リトグリ、新・代々木体育館で3万人動員　5周年記念作＆2020年ツアーも発表

8月からスタートしたツアーの追加公演として、11月1～3日の3日間、代々木国立競技場 第一体育館改築後初となる3DAYS公演を実施。3日間で3万人を動員し、ツアー合計では8万人が詰めかけた。

リトグリ、代々木体育館こけら落とし

ライブは「NHKラグビーテーマソング」としてラグビーワールドカップを盛り上げた『ECHO』からスタート。『私らしく生きてみたい』『恋を焦らず』など、デビュー5周年を迎えた今だからこそ光る、力強さと大人っぽさが際立つ幕開けとなった。

MCでは、「こけら」（アサヒ）、「落とし！」（観客＆メンバー）で、代々木体育館のこけら落とし公演であることを再確認するコール＆レスポンスもあり、ガオラー（＝リトグリファン）と一体に。その後は『放課後ハイファイブ』『好きだ。』など、疾走感ある楽曲を続け、会場のボルテージを上げていった。

そして、雰囲気も高まってきたところで、リトグリの歌唱力を世に知らしめた『Jupiter』。思わず、目の前で5人が歌っているにも関わらず目を閉じて5人のハーモニーを全身で感じたくなるような豊かな歌声に会場が酔いしれた。

リトグリの個性光るソロパフォーマンス

中盤は、メンバーの個性が発揮されたソロコーナー。かれんは『会いにゆく』をピアノ弾き語りで柔らかく、そして優しく歌いあげれば、MAYUは『いっそセレナーデ』をムーディーに。アサヒは『まちぶせ』を叙情的な雰囲気でパフォーマンスし、manakaはビートボックスを重ねながら『Settle Down』を披露。トリの芹奈は『Nasty Naughty Boy』を妖艶に歌唱した。

リトグリ、SPメドレーで魅せる

その後も、『明日へ』『いつかこの涙が』『君に届くまで』など人気曲を立て続けに響かせ、『代々木SPメドレー』では新曲『I Feel The Light』も。リトグリらしい、清涼感と疾走感、力強さと美しさ、全てが詰まったまさに“PARTY”。熱気冷めやらぬまま本編を終了した。

アンコールは『Everything could be your chance』。純白の衣装に身を包んだ5人の歌声のみで始まり、飾りが無いからこそ1番輝く彼女たちの歌が会場を包み込んだ。

リトグリ、47都道府県制覇へ

そして3日の終演後には、2020年3月より全国ツアー「Little Glee Monster Live Tour 2020」を開催することを発表。「全国47都道府県に私たちの歌声を届けたい」という初めてワンマンライブをした日に掲げた大きな夢が今回ツアーで実現することとなり、初の単独公演となる12県を含む、史上最多公演の全国ツアーとなる。

なお、代々木体育館公演の初日には、デビュー5周年を記念したEPのリリースを発表。先日公開されたEarth，Wind ＆ Fireとのコラボレーション楽曲「I Feel The Light featuring Earth, Wind ＆ Fire」や、クリスマスソング「愛しさにリボンをかけて」の2曲を含む全5曲が収録予定となっている。（modelpress編集部）

「Little Glee Monster Live Tour 2020」日程

※11月6日に会場詳細を発表。

2020年3月29日（日）福島
2020年3月31日（火）群馬

2020年4月09日（木）奈良
2020年4月11日（土）和歌山
2020年4月12日（日）徳島
2020年4月17日（金）長崎
2020年4月18日（土）佐賀
2020年4月20日（月）熊本
2020年4月25日（土）北海道
2020年4月26日（日）北海道

2020年5月01日（金）沖縄
2020年5月5日（火・祝）長野
2020年5月09日（土）宮崎
2020年5月10日（日）大分
2020年5月14日（木）広島
2020年5月16日（土）鳥取
2020年5月17日（日）岡山
2020年5月23日（土）島根
2020年5月24日（日）山口
2020年5月29日（金）福井
2020年5月30日（土）滋賀

2020年6月3日（水）埼玉
2020年6月5日（金）新潟
2020年6月11日（木）神奈川
2020年6月20日（土）秋田
2020年6月21日（日）青森
2020年6月24日（水）愛知
2020年6月25日（木）愛知

2020年7月13日（月）大阪
2020年7月14日（火）大阪