ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC

ひなた坂46、2daysライブ開催 座長・清水理央が想い吐露「いつか夢は叶うと信じていたい」【ライブレポート/セットリスト】

2026.10.08 10:55

10月6日、7日の2日間にわたって、LaLa arena TOKYO-BAYで「18th Single ひなた坂46 LIVE」が開催された。ひなた坂46(読み:ひらがなひなたざか46)は、日向坂46のシングル表題曲を歌う選抜メンバー以外で構成されたアンダーグループ。今回は、清水理央や宮地すみれ、渡辺莉奈といった、最近は選抜常連だったメンバーも含む強力な12人が揃った。ここでは、2日目のライブの模様をお届けする。


ひなた坂46「Kind of love」で開幕

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
開演早々、日向坂46の17thシングル表題曲「Kind of love」のイントロが流れると、客席から歓喜の声が上がる。白と黒のモノトーンの衣装を着たメンバーたちが、今回のひなた坂46の「座長」を務める清水を中心に、クールで情熱的なパフォーマンスを繰り広げた。続いて、不穏な雷鳴のSEとともに、「錆つかない剣を持て!」へ。鶴崎仁香をセンターに、武術の殺陣を取り入れたアクロバティックなダンスで、会場のボルテージを上げた。そのままEDM調の音楽をバックに、激しいダンスパフォーマンスを披露。そして日向坂46の前身・けやき坂46時代から歌う人気曲「NO WAR in the future 2020」。曲中に、センターの下田衣珠季が「まだまだそんなもんじゃねぇよなー!もっとアゲてくぞー!」とあおると、ファンから地鳴りのようなコールが起きた。ここで今日最初のMC。座長の清水は、「昨日もすごく盛り上がったのですが、2日目の開幕3曲の時点で、これは絶対昨日を超えられるなってすごく思いました」と語った。さらに、高井俐香のリードで観客と声出しをする。

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
この開幕3曲の「かっこいいブロック」から一転し、次は「かわいいブロック」へ。ハートの水玉柄のワンピースにチェンジしたメンバーたちが、「Am I ready?」をキュートにパフォーマンスする。部屋も持ち物もすべてピンクだという大田美月がセンターに立ち、ガーリーな世界観を表現した。さらに、蔵盛妃那乃が「ここからは、あまあまふわふわなこの曲で、みーんなをメロメロにしちゃうぞー」と宣言し、「What you like!」を歌唱。オリジナルは四期生の3人が歌っているユニット曲を、12人で賑やかにパフォーマンスした。そして、アリーナにY字形に配置された花道に全員が移動。グループ一の愛され妹キャラ・坂井新奈を中心に、「ひらがなで恋したい」を披露する。ラストは、坂井が大田美月、鶴崎仁香とともに笑顔いっぱいのスリーショットを決めた。

渡辺莉奈、全力アイドルパフォーマンスでギャップ見せ

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
次は、渡辺の「メンバーの可愛い姿をもっと見たいですよね?」という問いかけとともに、「好きになるクレッシェンド」。渡辺は、普段のクールなキャラクターを封印し、先頭に立って全力アイドルパフォーマンスを見せた。間奏では、観客とともにメンバーのニックネームを順にコールする。そして再びMCへ。先程の渡辺のパフォーマンスについて、清水が「かわいかった」と褒めると、渡辺はクールな微笑みを浮かべて、ツンデレぶりを見せた。一方、大田美月は「私たちは皆さんのことだーい好きだから、私たちのこともっとももっと好きになって帰ってね」と、かわいいキャラマシマシでファンにお願いした。

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
会場が暗転すると、切ない恋物語を朗読するメンバーたちの声が流れる。最後の「あの日のこと、覚えてる?」というセリフをきっかけに、「君を覚えてない」へ。ダークブルーのシースルードレスに着替えたメンバーたちが、しなやかなダンスを得意とする宮地を中心に、いつもより大人っぽい解釈で楽曲をパフォーマンスした。続いて、竹内希来里がセンターに立って「接触と感情」。ここでも、メンバーたちは笑顔を封印して、楽曲の世界観をよりクールに表現する。そのまま激しいビートに乗せてダンストラックを披露。センターに石塚瑶季を据えて、「Empty」へ。ひなた坂46メンバーのダンス力を見せるにはうってつけの楽曲で、力強いパフォーマンスを見せた。

