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SixTONES、“ほぼゼロ距離”熱狂ステージ 全41曲で辿る6周年の軌跡と未来「いろんな景色を俺たち6人と一緒に見ましょう」【MILESixTONESライブレポ】

2026.03.30 04:00

SixTONESが3月29日、横浜アリーナにて「MILESixTONES」を開催。ここでは神奈川最終日昼公演の様子をレポートする。<ライブレポートVol.1/※一部ネタバレあり>

  

「MILESixTONES」

2026年1月22日にデビュー6周年を迎えたSixTONES。今回のツアー「MILESixTONES(マイルストーンズ)」は、同タイトルのベストアルバムを掲げて行われたものだ。タイトルには、彼らが歩んできた“軌跡”、そして未来への“道しるべ”という意味が込められている。
 
全国11都市50公演におよぶ同アリーナツアー。これまでのキャリアを凝縮した、密度の高いステージが展開された。
 

SixTONES、デビュー6周年の軌跡辿る圧巻ステージ

SixTONES(提供写真)
開演直前からファンの“SixTONESコール”で埋め尽くされる横浜アリーナ。暗転後、黒とゴールドを基調とした衣装を纏ったジェシー、京本大我、森本慎太郎、田中樹、松村北斗、高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)の6人が、火花が散る中、上空8mの高さからゴンドラでド派手に登場。会場には割れんばかりの歓声が響き渡った。
 
今回披露した全41曲(メドレー・アンコール含む)には、デビュー曲「Imitation Rain」から最新曲「一秒」「Rebellion」まで、デビュー以降リリースした全シングル曲が網羅されており、彼らの歩みを辿るような構成に。さらにジュニア時代の楽曲「Amazing!!!!!!」や、KAT-TUN「THE D-MOTION」、SMAP「Battery」といった先輩カバー曲、メンバープロデュース曲も盛り込まれた。デビュー6周年を経て、過去の楽曲にも現在の彼らならではの解釈と年々増していく色気が加わり、アーティストとしての確かな進化を感じさせる。

「WHIP THAT」や「ABARERO」など、重低音が響くアグレッシブな楽曲で観客を煽り、ボルテージを最高潮まで高める一方、「わたし」では繊細なボーカルワークと花束を用いた叙情的な演出で魅了。ジャンルを横断する音楽性の高さと表現の幅広さを印象付けた。
 
演出面では、アリーナという空間を最大限に活かした機構が光った。“6”をモチーフとしたトロッコ・“Baby 6”でスタンド席の至近距離まで迫り、「ありがとう」とファンに感謝を伝えたり手を振ったり、観客の目の前で「ここに帰ってきて」などを美しく歌い上げたりと、“ほぼゼロ距離”でのパフォーマンスとたっぷりのファンサービスで会場を沸かす。また、高さ13mの巨大ムービングステージ・“Mother 6”に全員で乗り込み、会場の隅々まで視線を届ける様子も。その姿からは、“誰一人置いていかない”という彼らの強い意志が伝わってきた。
 

SixTONES、“逆ファンサ”・「男絡みはいらん」わちゃわちゃトーク連発

SixTONESのライブにおいて、パフォーマンスと同じく大きな魅力となっているのがMCタイム。同公演でも、6人らしい奔放でアットホームなトークが展開された。冒頭、田中は観客の圧倒的な熱量に触れ、「すごいね、みんな。ほんと元気だね。俺らは、みんなが来てくれてる以上、全力で、本気でやらないといけないわけじゃん。でもそっち(観客)は、お客様側なんだから適当に見てたっていいわけでしょ?ちゃんと盛り上がってくれるのがすごくない?」と、ファンへの驚きと称賛を口に。続けて「もちろん疲れてるだろうなとは思うけど、本当に“休んでね”とは思わないです」と、田中らしい信頼を寄せたストレートな一言を放ち、会場を沸かせた。京本は「お客さんが元気すぎて。トロッコで1周してるじゃない?俺がいろいろ手振ったりとかしてた中、俺に向かって“バキューン”ってやってきた人がいて。ファンサされちゃったからどうしようかと思って」と、“逆ファンサ”に戸惑ったことを告白。これにはメンバーからも「逆にすごい(笑)。もう自分のことをきょも(京本)が見に来てると思って」「あんだけ盛り上がってたら、自分が出てると思っちゃう」と、ファンとメンバーが一体化するほどの盛り上がりを笑い飛ばした。

