竹内涼真主演「六本木クラス」挿入歌2曲サプライズ解禁 コラボMV公開
2022.07.07 22:04
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俳優の竹内涼真が主演を務める7月7日スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜よる9時~)の挿入歌が全4曲であることが発表。7日放送の第1話で、挿入歌2曲がサプライズ解禁、ドラマコラボMVも公開された。
「六本木クラス」挿入歌は全4曲 第1話で2曲がサプライズ解禁
絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリーそして青春群像劇を交錯させながら描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトのもとテレビ朝日がリメイク。竹内を主演に迎え、東京・六本木を舞台に日本初のドラマ化に挑む。放送に先駆けて先日、主題歌が[Alexandros]の「Baby's Alright」と発表され大きな反響を呼んだが、一方で挿入歌は放送前にはアーティスト名も曲名もベールに包まれたまま。『梨泰院クラス』ではドラマを彩る数々の挿入歌が話題となっていただけに、注目が集まる中、第1話で『六本木クラス』の挿入歌2曲がサプライズ解禁された。さらに驚きなのが、今回発表された挿入歌はまだ一部。実は『六本木クラス』の挿入歌は全4曲で、今後2曲はまたどこかで解禁されることに。
THE BEAT GARDEN「Start Over」は「梨泰院クラス」有名曲の日本語版カバー
今回解禁された挿入歌のうちの1曲は、THE BEAT GARDENの「Start Over」。宮部新(竹内)が、大学受験に遅れそうになって急ぐ楠木優香(新木優子)を励ましながら一緒に走るシーンで流れた時に、「おーっ!」と興奮を覚えた人も多いのではないか。この曲は『梨泰院クラス』の代名詞と言っても過言ではないほど話題となったGAHOの「START」を日本語カバーした曲だ。『六本木クラス』のPR映像では本家であるGAHOの「START」が使われていたが、まさかその日本語版が作られていたとは。「Start Over」の歌詞を手掛けたTHE BEAT GARDENのUは、もともと『梨泰院クラス』、そしてGAHO「START」のファンだったことを明かし、「このお話を頂く以前から口ずさんでいたこのメロディーを歌えることに驚きと使命感と大きな喜びを感じています」と語っていた。
そんな強い思いを抱えながら書いた歌詞には「躓いて転んでも、手探りに前へと進んでいく物語の中で、絆や恋、涙にも似合う事が出来たら」という思いが込められているそう。聴くだけで気分を盛り上げ、走り出したくなるような、前向きで勇気をもらえるこのパワーソングによって、下剋上を目指す新だけでなく、見る人をも勇気づけてくれるものになっている。
松室政哉「ゆけ。」が涙腺崩壊と話題
そしてもう1曲の挿入歌が、松室政哉の「ゆけ。」。最愛の父・宮部信二(光石研)を突然失った悲しみに打ちひしがれる新が、葬式で父を思い出すシーンで流れた。『ゆけ。ゆけ。終わりなく続く道 ゆけ。ゆけ。ゆけ。負けても曲げないでガラにもなくうるさいよな ごめんな 愛してる』
松室は「父・信二から新へと静かに託された思い。『信念を貫く』のは決して簡単なことではないけれど、それを体現しようとする新を優しく見守っているような信二の目線で楽曲制作をさせていただきました」と語るように、この歌詞は、父がこれからの長い人生を生きていく息子に贈る応援歌になっており、それはまさに信二の新への思い。
そしてこのシーンでは、まるでこの曲のメッセージに反応するように、新は「父さんは俺のためなら何だってしてくれた。それが当たり前だと思っていた。まだ何一つ、その恩を返せてないのに…」と呟く姿が、より一層の悲しみを感じさせ、見ている人たちの涙腺も崩壊。それと同時に、父と息子の強い絆が感じられる名シーンとなった。松室からは「新と同じように、強く生きようとする全ての人々にこの曲が届くことを願っています」とのメッセージも届いた。
「六本木クラス」コラボMV2本が公開中
現在、動画配信プラットフォーム・TELASA(テラサ)では、第1話の未公開シーンも入ったディレクターズカット版を配信中。また、毎週放送終了後には「全話見放題配信」も。さらに、主題歌の[Alexandros]の「Baby's Alright」と、今回解禁された挿入歌2曲のうち松室政哉の「ゆけ。」は楽曲の配信もスタートし、ドラマ映像を使用した『六本木クラス』コラボMVも公開中。THE BEAT GARDENの「Start Over」のドラマコラボMVは14日放送の第2話終了後から公開される。テレビ朝日公式YouTubeチャンネルで配信中だ。(modelpress編集部)
THE BEAT GARDEN コメント
原作・原曲のファンの一人として、このお話を頂く以前から口ずさんでいたこのメロディーを歌えることに驚きと使命感と大きな喜びを感じています。躓いて転んでも、手探りに前へと進んでいく物語の中で、絆や恋、涙にも似合う事が出来たらと思いながら日本語歌詞を書いていきました。
キャストの皆さんの心情の変化と共に、たくましく聴こえる事も儚く切なく響く事もあるこの曲が、ドラマに、そして聴いて下さる方自身のストーリーに寄り添える曲になっていってくれたら幸いです。
松室政哉 コメント
今回のお話をいただいた時は光栄に思うとともに、非常に重要な曲ということでプレッシャーも感じました。父・信二から新へと静かに託された思い。「信念を貫く」のは決して簡単なことではないけれど、それを体現しようとする新を優しく見守っているような信二の目線で楽曲制作をさせていただきました。新と同じように、強く生きようとする全ての人々にこの曲が届くことを願っています。第2話あらすじ
長屋龍河(早乙女太一)への殺人未遂で服役することになった宮部新(竹内涼真)のもとへ、楠木優香(新木優子)が面会にやってくる。新は服役中に長屋茂の自叙伝を読み始め、自分も飲食店を始めたくなったと伝える。優香から「復讐ってこと?」と思いがけず聞かれた新は、その言葉にはたと気づかされ、心が満たされるような感覚を覚える。そして「復讐」という人生の目標を見つけることに――。月日が経ち出所した新は、手紙で優香がアルバイトをしていると言っていた六本木を訪れる。ちょうどその日は夏祭りのイベントが開催されており、賑わう人に圧倒される中、新は優香と偶然の再会をはたす。2人はお互いの近況を語り合い、間もなく大学を卒業する優香は、長屋ホールディングスに就職することを伝える。一方の新は、長屋を超えるために7年後、この六本木に店を出すことに決めたと宣言!家賃が高く、競合も多い六本木への出店という現実的ではない夢に、半信半疑の優香だったが…。
そして7年後の2017年――。新は宣言通り、六本木に自分の居酒屋「二代目みやべ」をオープンすることを実現させる。初日を迎え、厨房担当の綾瀬りく(さとうほなみ)とホール担当の内山亮太(中尾明慶)と共に気合いを入れる新だったが、客は一向に入らず…。
同じ頃、高校生でSNSのフォロワー数70万人のインフルエンサー・麻宮葵(平手友梨奈)は、クラスで起きたいじめの様子を自身のアカウントに生配信する。いじめを行っていた生徒の母親は大激怒。呼び出された葵がその母親から叩かれそうになっていたところを、偶然出くわした新が止めに入る。すると、その隙に今度は葵が相手の母親に一発お見舞いして逃げてしまい…!
【Not Sponsored 記事】
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