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
そして、高井俐香の「世界一熱いライブにしましょうか」というアオリとともに、ライブ定番のアゲ曲「キツネ」。メインステージと花道いっぱいにメンバーが広がり、観客をあおりまくる。さらに、平尾帆夏が「ここからもーっと声出していくよ、準備はいい?」とあおってから、「サラバ サラバ」。平尾が慕っていたOGの山口陽世が参加した最後の三期生楽曲を、明るく弾けるように歌った。

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
再び石塚瑶季をセンターにして「誰よりも高く跳べ!2020」。グループ初期から大切に育ててきた伝統の一曲で、大サビでは「ひらがなー、跳べー!」という石塚のアオリとともに、ファンもジャンプした。怒涛のアゲ曲ラッシュのラストは、清水をセンターにして「あの娘にグイグイ」。曲中では、ファンと一緒に恒例の「グイグイウェーブ」を作る。

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
そして会場が暗転し、VTRが流れる。今回の18thシングルひなた坂46のライブのリハーサルに入るに当たり、清水から「今回のひなた坂46どんなチーム?」というお題がメンバーに出された。ひとりひとり答える中、清水は「個性爆発だけど、まとまったらすっっっごい最強のチーム!」と回答する。そしてライブ本編の最後に歌ったのは、「風にキンモクセイ」。今回のひなた坂46に与えられたオリジナル曲で、今回が初披露となる。淡いブルーのワンピースに身を包んだメンバーたちは、座長の清水を中心に、疾走感ある曲を笑顔いっぱいでパフォーマンスした。

清水理央、アンコールでグループへの想い語る

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
一旦ステージを降りたメンバーたちは、ファンのアンコールを受けて再び登場する。冒頭から直近のシングル表題曲を歌うという今回のセットリストについて、「びっくりしたというか、攻めたことをするな」と思ったという平尾帆夏が、「私たちは、この場所で、オリジナルをも超えるぞという強い思いで、みんな同じ気持ちで披露していたんですけれど、伝わりましたでしょうか」とファンに問いかけると、温かい拍手が送られた。これまですべてのひなた坂46楽曲とライブに参加してきた石塚瑶季は、「今回のひらがなは黄色」と色で表現しながら、「理央ちゃんが座長だったから、太陽みたいに明るくて、金木犀みたいにキラキラしてて、すごい楽しかったんです」と語る。そしてファンと一緒に、清水に「ありがとう」を伝えた。

