乃木坂5期生・井上和がステージで語った本音「不安になることも多かった」涙のスピーチに反響殺到＜真夏の全国ツアー2022＞

井上和、涙で語った半年間の思い

同公演の期別ブロックではトップバッターとして5期生が登場し、井上のスピーチからスタート。加入からの約半年間を振り返った井上は「全てが新鮮で楽しい毎日でした」と語りながらも、「その一方で1年前の自分から成長出来ているのかなとか、去年だったり昨日の自分と比べて何か変われているのかなと、不安になることも多かったです」とし、「その度に自分のことが嫌になりました」と自身を責めてしまった過去を涙ながらに明かした。

しかし、そんな井上を支えたのは同期や先輩、そしてファンの存在だったと告白。スピーチの最後には堂々とした姿で「その全ての人に感謝の気持ちを伝えられるように、今日はパフォーマンスさせていただきます」と伝え、自身のセンター楽曲「絶望の一秒前」を披露した。

井上和のスピーチに「感動した」の声

思いが詰まった井上のスピーチに、配信で見ていたネット上のファンからは「感動した」「真っ直ぐな言葉にうるっときた…」「加入して半年とは思えない、しっかりとした言葉」「曲になったら表情切り替える姿も流石和ちゃん」「和ちゃんの思い伝わった」など、多くの反響が寄せられている。

井上和スピーチ全文

5期生の井上和です。乃木坂46に加入してから色々な経験をさせていただいて、その全てが新鮮で楽しい毎日でした。本当にありがとうございます。その一方で1年前の自分から成長出来ているのかなとか、去年だったり昨日の自分と比べて何か変われているのかなと、不安になることも多かったです。その度に自分のことが嫌になりました。

けど、そんな私でも「大丈夫だ」と言ってくれる10人に出会いました。背を向けてしまっても、また前を向けるように引っ張ってくださる先輩方やスタッフさんに出会いました。そして、乃木坂46が大好きなファンの皆さんにも出会いました。

その全ての人に感謝の気持ちを伝えられるように、今日はパフォーマンスさせていただきます。それでは聴いてください。

乃木坂46、3年ぶり“聖地”神宮球場でライブ開催

2014年に開催した「真夏の全国ツアー2014」で初めて明治神宮球場でライブを開催した乃木坂46。その後、2019年まで6年連続で明治神宮球場公演を行い、グループの“聖地”とも言われている。

2020年以降は新型コロナウイルスの影響により連続公演の記録が途絶えていたが、今年は3年ぶりに開催。3日間で10万5千人、地方公演と合わせてツアー全体で計21万人を動員し、チケットは全てソールドアウトした。

なお、31日公演はメンバーの早川聖来、掛橋沙耶香、冨里奈央は欠席となった。（modelpress編集部）