錦戸亮、2021年ラストライブでファンへの想い語る「みなさんがいるから、こうしてステージに立てている」
2021.12.19 21:00
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アーティストの錦戸亮が18日、千葉・幕張メッセイベントホールにて「RYO NISHIKIDO LIVE 2021 “SHABBY”」のファイナルを迎えた。
錦戸亮、2021年ラストライブ無事終了
1月に2ndアルバム『Note』リリース、3月に「Noteリリース記念スペシャルイベント」&ファンクラブ限定ツアー、そして4~6月には全国ツアー「LIVE TOUR 2021“Note”」を行うなど、2021年も音楽活動に邁進してきた錦戸。自身が37歳を迎えた11月3日、ファンクラブ会員限定ライブ イベント「RYO NISHIKIDO “3N7” Supported by NO GOOD TV」を行った幕張メッセイベントホールにて、2021年のライブ納めとなる「RYO NISHIKIDO LIVE 2021 “SHABBY”」(大阪城ホールにて2公演、幕張メッセにて2公演、全4公演)が無事ファイナルを迎えた。
錦戸亮「今日がみなさんにとっての“錦戸納め”」
ぼろぼろの、みすぼらしいといった意味を持つ“SHABBY”というタイトルの本公演。古びた良さを粋に見せるシャビーシックスタイルにも通じる、多くの生楽器を入れての奥深いライブとなっていた。セットリストは既存曲と新曲2曲とを合わせて、全16曲。ドラムス、ギター、ベース、キーボードにストリングスカルテット、サックス、トランペットが加わった、10人ものサポートミュージシャンにより、自ら生み出した曲を本公演用のアレンジで、 多彩なパフォーマンスを繰り広げた。
「今日がみなさんにとっての“錦戸納め”になると思いますので、しっかり観ていただけたら光栄です。くたびれてカッコイイ大人な雰囲気の、そんな世界観になるのかな。生の錦戸亮と素敵なミュージシャンたちが演奏するライブ、しっかり五感で感じて、精一杯(音を)浴びて帰ってください」。音楽にどっぷりと浸れるべく用意された特別な空間で、曲ごとにガラリと趣を変える音と光と歌声。錦戸自身の佇まいも含め、非常に格調高いステージングだ。
錦戸亮、ファンへの想い語る
MCでは客席への問いかけと拍手でのリアクションでグッズについての反応を探り、観客とささやかな交流も楽しませてくれた。メインステージだけでなく、センターステージへも客席に手を振りながら移動し、四方に顔を向けて歌う場面も。声は出せずとも、ライブの高揚感を存分に味わせてくれるファイナルとなった。「目の前にいてくれるみなさんがいるから、こうしてステージに立てている。僕は僕をまっとうしたいと思っているので、興味があったら、また観に来てください。気持ちの面でみなさんを元気づけられるよう、いっぱい頑張りますんで」アンコール後はそう締めくくると、「ありがとう、バイバイ!よいお年を!」と明るくステージを後にした。果たして、2022年はどのような“錦戸始め”が用意されているのか。次なる発表を心待ちにしたい。 (modelpress編集部)
セットリスト
01. コノ世界ニサヨウナラ02. 狛犬
03. ラストノート
04. Tokyoholic
05. Silence
06. ヤキモチ
07. ジンクス
08. キッチン
09. ツキノハナシ
10. 新曲
11. ホンキートンクラプソディ
12. Secret agent man
13. Traffic
14. ノマド
15. ヒトメボレ
<アンコール>
16. オモイデドロボー
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