日向坂46／（左から）佐々木久美、齊藤京子、加藤史帆、金村美玖、丹生明里、河田陽菜（C）NHK

＜紅白リハ＞日向坂46、休養中・小坂菜緒へ伝えたい言葉明かす

2021.12.28 14:53 views

アーティストの日向坂46が28日、東京国際フォーラムにて「第72回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルを行い、報道陣の取材に応じた。

日向坂46、小坂菜緒への想い語る

3回目の出場となる日向坂46は、「君しか勝たん」を歌唱。佐々木久美、齊藤京子、加藤史帆、金村美玖、丹生明里、河田陽菜の6人が囲み取材に登壇した。

佐々木は3年連続の出場に「デビューから3年連続3度目の出場となるんですけど、大変光栄なことで嬉しく思っています。今年も日向坂46らしいステージを2021年の集大成としてお届けできるように精一杯パフォーマンスさせていただきます」と頼もしく意気込み。「今年はテーマがカラフルということでステージ上にお花が沢山ありましてカラフルなステージをお届けするのが楽しみです」と続けた。

加藤は過去2年ほとんどステージの記憶がないと打ち明け、「一瞬に感じるので、今年こそはちゃんとステージに立てたんだ、という気持ちを楽しみたいと思っています」とコメント。

センターを務める歌唱曲の「君しか勝たん」について、「紅白は老若男女の方が見ていて『勝たん』という言葉が新鮮だと思うので日本中の皆さんが『日向坂しか勝たんな～』って思ってもらえるようなパフォーマンスをしたい」と元気いっぱいにアピールした。

今年1年を漢字一文字で表すようにリクエストされると、齊藤が「歌」と回答。「グループでも個人でも歌わせて頂ける機会が多かったので歌を選ばせていただきました。ボイトレも皆全員すごい量をしたので」と振り返った。

また、メンバーの小坂菜緒は現在休養中となり今回一緒のステージに立てないが、小坂にかけたい言葉を聞かれると、佐々木は「私たちも22人で立ちたいという気持ちはありますし、ずっと待ってる場所を守るのが私たちができることなので、いつ帰ってきても最高のパフォーマンスができるようにずっと待ってるよって言葉をかけたいと思います」と小坂への想いを語った。

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「第72回 NHK紅白歌合戦」テーマは「Colorful～カラフル～」

今年のテーマは「Colorful～カラフル～」。新型コロナウイルスの影響で彩りの欠けた日々を過ごす今だからこそ「2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい」という思い、そして「多様な価値観を認め合おう」という思いが込められている。

司会は2年連続となる俳優の大泉洋、初の司会となる女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。「紅組司会」「白組司会」「総合司会」と分かれていた呼称が、今年は全員が「司会」に統一された。

会場はNHKホールが改装工事中のため、東京国際フォーラムホールAで初開催。昨年はコロナ禍で初の無観客開催となったため、有観客は2年ぶりとなる。

放送は、2021年12月31日午後7時30分から午後11時45分（※ニュース中断あり）。NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1で生放送される。（modelpress編集部）