ももクロ夏菜子、初共演に大興奮
2014.02.20 05:00
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ももいろクローバーZが、新たな試みでヒット曲を披露した。
今年50周年を迎える「題名のない音楽会」(テレビ朝日系/毎週日曜 前9:00)が、震災から3年となるこの3月、2日と9日の放送で、東日本大震災復興応援企画「東北から響け!」と題し、2週にわたって特別プログラムを放送する。福島県郡山市で行われた公開収録には、加藤茶、坂本冬美、ももいろクローバーZが出演。往年のザ・ドリフターズのコントも披露され、会場は歌と笑いと感動に包まれた。
ステージでは「8時だョ!全員集合」当時のザ・ドリフターズ同様、全員が色鮮やかなハッピを着用。また、「8時だョ!~」で大人気だった「少年少女聖歌隊」の復活コーナーでは、白いガウンとベレー帽を身に付け、福島弁を取り入れた「ドリフの早口言葉」に挑んだ。途中、加藤やももクロが客席に降りると、会場の盛り上がりはさらにヒートアップ。会場に集まった1500人の観客も佐渡のリードで早口言葉に挑戦し、会場全体に元気な声を響かせた。
第2週(3月9日)では、加藤茶が約20年ぶりにジャズドラムを披露。音楽の楽しさを福島の観客と共有する。
なお、この公開収録の模様は「ももクロChan」でも取り上げられ、2月25日に出演前までの裏側、3月11日に出演部分及びその前後の裏側が放送される(ともに27:22~27:52 ※内容は変更になる可能性あり)。
出演者のコメントは下記。
今回は久しぶりにドラムも叩きましたが、ジャズの曲目を演奏するのは20年ぶりかもしれない。本当に音楽は楽しいと痛感しました。嫁も惚れ直すかな。
今回は地元にゆかりの加藤茶さんがご出演ということで「8時だョ!全員集合」の皆様よくご存じ、私にとっては子どもの頃によく見ていたコーナーもあり、仕事を忘れて楽しみました。ももクロちゃんとはお友達感覚(笑)。彼女たちも、私のことを“冬美ちゃん”と呼んでくれていますので、年の差を気にせずに楽しく共演しました。どうぞお楽しみください!
今回の見どころはまず、地元福島の皆さんの元気な歌声。福島はきれいな声を持った地域だと、今回の収録で感じることができました。もう一つは、福島ゆかりの加藤茶さんを迎えて、みんなで腹の底から笑って歌って、楽しい企画をお届けします。歌と笑いで体中の細胞が喜ぶような、生きていく上で大事なことがいっぱい詰まったプログラムになりましたのでお楽しみに。
今後も時間の許す限り、僕は福島に来たいと思っています。福島の皆さんには、たくさんの人と音楽をすることによって、一緒に生きているということを感じてほしい。僕も、いつまでも福島のことを思いながら、演奏会を続けていきたいと思います。
(モデルプレス)
番組のこれまでの取り組み
同番組では、東日本大震災があった2011年の4月24日と5月1日に「東日本大震災 復興応援 ~今、音楽にできること」を放送。当初予定していた企画を急きょ変更し、被災地へ向け音楽の「祈り」「勇気」「チカラ」を届けた。収録会場では、番組司会を務める指揮者の佐渡裕をはじめ、出演者全員が募金箱を持ち「ドラえもん募金」を呼びかけ。昨年3月には「東北から響け!」と題して、宮城県仙台市から放送した。異色共演!加藤茶・坂本冬美・ももクロがドリフのコントを披露
出演者は福島育ちの加藤茶と、福島出身の作曲家、故・猪俣公章に見いだされた坂本冬美、そしてアイドルグループのももいろクローバーZ。第1週(3月2日)の放送ではこの異色メンバーが「あさ9時だョ!全員集合」と題し、往年のザ・ドリフターズの音楽や「チョットだけョ!」など楽しいコントを披露する。ステージでは「8時だョ!全員集合」当時のザ・ドリフターズ同様、全員が色鮮やかなハッピを着用。また、「8時だョ!~」で大人気だった「少年少女聖歌隊」の復活コーナーでは、白いガウンとベレー帽を身に付け、福島弁を取り入れた「ドリフの早口言葉」に挑んだ。途中、加藤やももクロが客席に降りると、会場の盛り上がりはさらにヒートアップ。会場に集まった1500人の観客も佐渡のリードで早口言葉に挑戦し、会場全体に元気な声を響かせた。
第2週(3月9日)では、加藤茶が約20年ぶりにジャズドラムを披露。音楽の楽しさを福島の観客と共有する。