その後も話題は尽きることなく、前日28日の田中と高地による「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送/毎週土曜23時30分~)出演についても言及。ライブとは異なる、ラジオ特有のノリや手応えについて語り合った。松村は「ラジオでしか言わないこともいっぱいあるから」とした上で、「もう鍵アカでラジオをやるしかない」と、自身が承認した人のみ聴くことができる“鍵アカSNS”という独特な展望を明かす。森本が「もちろん俺たちは聴けるよね?」と尋ねるも、松村は「素行次第」と即答。「Twitter(X)のbio欄とかに、ちゃんと正しいこと書いてるかな、とか」と、細かな条件を挙げて笑いを誘った。

ここで、個人アカウントを持つ京本以外のメンバーから「美容欄?」「『これおすすめの乳液です』とか?」と疑問の声が上がると、松村は「ほら、カップルがsince◯日~(と書いてある欄)みたいな」と具体例を挙げて説明。さらに、もしSixTONESの鍵アカSNSでbio欄に何を書くべきかという話題では、松村から「男絡みいらん」というワードが飛び出すと、会場のざわつきと観客の笑い声に、森本が「なんでそんなウケんの?今日一じゃない?」とポカンとした様子。松村は「みんな思ってるよりインターネットにいるんだよ」と冷静にコメントしていた。

SixTONES、スタジアムツアー発表

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そんな中、同公演では、今秋にグループ初となるスタジアムツアーの開催をサプライズ発表。会場中から大きな歓声と拍手が沸き起こり「この周年、それはもう一発デカいライブやるべ」(田中)、「1年間ライブづくしでございます」(高地)と、ファンと喜びを分かち合った。続けて、田中が「冷静にさ、ちょっとやばくない?今50公演やってるわけじゃない。50公演終わってさ、スタジアムあんだぜ?」と興奮気味の様子で話すと、松村が「スタジアム50公演?」「50公演もやったらちょっとサッカー上手くなる」、ジェシーが「日産スタジアムずっと座って待ってていいよ」とボケを重ね、会場の笑いを誘った。

また、スタジアムに向けた準備についても、田中が「俺が筋トレ始めたの、これがあったからなのよ。設営があるから」、森本が「俺もね、筋トレ始めたらこれがあるからなんだよ。芝の手入れしなきゃいけないから」とユーモアたっぷりにトーク。最後には田中が報道陣へ「記者の方々、スタジアムツアーをさもやばい感じで書いといてほしい。『人類で誰も成し得てない…』って書いたら嘘だから、“みたいな字体”で書いてほしい」とリクエストするなど、遊び心溢れるやり取りで締めくくった。

SixTONES6人のこれから

MCパート後、淡いピンクや水色が配されたホワイトトーンの衣装に着替えた6人は、さらに勢いを加速。爽やかな楽曲からハードな1曲までジャンルレスなパフォーマンスを展開し、会場の熱気を逃すことなくラストスパートへ。最後にジェシーがマイクを通し「本日はお越しいただきありがとうございました。SixTONESデビュー6周年、応援してくれた日から今日までついてきてくれてありがとうございます。今後もいろんな景色を俺たち6人と一緒に見ましょう」と挨拶。その言葉は、単なる感謝以上に、彼らが守り続けてきた“6人”という絆の強さを物語っていた。

デビューから6年、音楽への飽くなき探究心とファンへの深い愛を積み重ねてきたSixTONES。歩んできた道のりは今、アリーナからスタジアムというさらなる大きな舞台へ向かっている。2026年、彼らが刻む新たな「MILESixTONES」。その物語は、まだ始まったばかりだ。(modelpress編集部)
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