超特急/米山三郎、笹森健一

超特急、涙で伝えるメッセージ・ドームへの思い詰まった3時間半 奇跡が生んだ大きな夢への前夜祭【「EVE」ライブレポート/セットリスト】

2025.08.09 08:00

超特急が、8月7日、8日に埼玉・さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)にて、アリーナツアーファイナル「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025『EVE』」を開催。ここでは8日公演をレポートする。


超特急、史上最大規模で6万人動員

超特急/米山三郎、笹森健一
超特急/米山三郎、笹森健一
本ツアーは4箇所8公演で10万人を動員。グループ史上最大規模となる7日、8日のさいたまスーパーアリーナでの2公演は6万人を楽しませた。8日は超特急のファンの呼称である8号車の記念日にあたる“8号車の日”となる記念公演を行った。黒の衣装に身を包んだ9人により、新曲「EVE」で幕開けを告げると、タカシとシューヤの圧巻の歌声が会場全体を包み込む。重なり合う声、ツアーのテーマ曲らしく全身でメッセージを届けた。その後「Steal a Kiss」「Re-Booster」「Kura☆Kura」「What’s up!」とアップテンポな曲が続き、9つの光が集まってできた扉の中にあった神殿のようなものを背景にした「Lesson Ⅱ」「Cade Mile Failte」と雰囲気を一変させた。

超特急/米山三郎、笹森健一
超特急/米山三郎、笹森健一
「Feel the light」では、暗いライティングの中で、光の球を用いて幻想的にパフォーマンス。最後にはユーキが光を求めて落下していき、水の中に沈んでいく映像に続いていく。ユーキが水底に着くと、そこは真っ白な世界で8人のメンバーがユーキを囲む。そこに感情はなく、ユーキを置いてバラバラの方向に進んでいってしまう。

タクヤ、リョウガ、ハル/米山三郎、笹森健一
タクヤ、リョウガ、ハル/米山三郎、笹森健一
超特急/米山三郎、笹森健一
超特急/米山三郎、笹森健一
そして白い衣装にチェンジし、「No More Cry」「Bloody Night」「Kiss Me Baby」「ikki!!!!!i!!」「Believe×Believe」とノンストップメドレー。MCでは、アロハが同公演には生配信が入ってないにも関わらず「配信をご覧のみなさん」と呼びかけたことを反省する場面や、右手前方から時計回りにペンライトでウェーブを作る場面、運動が苦手で知られるタカシが小学生の頃にサッカーと卓球をやっていたこと、ホテルでシューヤの歌声が2部屋先のマサヒロの部屋まで深夜に聞こえてきたことなど盛りだくさんに話した。

超特急、ユニットで見せる新たな一面

マサヒロ、カイ、アロハ/米山三郎、笹森健一
マサヒロ、カイ、アロハ/米山三郎、笹森健一
リョウガ、ハル/米山三郎、笹森健一
リョウガ、ハル/米山三郎、笹森健一
タカシ、タクヤ、ユーキ、シューヤ/米山三郎、笹森健一
タカシ、タクヤ、ユーキ、シューヤ/米山三郎、笹森健一
ここからはユニットコーナーへ。ユーキ&シューヤが黒、タクヤ&タカシが白と対照的な衣装を身にまとい「霖雨」を披露。客席から登場したカイ、マサヒロ、アロハは「Re-Turn up」でラップに挑戦。カイの「繋げる夢見たあの場所へ 8号車Are You ready?連れてくぜ、DOME!」の言葉に8号車の歓声も大きくなる。「STYLE」「Snow break」はリョウガとハルによるステージで、それぞれにスポットライトが当たり、歌唱を奪っていく演出かと思いきや、2人にスポットライトが当たり、ユニゾンを披露。最後にタカシが登場してスポットライトを奪う展開まで、エンターテイメント性が際立っていた。普段見られないメンバーのラップや歌など、新たな一面を発見できたことだろう。