初共演!佐渡&シエナの生ブラスで、ももクロがヒット曲を熱唱
番組初出演ながら、コントに早口言葉に存在感を示したももクロは、ヒット曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を佐渡率いるシエナ・ウインド・オーケストラとの初共演で披露。メンバーの百田夏菜子は「めっちゃかっこいい!『サラバ、愛しき悲しみたちよ』が、今まで見たことのない顔をしているんです」と生ブラスとの共演に大興奮。玉井詩織は「こんなにスゴイ皆さんに演奏してもらっていいのかな」と恐縮しつつも「生ブラスで歌うのは初めてなので、すっごく楽しい」と喜んだ。なお、この公開収録の模様は「ももクロChan」でも取り上げられ、2月25日に出演前までの裏側、3月11日に出演部分及びその前後の裏側が放送される(ともに27:22~27:52 ※内容は変更になる可能性あり)。
出演者のコメントは下記。
加藤茶コメント
震災後、何度となく福島にはお邪魔していますが、行くたびに活気が出ていると実感します。今回、題名のない音楽会の公開収録に参加できて本当に嬉しい。ガンバロー福島!今回は久しぶりにドラムも叩きましたが、ジャズの曲目を演奏するのは20年ぶりかもしれない。本当に音楽は楽しいと痛感しました。嫁も惚れ直すかな。
坂本冬美コメント
震災から1000日が過ぎ(収録時)、あれからずいぶんと時間が経ったなと思う半面、福島で生活していらっしゃる方々の「まだまだ何も変わっていない」という声を、テレビなどを通して聞くと、どれだけこの1000日が長かったろうかと思います。今日は、子どもたちが自由にのびのびと外で走り回れるような、そんな福島に一日でも早くなってほしいとの祈りを込めて、精いっぱい歌わせていただきます。今回は地元にゆかりの加藤茶さんがご出演ということで「8時だョ!全員集合」の皆様よくご存じ、私にとっては子どもの頃によく見ていたコーナーもあり、仕事を忘れて楽しみました。ももクロちゃんとはお友達感覚(笑)。彼女たちも、私のことを“冬美ちゃん”と呼んでくれていますので、年の差を気にせずに楽しく共演しました。どうぞお楽しみください!
ももいろクローバーZ コメント
私たち、宮城県の女川町とお友達なんです。最近、ツアーで仙台にも行かせていただきましたし、東北の皆さんとはたくさん交流があります。今回の収録を機に、これから福島にもたくさん来させていただきたいと思います。今日は、楽屋に朝日が丘小学校合唱部の皆さんが描いてくれたメンバーの似顔絵がありました。みんな、すっごいうまい!たくさんの方に温かく迎えてもらったので、これからもたくさん福島でライブしたいなと思います。福島のみなさん、私たちとお友達になりましょうね。佐渡裕コメント
東日本大震災で精神的にも、そして街のダメージも大きかった福島のみなさんに、音楽を通して“心のビタミン”を届けられればとの思いでお邪魔しました。音楽は小さな子どもからお年寄りまで楽しめるものです。世代から世代へと音楽をつないでいくことで、福島そして東北の皆さんに音楽の喜びを届けたいと思います。今回の見どころはまず、地元福島の皆さんの元気な歌声。福島はきれいな声を持った地域だと、今回の収録で感じることができました。もう一つは、福島ゆかりの加藤茶さんを迎えて、みんなで腹の底から笑って歌って、楽しい企画をお届けします。歌と笑いで体中の細胞が喜ぶような、生きていく上で大事なことがいっぱい詰まったプログラムになりましたのでお楽しみに。
今後も時間の許す限り、僕は福島に来たいと思っています。福島の皆さんには、たくさんの人と音楽をすることによって、一緒に生きているということを感じてほしい。僕も、いつまでも福島のことを思いながら、演奏会を続けていきたいと思います。
鬼久保美帆プロデューサー コメント
東日本大震災から3年が経とうとしている今、何をすることが被災地の方に一番元気を届けられるのかと考えた結果、元気に力強く生活されている被災地のみなさまの姿を日本全国に届けることだと気がつきました。音楽では空腹を満たせないけど、みんなで奏でることで心を強く持つことが出来た、そんな福島の方々の姿を視聴者のみなさんにご覧いただければと思います。(モデルプレス)
【Not Sponsored 記事】
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