはないです」ときっぱり。「優子がソロでやっていく姿は想像はできています」と大島を激励し、「優子にこの舞台を観てもらって、彼女の背中を押せたらと思います」と笑顔で語った。

宮澤と大島は、2013年に宮澤がSNH48の活動に専念すると宣言するまでともにAKB48として活動してきた。

宮澤佐江、初の舞台に意気込み

今作がAKB48グループ以外では初の舞台出演となる宮澤。地球ゴージャスの前作を劇場で観たといい、「初めての舞台が地球ゴージャスの作品で本当によかったなと心から思います」と喜びを爆発。「私の演じるコルリという役は、皆さんのアドバイスから作られました。責任を持って最後まで演じきりたいです」と意気込んだ。

同作に出演し、プロデュースも手がける岸谷五朗が「（宮澤は）メキメキと音がするように伸びている。千秋楽を迎える頃には、もっとすばらしい女優になっていると思います」と宮澤へ賛辞を贈ると「泣いちゃうのでやめてください。ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。

本作は、今年結成20周年を迎える岸谷五朗・寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」によるプロデュース公演。13作目となる本作は、歌あり、ダンスあり、笑いありといった心躍らせる要素と、これまでの地球ゴージャスの王道的流れを汲んだエンターテインメント作品だ。4つの階級に縛られた架空の国「ジャメーリア」を舞台に、それぞれの運命に逆らって必死に生きる人間たちを描く。（モデルプレス）