「Re:Complex」激動の1年を振り返る　“冬の恋”にまつわるエピソードも告白

Re:Complexとは

関西に眠るマンモス級のスター＝マンモスターを発掘し、世界で活躍する本格的なダンス&ボーカルグループを育成していくオーディション番組として、MBS（毎日放送）「マンモスター+」から誕生した選ばれし精鋭たち男女15人からなるユニットRe:Complex。

男子6人（金子、長澤、村上元紀、森下翔、吉田悠祐、和田光平）・女子9人（芦田茉奈津、岡畑雛生、田中優衣子、辻内祈、戸谷莉里花、狭間愛生、南埜巴那、森下真帆、渡邉梨沙）の男女15人組という稀に見るユニットの特性を生かし、男子グループ曲、女子グループ曲、男女MIX曲、全員曲など、様々な編成でライブかできるところが特色。今年の3月にはファーストシングル「One ＆ Only」でメジャーデビューを果たし、8月にはセカンドシングル「Scream！！！」をリリースした。


そんな彼らの3rdシングル「White Song」は、過去2作とは趣の異なる大人のラブソング。ミュージックビデオでは雪が舞う寒空の下で待ち人を待ち、時に涙を流す女性役をゼクシィ11代目CMガールで話題の井桁弘恵（いげたひろえ）が演じている。


またカップリング曲には、メンバー森下翔が作詞を手掛けた男性メンバー曲「Dive」、女性メンバー曲「レイトショウ」、男女4名のユニット曲「Maybe～I met you～」を収録しており、グループの魅力がふんだんに詰まった1枚となっている。

Re:Complex「White Song」の注目ポイントは？

― 早くも3曲目「White Song」がリリースされますが、注目してほしいポイントを教えて下さい。

長澤：今回の曲はRe:Complex初のバラード曲で、胸がキュッと締まるような少し大人な冬の恋愛ソングです。今までの曲では女性メンバーからの歌い出しだったのに対し、今回は男性メンバーからの歌い出しで1番は男性のみ、2番が女性のみという、これまでのRe:Complexになかった表現で、歌唱パートにも注目です。ダンスもバラードながらにしっかりと踊っているので、特に2番からの男女のペア振りには注目して頂きたいです。

森下翔：なんといっても今回はRe:Complex初のバラード曲で、男性がメインになっている、少し切ない大人な曲です。そして、ダンスもよりグレードアップしています。男女の切ない関係を、踊りで表現しているペアダンスにも注目してほしいです。

金子：注目点としては、2番の大人の恋愛を意識しつつ、切なく苦しいけど、どこか心温まるような曲調に合わせて男女ペアが踊るところです！皆さんも心温まる事間違いなしだと思います。

森下真帆：3rdシングルは、Re:Complexとして初の！！！バラード楽曲です。大人の恋愛ソング、そして冬のバラードソングになっています。バラードなので歌を届けられるように、そしてダンスもしっかりと踊っているというところを1つ注目して頂きたいです！男女グループならではの男女のペアダンスや、そして男性からの気持ち、女性からの気持ちを歌っているので、歌詞にも注目して頂きたいです！切ない曲なのですが、「出逢ってからあなたのことをずっと思っています」というメッセージも込められていてすごく温かい曲になっているので、大切な人を思い浮かべて聞いて頂けたら嬉しいです。

タイトルにちなみ“冬の恋”にまつわるエピソード

― 楽曲「White Song」にちなみ、冬の恋にまつわるエピソードがあればお願いします。

長澤：学生時代のクリスマスに夜景の見える景色の良い場所で告白をしたことです。学生ができるロマンチックの限界をその日に注ぎました（笑）。

森下翔：高校生の時お付き合いしていた人とショートケーキを2つ買ってクリスマスを過ごしました。

金子：寒い冬の中、公園のベンチで2人寄り添っておでんを食べていたのが懐かしいです。そういった人達にもこの「White Song」を聴いて欲しいです！

森下真帆：バレンタインデーに、好きな子にチョコを渡せなくてすごく後悔したのを覚えています。「White Song」の曲の歌詞でも「言えない気持ち届けてほしい」という歌詞があるのですが、自分自身共感してその時のことを思い出します。

Re:Complex、デビューありの激動の1年を振り返る

― 今年はデビューもあり激動の1年だったと思います。皆さんにとってどんな年になりましたか？

長澤：ハッキリと人生が変わった年です。アーティストを夢見て頑張ってきた生活から、いよいよスタート地点に立ち、今では3rdシングル発売という状況で、有難くも非常に気の引き締まる環境なので、これからも支えてくれている皆さんにできる限りの恩返しを精一杯していきたいです。

