横山由依、AKB48卒業を涙で発表 総監督も経験
2021.09.12 19:31
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12日、東京・日比谷野外音楽堂にて開催され、無料生配信されたAKB48のライブ「MX夏まつり AKB48 2021年最後のサマーパーティー!」にて横山由依がグループを卒業することを発表した。
横山由依、AKB48卒業を涙で発表
横山はコンサートの終盤に「私、横山由依はAKB48を卒業します」と発表。理由について「ここ最近私が以前から思い描いていた夢がより具体的に見えてきたので一歩踏み出そうと決断しました」と話した。2009年に加入し、約12年間在籍した日々を振り返り、「本当に大切で宝物のような仲間に出会えたこと、こうしてどんなときも応援して下さるファンの皆さんに出会えたこと、AKB48で本当にかけがえのない大切な経験を沢山させて頂けたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と涙声で感謝を語った。
横山はコンサート後にTwitterも更新。「残り3ヶ月、きっとあっと言う間だと思いますがAKB48の横山由依としてみなさんとたくさん思い出を作れたらと思います。もちろんその先も見てくださると嬉しいです!」とつづった。
卒業コンサートは詳細が決まり次第、発表。オンラインお話し会の参加は12月5日が最後となり、AKB48劇場での卒業公演は12月9日を予定しているという。
横山の卒業ソング「君がいなくなる12月」は、28日発売の58thシングル「根も葉もRumor」TypeCに収録。MVをAKB48の公式YouTubeチャンネルにて公開した。本作は、在籍12年間のAKB48人生を通して横山自身が感じた今の想いを込めて自ら企画をたて監督を務めたMVとなる。
横山由依、2代目総監督としてグループ牽引
横山は1992年12月8日生まれ、28歳。京都府出身。2009年に9期生オーディションに合格し、加入。2012年11月から2013年4月までNMB48と兼任。2015年12月から2019年3月まで高橋みなみから引き継ぎ、2代目AKB48グループ総監督を務めた。総選挙最高順位は6位(第10回)。(modelpress編集部)
横山由依 卒業発表コメント(全文)
今日はみなさん、こうやって大変な状況の中、足を運んでくださったり、配信でご覧になってくださったり、本当に楽しい夏の思い出ができたなあという気持ちです。本当にありがとうございました。そして私からここでみなさんにお伝えしたいことがあります。私、横山由依はAKB48を卒業します。ここ最近、私が以前から思い描いてきた夢がより具体的に見えてきたので⼀歩踏み出そうと決断しました。客観的にAKB48を⾒ることが増えて、みーおん(向井地)の総監督を中心に新しいAKB48をいますごく、感じています。私は2009年に加入して12年AKB48にいたんですけど、本当に大切で宝物のような仲間に出会えたこと、そして、こうしてどんな時でも応援してくださるファンのみなさまに出会えたこと、AKB48で本当にかけがえのない大切な経験をたくさんさせていただけたこと。本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。私を観てくださった方に、夢とか希望を持っていただけたり明日から頑張ろうってそういう活力になるような存在でいたいなと思っています。卒業コンサートは詳細が決まり次第発表させていただきます。オンラインお話会は12月5日の日をもって最後の参加とさせていただきます。こちらも後ほどHPでお知らせしますのでぜひご確認ください。AKB48シアターでの卒業公演は12月9日を予定しています。あと3ヶ月なんですけれども、よろしくお願いいたします。もう⼀つお知らせがありまして、卒業するにあたって、秋元先生から卒業曲を書いていただきました。タイトルは「君がいなくなる12月」という曲です。このあと20時からAKB48の公式YouTubeにてMVが公開になります。監督は私がさせていただきましたので、よかったら観ていただけると嬉しいです。すごく今日のコンサートが楽しかったので、(卒業を)言おうっていうのは決めてたんですけど、もっとみんなといたいなって気持ちもありながらですけども。これからも私自身、みなさまに観ていただけるような活動をしていきたいと思っていますので、応援していただけるとすごく嬉しいです。そして、引き続きAKB48もずっとずっとよろしくお願いします。
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