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
最後に、座長の清水が全員を代表して語る。「今、日向坂には、選抜とひらがなという制度があります。どうしても、物事に優劣がついてしまうことで、悔しい気持ちになることもたくさんあります。選抜とかひらがなとか、どっちが上かとか、下かとか、そういうものに、時々自分自身も、自分自身の価値も決められてしまったように思うこともあります。だけど、だからこそ一生懸命努力して、自分の存在意義を見つけようと、誰よりも頑張ろうと思えるんだと思います。悔しい気持ちが撒いた種を咲かせようと命を燃やせる。それが私たちをもっともっと輝かせるために必要なことなんだと思います。選抜とひなた坂46は、切っても切れないお互いに大切なものです。それぞれの場所で、悔しい気持ちだったり、そういうものを抱えながら努力して、切磋琢磨して、お互いに刺激し合う。それがあるから、日向坂46というグループはさらに強くなっていけるんだなと思います。でも、それでも、最初から私もそんなに前向きに捉えることはできなくて。自分の無力さを感じる瞬間を積み重ねていくうちに、気づけば、自分の身の丈に合わないような夢を口にするのはやめようと思うようになっていました。自分なんかにそんな夢が叶うはずがないと自分に期待をしなくなっていました。でも、今回、この場所に立たせていただいて、みんなとこうやってライブを作らせていただいて、私は少しずつ自分の夢をやっぱり諦めたくないなって思えるようになりました。私はアイドルとして、いつか表題曲のセンターに立ってみたいという夢があります。もちろん悔しいことばかりだと思うし、努力は報われるとか簡単に言えないことの方が多いと思います。でも、それでも、地道に一歩一歩歩いて、一生懸命努力して、そうしていたら、いつか夢は叶うと信じていたいです。それをおひさまの皆様にも、頑張れば夢は叶うんだよって思えない時もあるかもしれないけど、でも、それを証明したいです。どんなに辛いことがあっても、悔しいことがあっても、歩みを止めることはないです。自分と向き合って、自分がいる場所で自分ができる最大の努力をこれからもずっとし続けたいです。日向坂46は、これからどんどん進化し続けると思います。私は、この自分らしさを諦めないでほしいという気持ちを、メンバー全員に思っています。自分と誰かを比べてしまって、自分には何が足りないんだろうって思うこともたくさんあると思うし、誰かの言葉に傷ついて自分を見失ってしまうこともあると思います。だけど、そんな時こそ、自分の心の中にある大切なものをなくしたくない気持ちを、ずっと忘れないでいてほしいです。それがあれば、人はずっとまっすぐ歩き続けられると思うからです。そんな日向坂46でありたいですし、おひさまの皆さんの自分らしさも、そっと応援して、全力で背中を押し続けてあげられる、そんなグループでありたいです。日向坂46がこれからどんな道を歩むのか、まだわからないけれど。いつまでも、自分らしくいることを諦めずに、一人一人が自分らしく輝ける日向坂46であり続けたいです。これから日向坂46が進む道を、おひさまの皆さんと一緒に作って、一緒に歩いて、まだ見ぬ新しい景色にたどり着きたいです。これからも、ずっと日向坂46と一緒にいてくださると、嬉しいです。本日は本当にありがとうございました。これからも日向坂46をよろしくお願いします」。

ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
ひなた坂46(C)Seed & FlowerLLC
そして最後に、仲間とともに生きる幸せを歌った楽曲「君と生きる」を歌唱して、ステージを後にした。と、ここでライブは終わるはずだったが、ダブルアンコールが発生。ファンの声を受けてステージに戻ってきた清水は、「みんななら呼んでくれるかなと思ってたんですけど」と笑顔で語りつつ、ファンに感謝を伝える。そして、今思いついたという円陣をステージ上で披露した。本当のラストは、再び「風にキンモクセイ」をパフォーマンス。客席が一面、黄色いサイリウムで埋まり、ファンとメンバーの強い一体感を見せ、ライブは終演した。(modelpress編集部)

セットリスト

00.Overture
01.Kind of love
02.錆つかない剣を持て!
03.NO WAR in the future 2020
04.Am I ready?
05.What you like!
06.ひらがなで恋したい
07.好きになるクレッシェンド
08.君を覚えてない
09.接触と感情
10.Empty
11.キツネ
12.サラバ サラバ
13.誰よりも高く跳べ!2020
14.あの娘にグイグイ
15.風にキンモクセイ