森下翔：個性の強いメンバーが集まったグループなので、1人1人どうしていいか迷いもありました。Re:Complexとして色々雰囲気や楽曲に対する見せ方をみんなで研究してきました。そして、沢山の人にこのグループを知ってもらうきっかけを頂いて、幸せでした。個々の強い個性をうまく調和して、それぞれが1人のアーティストとしての自覚を持つことができたように思います。ダンスも歌もより進化した年だと思います。

金子：本当に応援してくださる皆さんのお陰で色々なイベントに出演させてもらったり、舞台や学園祭、そしてワンマンライブなど充実した1年が過ごせたと思います！来年はもっともっと沢山の人にRe:Complexを知っていただくために今年より沢山のことに挑戦していきたいと思います！

森下真帆：夢が叶った年です。デビューをずっと夢に見ていました。そして私はこの先ずっと歌を歌い続けたいという、もう1つ大きな夢もできた年です。

Re:Complexからいま夢を追いかけている読者へ

― いま夢を追いかけている読者へ、くじけそうだったりあきらめそうになった時に、それを乗り越えていく方法を教えてもらえますか？

長澤：僕自身がアーティストになる夢を目指し始めてオーディションに何度も挑戦したものの、落ち続けました。それでも諦めずにオーディションを受け続け、そして今のRe:Complexが誕生したマンモスターという番組のオーディションでも1期オーディションで落選し、2期オーディションでようやく合格することができ、今はキャプテンとしてグループを引っ張っていく立場として活動させてもらっています。本当にこうして何があるかわからないのが現実です。でもそれは夢を諦めずに追い続けた結果だと思います。1回1回のチャンスを大事にしている中、自分の勝負所を作ることが更に夢に近づく1歩なのかなと僕自身はオーディション時代に感じることができました。

森下翔：僕の経験上、誰かに合わせるのではなく自分が正しい、楽しいと思えることは、誰に何を言われようと続けてほしいです。苦しい時期があったとしても、続けることが大事で、光はある日突然訪れます。僕も10代の時、苦しい時がありました。しかし、諦めなければより良い人生が拓けるはずです。

金子：僕も最初は0からの挑戦でした。何をするにも皆より劣っていたし何度も諦めそうになりました。でもそんな中、心に決めていたことが1つあります。それは「母に恩返しをすること」です。今まで沢山の苦労と迷惑をかけた母に夢を掴むという結果で恩返しをすると決めていました。だから、どれだけ辛くても苦しくても乗り越えることができました。

森下真帆：諦めずに挑戦するということです。オーディションを受けるまでは、周りも自分自身も、「もう遅い。もう無理なんじゃないかな？」って勝手に諦めていました。でも私は25歳でオーディションを受けて、こうして今、Re:Complexで活動することができています。私は何歳になっても諦めず挑戦し続けたいと思います！

（modelpress編集部）

3rdSINGLE「White Song」

White Song【Type-M】

＜Type-M収録曲＞
M-1　White Song
M-2　Dive
M-3　Maybe～I met you～
M-4　White Song -Instrumental-
M-5　Dive -Instrumental-
M-6　Maybe～I met you～ -Instrumental-

＜「Type-M」収録曲詳細＞

■M-1.　White Song
作詞：SoichiroK、作曲：中村崇人、編曲：田中隼人
※歌唱：男女全メンバー（15名）／名前省略

■M-2.　Dive
作詞：森下翔、作曲：加藤肇、編曲：Integral Clover
※歌唱：男性全メンバー（6名）

■M-3.　Maybe～I met you～
作詞：松原さらり、作曲／編曲：田中隼人
※歌唱：長澤翼、森下真帆、和田光平、渡邉梨沙

White Song【Type-W】

＜Type-W収録曲＞
M-1　White Song
M-2　レイトショウ
M-3　Maybe～I met you～
M-4　White Song -Instrumental-
M-5　レイトショウ -Instrumental-
M-6　Maybe～I met you～ -Instrumental-

＜「Type-W」収録曲詳細＞

■M-1.　White Song
作詞：SoichiroK、作曲：中村崇人、編曲：田中隼人
※歌唱：男女全メンバー（15名）／名前省略

■M-2.　レイトショウ
作詞：中村彼方、作曲：田中隼人、編曲：西沢文人
※歌唱：女性全メンバー（9名）

■M-3.　Maybe～I met you～
作詞：松原さらり、作曲／編曲：田中隼人
※歌唱：長澤翼、森下真帆、和田光平、渡邉梨沙