(左から)今野大輝、菅田琳寧、佐々木大光、中村嶺亜、本高克樹、矢花黎/7 MEN 侍(C)モデルプレス

7 MEN 侍、ライブ&舞台並行の多忙スケージュールも気合十分「芸能人してるな〜」 独特な体力維持の秘訣とは【「7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!」囲み全文】

2024.07.30 04:00

7 MEN 侍が7月29日、TOKYO DOME CITY HALLにて初の全国ホールツアー「7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!」のゲネプロを実施。囲み取材では意気込みや、見どころを語った。<※ネタバレあり/以下ほぼ全文>


7 MEN 侍、こだわりの演出とは

7 MEN 侍(C)モデルプレス
7 MEN 侍(C)モデルプレス
― 初の全国ホールツアーがいよいよスタートしますが、今のお気持ちはいかがでしょうか?

中村:めちゃくちゃ楽しみです!「and JOY!」というタイトルなので、各地の皆さん、東京の皆さんと本当にエンジョイできたらなと思っているんですけど、そのエンジョイの中にもそれぞれの思い出を作ってもらえればなと思っています。

― そんな思いを込めてのタイトルなのでしょうか?

中村:楽しいライブにしたいっていう大きな思いから「and JOY!」っていうのを最初につけて、そこに縛られすぎないように今の自分たちを生かせるライブを作りました。

― セットにもこだわりがあるそうですね。

中村:すごくサイバーパンクな世界にしたかったんですけど、その中でインパクトのあるものを作りたくて、金剛力士立像が(セットの)左右にいるんですけども、これを僕がデザインさせてもらって、めちゃくちゃでかくプリントしてもらいました!

― 7 MEN 侍らしさが入っていますよね。

中村:楽器を持ったり、ガスマスクつけたり、拡声器つけたり(7 MEN 侍)らしい金剛力士立像になったと思います。

― 実際デザインされたものが大きなセットになっていかがでしょうか?

中村:セットをデザインするっていうのが初めてだったので、昨日現場入りしたんですけど、すごく感動しました。自分たちが背負うものなので、すごく思いが深いですね。

― メンバーはいかがですか?

佐々木:いや〜これすごいですね。

菅田:噂によると、僕をモデルにして描いてくれたみたいで。

一同:顔が似てる。

― 噂ではなくて事実なのでしょうか?

中村:まぁ、一説によると(笑)。

佐々木:このサイバーパンクな感じもなかなか今まで見たことがない感じで、最初の予定とまるっきり違う感じ。

本高:「and JOY!」というタイトルが決まった後に、こちら(デザイン)が決まったんですけど、本当に「and JOY!」というタイトルで良いのかっていう議論は1回ありまして。でもそこを吹っ切って、「and JOY!」って掲げているけど、そこだけに縛られずライブを作っていこうっていう方向で今回決めました。

7 MEN 侍、舞台と並行も気合十分

7 MEN 侍(C)モデルプレス
7 MEN 侍(C)モデルプレス
― 今回のツアーは、舞台「MASSARA」 (9月4日〜29日/新橋演舞場)とスケージュールが被っていますよね。

一同:ありがたいです。

― 舞台稽古とライブのリハーサルを並行していたのでしょうか?

一同:やってました!

本高:一昨日、僕らの全ての通しが終わりました。

菅田:「MASSARA」もいつ幕が開けても大丈夫な状態です!

矢花:まだダメです(笑)。

佐々木:交互に(公演を)やっていくので、どっちかが“まっさら”になっちゃうみたいな(笑)。

中村:俺らの頭がね(笑)。抜け落ちないように。

佐々木:こんがらがりますね。

― 今年は暑いですが、体力的に大丈夫ですか?

中村:逆にモチベーションとコンディションを保ちつつ駆け抜けられそうなので、7 MEN 侍この夏絶好調ですね!

佐々木:芸能人してるな〜って(笑)。ありがたいです本当に。

― 体力を保つ秘訣は?

菅田:嶺亜・大光・琳寧は、稽古終わりに走り込みとか、腹筋のトレーニングをジムでやってたりしてるんですよ。だからおかげさまで全然疲れないです、今のところは!

― 他の3人は?

本高:僕も行ってますよ!外されましたけど今(笑)。あまり結果が出てないかな…?って。

一同:あまり説得力ないかもね(笑)。

本高:行ってはいるんですけど、その分食べちゃっているので、相殺されています(笑)。

今野:僕は常にマスクつけて通しをやったりとか、あとはやっぱ睡眠ですね。睡眠を必ず7時間とるっていうのを意識しています。

矢花:僕は翌日以降のスケジュールは見ないようにしています。

一同:(笑)。

矢花:ちゃんと目の前のことをこなすっていうね。精一杯、毎日生きています。

中村:ソロ曲(「I Know.」)もすごかったですよね。

矢花:あれはもう明日のスケジュールを見なければ皆さんも全然できます!

一同:(笑)。

「7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!」見どころは?