<アンコール> 
EN1. 君と生きる

<Wアンコール> 
W-EN1. 風にキンモクセイ
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 正源司陽子、ひなたフェス中止 → 改めて「日向坂46で良かった」と心から思えた出来事【新曲「イチャイチャ虫」インタビュー後編】
    正源司陽子、ひなたフェス中止 → 改めて「日向坂46で良かった」と心から思えた出来事【新曲「イチャイチャ虫」インタビュー後編】
    モデルプレス
  2. 日向坂46正源司陽子、自信に繋がった小坂菜緒の一言 “相棒”藤嶌果歩からは「次、陽子だね」【新曲「イチャイチャ虫」インタビュー前編】
    日向坂46正源司陽子、自信に繋がった小坂菜緒の一言 “相棒”藤嶌果歩からは「次、陽子だね」【新曲「イチャイチャ虫」インタビュー前編】
    モデルプレス
  3. 日向坂46「18th Single ひなた坂46 LIVE」Leminoで配信決定
    日向坂46「18th Single ひなた坂46 LIVE」Leminoで配信決定
    モデルプレス
  4. 【「ガルアワ2026A/W」坂道シリーズまとめ】乃木坂46・櫻坂46・日向坂46、OG含め25人豪華集結 ステージ華やかに彩る
    【「ガルアワ2026A/W」坂道シリーズまとめ】乃木坂46・櫻坂46・日向坂46、OG含め25人豪華集結 ステージ華やかに彩る
    モデルプレス
  5. 日向坂46正源司陽子「アップトゥボーイ」表紙決定・弾ける表情飛び出す 片山紗希が初登場でピュアなかわいらしさ披露
    日向坂46正源司陽子「アップトゥボーイ」表紙決定・弾ける表情飛び出す 片山紗希が初登場でピュアなかわいらしさ披露
    モデルプレス
  6. 日向坂46新曲「イチャイチャ虫」ついにファンの前で初披露 イベントトリで横浜アリーナ熱狂【IDOL RUNWAY COLLECTION 2026A/W】
    日向坂46新曲「イチャイチャ虫」ついにファンの前で初披露 イベントトリで横浜アリーナ熱狂【IDOL RUNWAY COLLECTION 2026A/W】
    モデルプレス

「音楽」カテゴリーの最新記事

  1. 広瀬すず「男女の友情はありえる」 今田美桜は「あり」、多部未華子は「なし」…芸能人8人の意見
    広瀬すず「男女の友情はありえる」 今田美桜は「あり」、多部未華子は「なし」…芸能人8人の意見
    ENTAME next
  2. JO1、サンフランシスコ公演中止 現地時間公演前日に発表【全文】
    JO1、サンフランシスコ公演中止 現地時間公演前日に発表【全文】
    モデルプレス
  3. ハトゥハ・藍井エイルら出演「ANIMAX MUSIX 2026」DAY2、Leminoで配信決定
    ハトゥハ・藍井エイルら出演「ANIMAX MUSIX 2026」DAY2、Leminoで配信決定
    モデルプレス
  4. 東山紀之、社長退任で芸能界復帰に現実味「まだ何も考えていない」も『刑事7人』復活を望む声
    東山紀之、社長退任で芸能界復帰に現実味「まだ何も考えていない」も『刑事7人』復活を望む声
    ENTAME next
  5. 櫻坂46、松本和子が初のセンターに 四期生楽曲「元凶」MV解禁
    櫻坂46、松本和子が初のセンターに 四期生楽曲「元凶」MV解禁
    モデルプレス
  6. NEWS、ファンとのコール&レスポンス・「KMK」あいうえお作文・オリジナルソング…三者三様の表現で愛伝える【メンバー挨拶】
    NEWS、ファンとのコール&レスポンス・「KMK」あいうえお作文・オリジナルソング…三者三様の表現で愛伝える【メンバー挨拶】
    モデルプレス
  7. NEWS、客席から登場・ファンと合唱…“3人の先生”が魅せる唯一無二の世界観 結成25周年へ踏み出した胸高鳴る第一章【ライブレポ】
    NEWS、客席から登場・ファンと合唱…“3人の先生”が魅せる唯一無二の世界観 結成25周年へ踏み出した胸高鳴る第一章【ライブレポ】
    モデルプレス
  8. 山田孝之、ギャルパフォーマンスグループ・GALEDGE.デビュー曲「WILDCARD」MVクリエイティブディレクター担当 ティザー映像も公開
    山田孝之、ギャルパフォーマンスグループ・GALEDGE.デビュー曲「WILDCARD」MVクリエイティブディレクター担当 ティザー映像も公開
    モデルプレス
  9. KO1KEYZ・DAIKI「絶対売れまーす!」元気いっぱい宣言で報道陣笑い
    KO1KEYZ・DAIKI「絶対売れまーす!」元気いっぱい宣言で報道陣笑い
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事