西野七瀬・白石麻衣・生田絵梨花・松村沙友理・高山一実、乃木坂46「10thバスラ」アンコールに集結 “たかせまる”“からあげ姉妹”…名コンビ復活も

西野七瀬、白石麻衣ら“乃木坂46ファミリー”がアンコールに集結

10周年を迎えた乃木坂46。アンコールはメンバーが東側ステージと西側ステージに分かれることに。現役メンバーのステージ発表が終わると、「卒業生・西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花」とアナウンスが続き、ライブ本編にも登場した3人の出演が発表された。大きな拍手が鳴り響く中、「そしてさらに卒業生・高山一実、松村沙友理」とサプライズを畳みかけられた観客は、かつてない喜びを表現した。

東側ステージには西野と高山が、西側ステージには白石と生田と松村の3人が登場。西野と高山による“たかせまる”、生田と松村による“からあげ姉妹”、白石と松村による“さゆまい”など、ファンに親しまれた数々の名コンビが一夜限りの復活を果たした。

白石麻衣「ガールズルール」煽りでメンバー全員エンジン全開

アンコール1曲目。齋藤飛鳥が「久々にあれを聞きたいので、まいやんお願いします」と振ると、白石のセンター曲「ガールズルール」のイントロが流れ、期待に応えるように白石が「日産スタジアム、出し切れ～！」と恒例の煽りを見せて、メンバー全員エンジン全開。2曲目の「ロマンスのスタート」では、西野が現役時代、姉妹のように交流していた与田祐希を抱きしめ、その後も2人で手を繋ぎながら仲睦まじげにステージを歩いた。

MCでは鑑賞中の“公式お兄ちゃん”バナナマンもモニターに登場

2曲の披露を終えると、卒業生たちはMCにも参加。西野は「アンコールまでお邪魔させていただいて、めちゃくちゃ楽しかったです。すみません、息切れしちゃって。あっちの方まで行かせていただいたので。現役の子たちは皆走ってるからすごいなって（笑）」と息切れしながらも笑顔を輝かせた。

「10周年という素晴らしいライブに卒業生も出演することができて本当に嬉しく思う」と話した白石は「これからの乃木坂11年目もずっとずっと第1のファンで応援し続けるから、これからも頑張ってほしいなって気持ちでいっぱいになりました。本当に10周年おめでとうございます！」とグループの10周年を祝福した。

生田は「こうして10周年をお祝いすることができて本当に嬉しかったです。私たちは卒業しちゃったけど、ずっとずっと乃木坂ファミリーだから、皆も心配しないで自分たちの力をどんどん発揮して、光り輝いてほしいなと思います」と現役メンバーを思いやった。

卒業後初めてライブを観たという高山は「出演が決まってから、すっごく楽しみにしてたんです。こんなに乃木坂が好きなんだなって改めて思ったし、乃木坂最高です！ライブをずっと観させていただいて、一体感に感動しました。メンバーの頑張り、スタッフさんのお力添え、ファンの皆さんの会場作り。私もこれからも頑張ろうと思いました！ありがとうございました」と感激した様子。

松村は「あっちで観てたんですけど、設楽お兄ちゃんと。言ったらアカンかったかな？」と“公式お兄ちゃん”であるバナナマン・設楽統と共にライブを鑑賞していたことをお茶目に告白し「最近は皆卒業しちゃって個々の活動をしてるけど、こうやって観に来ると私たちは乃木坂46として始まったんだなって改めて感じられる。私たちには乃木坂46があるんだっていうホーム感を感じられます。乃木坂46大好き」と愛を伝えた。

公演1日目は生駒里奈、伊藤万理華がサプライズ出演

西野は「西野七瀬 卒業コンサート＠京セラドーム大阪」以来約3年3ヶ月ぶり、白石は「白石麻衣 卒業コンサート ※無観客生配信＠代々木第一体育館」以来約1年6ヶ月ぶり、生田は「生田絵梨花 卒業コンサート＠横浜アリーナ」以来約5ヶ月ぶり、松村は「松村沙友理 卒業コンサート＠横浜アリーナ」以来約11ヶ月ぶり、高山は「真夏の全国ツアー2021 FINAL！＠東京ドーム」以来約6ヶ月ぶり」の出演となる。なお1日目（14日）の公演では、卒業生の生駒里奈と伊藤万理華がサプライズで登場していた。（modelpress編集部）