超特急/米山三郎、笹森健一
超特急/米山三郎、笹森健一
「キャラメルハート」「My Buddy」「Jesus」と8号車も振りやコールで楽しめる楽曲が並び、再び映像の世界へ。ここで描かれたのは、超特急ではない世界線のメンバーたち。車屋のユーキ、シューヤ、ハル。会社員のタクヤ、タカシとコーヒー店員のリョウガ。交通整備員のカイ、マサヒロ、アロハ。それぞれの世界で生きる姿を見て、今9人が超特急として活動している“奇跡”を感じるとともに、8号車のそれぞれの生活に寄り添ってくれているようにも見える。

カイ/米山三郎、笹森健一
カイ/米山三郎、笹森健一
「a kind of love」からは衣装をチェンジし、8号車へのメッセージ性の強い曲が続く。「EBiDAY EBiNAI」はタカシとシューヤのボーカル2人で魅せ、「君と、奏で」は歌詞が映像に映し出されていたことからも、1番伝えたいメッセージが詰まっているのだろう。そして再び流れた映像では、9人が居酒屋で再会。壁にぶつかる姿が描かれてきたが、それぞれがお互いを思いながら壁を乗り越え、また未来へと歩き出そうとする姿は、まさに超特急と8号車の歩みそのものなのかもしれない。

超特急、コール曲で会場一体感

超特急/米山三郎、笹森健一
超特急/米山三郎、笹森健一
「超えてアバンチュール」からのラストスパートも勢いは加速。「SAY NO」「ジュブナイラー」「Secret Express」ではトロッコで8号車の近くまで行き、「AwA AwA」「メタルなかよし」と初めてライブに来たファンも置いていかないようなセットリストに。「Draw イッパツ!」「Burn!」とコール曲の後、ユーキが涙ぐみながら「近くにいる人と一緒に過ごせる時間って本当に当たり前じゃないし、ここにいるみんな、今こうして同じ時間を過ごしてるこの景色が本当に奇跡なんです。僕たちいつ死ぬか分からないし、いつまでこのグループ続くかも分かんない。でも俺らはずっとドーム目指して、夢を1回も諦めたことはありません。そうしたら今この素晴らしい景色を見れてるんです」と熱くメッセージ。「そしてこの先も終わりじゃない。もっと素晴らしい景色を見せます」という曲振りからの「Billion Beats」で幕を閉じた。

ユーキ/米山三郎、笹森健一
ユーキ/米山三郎、笹森健一
大きな超特急コールを受け、再び登場した超特急は「踊ライナー」「MEMORIAる」「走れ!!!!超特急」の3曲でアンコールステージを披露。Wアンコールも行われ、最後は9人で初めてパフォーマンスした楽曲である「gr8est journey」で約3時間半のライブを締めた。ユーキが自然をテーマにしていると話していたほか、ドームへの夢を意識した演出やMCが随所に散りばめられ、このツアーが大きな夢への“前夜祭”であることも強く感じさせた。(modelpress編集部)

セットリスト

M1.EVE
M2.Steal a Kiss
M3.Re-Booster
M4.Kura☆Kura
M5.What’s up!
M6.Lesson II
M7.Cade Mile Failte
M8.Feel the light
M9.No More Cry
M10.Bloody Night
M11.Kiss Me Baby
M12.ikki!!!!!i!!
M13.Believe×Believe
-MC-
M14.霖雨
M15.Re-Turn up
M16.STYLE
M17.Snow break
M18.キャラメルハート
M19.My Buddy
M20.Jesus
M21.a kind of love
M22.EBiDAY EBiNAI
M23.君と、奏で
M24.超えてアバンチュール
M25.SAY NO
M26.ジュブナイラー
M27.Secret Express
M28.AWA AwA
M29.メタルなかよし
M30.Draw イッパツ!
M31.Burn!
M32.Billion Beats

ENCORE
EN1.踊ライナー
-MC-
EN2.MEMORIAる
EN3.走れ!!!!超特急

WENCORE
WEN.gr8est journey
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