櫻坂46菅井友香へ1期生が伝えた“後悔と感謝”「あの瞬間があったから今がある」＜1期生コメント全文＞

櫻坂46卒業の菅井友香にメッセージ

アンコールで行われた菅井の卒業セレモニーでは、欅坂46時代の楽曲「不協和音」と「砂塵」を披露。2曲が終わると菅井は、上品な淡いブルーのドレスに煌びやかなティアラを合わせた姿で登場した。

メンバー全員が菅井への感謝の思いを話す中で、特に仲が良いことで知られる土生瑞穂は「ずっと変わらず近くで一緒に過ごす時間を大切にしてくれてありがとう」と感謝し「どんな瞬間も何1つ無駄にせずに愛を込めて向き合っているそんな友香が傍に居てくれたおかげで今の櫻坂46があると思います」と涙を堪えつつ思いを語った。

さらに、兵庫県出身の小池美波は、自身が上京してきた頃のことを回顧。「なかなか（東京に）馴染めなかったりとかしてたんですけど、ゆっかーが初めて東京の街に連れ出してくれて、その時に『私がお姉ちゃんになってあげる』みたいに言ってくれて、すごく私はその心が晴れたというか、不安だったものが無くなったのをすごく覚えています」と伝えるなど、キャプテンを務めあげた菅井への感謝が溢れるラストステージとなった。

以下、1期生メンバーのコメント全文。

1期生メンバーコメント全文

上村莉菜：7年間たくさんありがとう、そして本当に本当にお疲れ様でした。アイドルというお仕事だけでも大変なことがあるのに、さらにグループのキャプテンというポジションで、ゆっかーにしか分からない思いや悩みがたくさんあったよね。年齢も近いのに全然力になれなくてごめんね。ずっとキャプテンで居てくれてありがとう。ゆっかーがこのグループのキャプテンで居てくれて本当に良かったなって、心の底から思います。ゆっかーがずっと真面目に努力して頑張る姿を見せてくれていたから頑張れたし、辛くてもう辞めようかなって時もいつもゆっかーが私の良いところを見つけてくれて励ましてくれたからたくさんたくさん救われて、ここまで続けてこれました。私が4thシングルで初めて表題曲に入れた時も、1番に「おめでとう」って言ってくれたり、その時に言ってくれた言葉は本当に忘れられません。ゆっかーと一緒に居るのが本当に楽しくて、もっともっと一緒に居たかったなって思うし卒業は本当に寂しすぎるけど、今までずっと頑張ってきた分、これからはゆっくり自分を大切に過ごしてください。美味しいご飯を食べている時のゆっかーの笑顔が1番可愛くて大好きだから、我慢せずにたくさん食べてね。そして、今日は私たちをもう1度東京ドームに連れて来てくれてありがとう。ゆっかーのような素敵な人になれるように頑張ります。これからもよろしくね、大好き。

小池：7年間本当にお疲れ様でした。私はデビュー当時はまだ学生だったので、上京したての頃はなかなか馴染めなかったりとかしてたんですけど、ゆっかーが初めて東京の街に連れ出してくれて、その時に「私がお姉ちゃんになってあげる」みたいに言ってくれて、すごく私はその心が晴れたというか、不安だったものが無くなったのをすごく覚えています。私のお姉ちゃんはグループの大黒柱のような存在でもあったんですけど、本当に私が計り知れないくらいの色々な感情を絶対に抱いていたと思うんですけど、どんな状況でもすごく優しく温かく包み込んでくれるゆっかーが本当に大好きでした。これからはお姉ちゃんとしてもだけど、メンバーとしてだけじゃなくてもっと近い距離で色んな事お話がしたいです。これからもよろしくね。本当にお疲れ様。

小林由依：7年間本当にお疲れ様でした。出会ってから7年も経ったのに、初期からずっと変わらず若くて笑顔が可愛くて、ちょっと抜けてるところもあるそんな純粋なゆっかーが大好きです。キャプテンとしてグループを守ってくれて、メンバー1人1人の意見に耳を傾けてくれて、沢山辛い事もあっただろうし、それを傍で見ていたからこそもっと力になれたんじゃないかと少し心残りがあります。だから、これからも友達として連絡もしてほしいし、ご飯に行ったりもして、全然関係ない話もして、それがお互いの支えになれたらいいなと思っています。今までありがとう。

齋藤冬優花：約7年間本当にお疲れ様でした。友香がもう1度立ちたいとずっと願っていた東京ドームという場所で今日を迎えられて本当に良かったです。今は笑って過ごせる日々だけど、どう頑張っても笑えない日々もたくさんあって、そんな時どんな状況でも友香はメンバーを守ろうと、ファンの皆さんを引き留めようと一生懸命言葉を紡いでくれていました。片手にメモ帳を握りしめながら寝落ちしている友香の姿を鮮明に覚えています。今言うのはずるいかもしれないけど、もっと負担を減らせたんじゃないかなと過去の自分に対して後悔することがあります。昔の事はどんどん忘れていってしまうっていつも言ってる友香だけど、友香が私にしてくれたたくさんのことは私は一生忘れません。私達のキャプテンで居続けてくれて本当にありがとう、大好きだよ。ゆっくり休んでね。

土生：ずっと変わらず近くで一緒に過ごす時間を大切にしてくれてありがとう。友香が新しく1歩を踏み出す第2のステージに立つための架け橋となる素敵なステージを一緒に作ることが出来て、見送ることが出来てとっても幸せです。初めて私たちが話したあの日は何気ない会話だったけど、今ではお互いにとってかけがえのない思い出だね。きっとあの瞬間があったから今があると思うし、その瞬間が一生の仲間が出来たきっかけだったんだなと思うと感慨深いです。思い返すとそんな友香との思い出で、どんな瞬間も何1つ無駄にせずに愛を込めて向き合っているそんな友香が傍に居てくれたおかげで今の櫻坂46があると思います。卒業する「その日まで」じゃなくて、もうとうとう「この日まで」になっちゃったけど、この大好きな気持ちに終わりはありません。ずっとずっと皆の心に残り続ける存在です。これからも甘え続けさせてください。7年間本当にありがとう。

（modelpress編集部）