菅田琳寧のコメントを優しく見守るメンバー(C)モデルプレス
菅田琳寧のコメントを優しく見守るメンバー(C)モデルプレス
― 今回のツアーの見どころを教えて下さい。

矢花:中村さんがセットを書いたりとか、それぞれのこだわりがメンバーがステージ上にいないところにもすごく凝縮されていまして、僕で言いますとソロ曲の映像の編集とか、ゲームの演出みたいなものが間にあったと思うんですけど、あそこのメンバーのドット絵を描いたりとか、あとオープニングSEも作りました!みんな出てないところにも、メンバーのこだわりっていうのがすごく詰まっているステージなので、僕はそこも見たり聞いたり楽しんでいただきたいなと。どこを矢花がやったかなとか、どこを大光がやったのかなみたいなことを想像しながら上から下まで全部エンジョイしてもらえたら嬉しいなと思っています。

本高:菊池風磨くんのソロ曲「But...」の演出を僕が担当させていただきまして、去年からゆかりのある風磨くんなんですけども、この曲の特性として、同じループで曲が構成されてるっていうところから発想を膨らませて、サイバーパンクの世界観に合わせて新しい形で我々のスタイルをお伝えできたのかなと思っているので、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。

中村:二宮(和也)くんの「秘密」という名曲をやらせてもらっているんですけど、後ろに流れている少女漫画みたいな映像の絵を全部描きました!今回はセットだったり、自分の映像の絵を描いたりとか、あと今僕たちが着ている夏の新衣装も僕が絵で描いてデザインさせてもらいました。そういった視覚的に楽しめるデザインの部分を、嶺亜がやったんだな〜とか思ってもらえると嬉しいです。

佐々木:僕はデライザーというドラムの1段下にある新しい装置があるんですけど、これは先輩から代々受け継がれている機構でありまして、僕たちも昔に1度舞台やらせてもらった時があって「今回あれ使いたいな」っていうことで「あれって回せないのかな」っていうのをちょっとふざけて言ったんです。そしたら「いけるよ!回せるよ!」みたいに言ってもらったので、今回このデライザーを作った方に命名されて“デライザー”です。

― 腹筋太鼓のバンドバージョンのようでした。

佐々木:発案者がやらないっていう…(笑)。

中村:見た目より数百倍きついんですよ。こいつ(佐々木)が優雅に見ているのが本当にムカつきます(笑)!

7 MEN 侍(C)モデルプレス
7 MEN 侍(C)モデルプレス
― 大変だと思いますが、最初からすぐにできましたか?

本高:僕らも昨日が初対面でして。ちゃんとやるのは3、4回目ぐらいなんですけど、何回もやると腰をやったりしちゃうので、なるべく壊さないように頑張ってやっています。

菅田:「and JOY!」は昔懐かしい曲から今っぽさ。昭和から令和、過去から未来へみたいな感じで作られているんです。それと同じようにセットリストも過去にやったものもあれば最近やったものがあれば、“新しく見られる!”みたいな、そういう7 MEN 侍のヒストリーが見られるライブになっていると思います。

中村:講演会(笑)?

菅田:そういったところを楽しんでいただけたら嬉しいでございます!

矢花:よく頑張ったね、喋るの。

今野:ソロはもちろん見どころとしてあるんですけど、今回「and JOY!」を作るにあたって、“見どころってなんだろうな”って考えた時に、僕らは全編を通して見どころだと思っているので、1秒も瞬きせず見ていただきたいです。

― パリオリンピックも始まりましたが、気になる競技などはありますか?

中村:僕はスケートボードですね。昨日はさすがにこれ(公演)に向けて寝たんですけど、今日朝ハイライトをちゃんと観てきまして、ビッグスピンフリップがめっちゃかっこよかったですね。僕は本当にまたスケボーをやりたくなりました。今年の夏はスケボーをこのステージでやってないので、触発されましたね。またストイックにやろうと思いました。

本高:オリンピックに出ている選手が自分たちより若いと、ちょっと年を感じません?

一同:確かにね(笑)。

菅田:柔道の阿部兄妹(阿部一二三・阿部詩)さんが僕に似ているっていうのもあって、感情を込めて応援していたんですけど、2回戦で敗退っていうのが結構自分の中でも悔しくて。でもそこをお兄ちゃんが勝ち取ったっていうのが、自分の中で体育会系だなと思ってすごくグッときました。

7 MEN 侍、新曲に込めた思い

(左から)今野大輝、菅田琳寧、佐々木大光、中村嶺亜、本高克樹、矢花黎/7 MEN 侍(C)モデルプレス
(左から)今野大輝、菅田琳寧、佐々木大光、中村嶺亜、本高克樹、矢花黎/7 MEN 侍(C)モデルプレス
― オリンピックも熱いですが、7 MEN 侍のライブも熱かったと思います。今回の新曲「足跡」にグッとくるものがありましたが、どのような思いが込められていますか?

佐々木:今までバラードというものを僕たちは作ってこなかったっていうのはあるので、今回“エンジョイ”だけど、僕たちから皆様に何か1つ今までの思いだったりとか、日々の皆さんの生活の中にこの曲がどこか響いたら良いなっていう思いで今回この新曲を選ばせていただきました。

― 歌っている姿から皆さんの思いが伝わってきましたが、歌ってみていかがですか?

菅田:私情になってしまうんですけど、うちの猫が本当に長くて多分今日までなんです。だから自分はその猫ちゃんに「今までありがとう。初日頑張るね」っていう思いで歌っていました。

中村:皆さんもそれぞれの思いで聴いてもらえたら良いなと思います。

― 本日初日を迎えますが、改めて意気込みをお願いします。

中村:東京公演も 1ヶ月近く25公演やらせてもらう、そして全国ツアーを回ってその間に「MASSARA」もあるっていうハードスケジュールに聞こえますけど、でも本当にいつも支えてくれる大好きな皆さんに会える機会がたくさんある幸せな期間だと思っているので、1公演1公演、100%、120%って記録を更新していって、これが終わる頃には最強の7 MEN 侍になれたらなと思っているので、この夏は僕たちと一緒にイチャイチャ楽しくやっていきましょう!

同ツアーは、7月29日の東京公演を皮切りに、静岡・北海道・大阪・宮城・広島・福岡・愛知の全8箇所、46公演で約11万人を動員する。(modelpress編集部)

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