timelesz、嵐・櫻井翔のアドバイスで演出変更「ぐっと来た」松島聡は“MC中にトイレ退席”ハプニングも【We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episode0】
2024.07.24 04:00
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timelesz(タイムレス)の新体制初となるアリーナツアー「We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episode0」が開催中。7月23日、神奈川・横浜アリーナでの最終公演が行われ、演出の一部が、嵐・櫻井翔のアドバイスのもと変更していたことが明らかとなった。
timelesz、櫻井翔のアドバイスで演出変更「ぐっと来た」
4月1日にSexy Zoneからtimeleszにグループ名を変更。そしてグループ名を変更するタイミングの3月31日付で中島健人がグループを卒業し、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人での新体制で初めてファンの前に立ったステージとなる今回のアリーナツアー。ライブ中も目を合わせて踊ったり、3人でくっついて同じトロッコに乗り込んだりと随所に絆を感じるが、MCでは特に3人のコンビネーションの良さが際立つ。実直さがトークにも表れる佐藤、明るく盛り上げる松島、弟たちを見守る優しい眼差しを向けながらもトークの主軸を担って円滑にバランス良く回していく菊池。無理なく会話のテンポや息がぴったりなのは、3人が対等に話しているからこそ出せる空気感であるが、合間に見せる年下の佐藤と松島からの菊池への信頼度にもほっこりとする。
23日の公演では、松島がMCの途中でトイレに行くハプニングもあったが、「本番中にこんなことあります!?明日のワイドショーで絶対使われるじゃん!」と笑いに変えたり、ステージに菊池と佐藤の2人だけになったことから、佐藤が菊池に「セットリストいつも本当にありがとうね」と唐突に感謝を伝えたりと盛り上げていた。
1曲目からファンからの歓声に「泣きそうになった」と話す場面も。「puzzle」では3人がお互いに向き合って歌う演出があるが、ライブの見学に来た先輩・櫻井からの「ぐっと来た。3人の思いが伝わった。目を合わせて歌ってよ、そしたらもっとぐっと来る」というアドバイスがあったことで、横浜アリーナ公演の途中からしっかりと目を合わせて3人がお互いの顔を見ながら歌う演出に変更したという。菊池は「(変更したら)俺らもすごくぐっと来た」と言い、佐藤も「これだ…!ってなったんだよね」と話して櫻井への感謝も伝えていた。
また、ライブの後半に流れる「佐藤勝利 生まれてから今日まで」「Sexy Zone デビューからの活動時間」「timeleszがドームに立つまで」など時間に関連したムービーについての話題に。これまで2秒だった「菊池風磨 ライブで泣きそうになった時間」が、横浜アリーナ公演の途中から3秒に増えていたことについて、菊池は「親父に泣くなという教育で育ってきましたから…。ステージで泣きそうになったのは3秒。(今までの2秒から)横浜アリーナで1秒増えているんですよ!…それがどこだろうねって話なんですけど…リアルタイムで計っています」と説明し、思い入れのある地でもある横浜アリーナで涙しそうになった瞬間があった様子。そしてこの日の公演では、さらに増えて「7秒」となっていた。
timelesz、新体制後初アリーナツアー
「timeleszの挨拶まわり」というコンセプトで全国7都市25公演をまわり、Sexy Zone時代からの楽曲に加え、6月19日にリリースした1st EP「timelesz」からの楽曲も披露した。Sexy Zoneは、ジュニア時代からトップの人気を誇っていた中島と菊池、事務所所属後、異例の早さでのデビューとなった佐藤と松島、日本とドイツのハーフ、そして史上最年少デビューとなったマリウス葉さんの5人でデビュー。メンバーが卒業したことで新たな歌割りとなり、5人で立っていたステージには3人と目に見える変化もあるが、ムービングステージを使った大胆な演出や、衣装替えなどのタイミングでもメンバーがステージ上にいない時間が少ない動線など、細やかな工夫が見られるライブ構成となっており、Sexy Zoneの軌跡は“変わらないもの”、そして変化した部分は更にパワーアップさせていくということを明確にステージで示していた。(modelpress編集部)
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