AKB48紅白落選に柏木由紀がコメント 宮澤佐江・梅田彩佳ら元メンバーもエール<第71回 NHK紅白歌合戦>
2020.11.16 14:51
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NHKは16日、大みそかに放送される「第71回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手を発表。2009年から11年連続で出場していたAKB48は出場を逃した。これを受け、AKB48柏木由紀がTwitterを更新し、心境を語った。
柏木由紀「胸がぎゅっと締め付けられる」
柏木は以前出場したときの写真を添え、「11年連続で出演させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」とまず感謝。「ファンの皆さん、歴代のメンバー、関わってくださった皆様のことを思うと胸がぎゅっと締め付けられるようなそんな気持ちもあります」と出場を逃した複雑な胸中も吐露しながら、「ここが全てではないことはわかっているけどそれでもまた誰かに認めてもらえるように私達は頑張ります」と前向きに結んだ。
元メンバーの宮澤佐江もTwitterで「大丈夫だよ!初めの頃にちょっと戻っただけだよ!初出場から次出れるまで乗り越えられたんだから、また乗り越えられるよ!と巣立ったグループに思う。時代もあるよ、そりゃあ。時は進んでいるのだもの」と後輩にエール。
梅田彩佳も「AKBが一番すきで。AKBが一番ずっと応援してる。これからもずっと」とグループへの気持ちをつづっていた。
AKB48、紅白落選に衝撃走る
AKB48は2007年に企画枠で紅白初出場。2009年から11年連続で出場し、通算の出場回数は12回となっていた。昨年は「恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~」としてAKB48メンバーと世界8都市からエースが集結して、紅白だけのスペシャルバージョンを披露。昨年のリハーサル時、グループ総監督の向井地美音は順風満帆ではなかった1年を振り返り、「紅白に出させて頂けることも当たり前じゃないし、今まで以上に出場できるって聞いたときは嬉しかったので初心を忘れずにいたい」と改めて紅白に出場できる喜びを噛み締めていた。
2020年のリリースは3月の57thシングル「失恋、ありがとう」のみだったが、新型コロナウイルスが感染拡大した状況下で、おうちから歌やパフォーマンスなど様々な企画を通して、ニッポンを元気にしたいという想いが込められた「OUC48 プロジェクト」を発足するなど、精力的に活動していた。
毎年元気なパフォーマンスで盛り上げていたAKB48の出場なしにネット上では発表直後から衝撃が走り、Twitterのトレンドにも「AKB落選」が入っている。
第71回 NHK紅白歌合戦
今年の紅白のテーマは、「今こそ歌おう みんなでエール」。新型コロナウイルスの感染が拡大したことで世界は一変し、様々な分野に深刻な影響が出ている昨今。今こそアーティストたちの思いのこもった歌でみんなにエールを送りたい、コロナによって傷つき疲れ切っている人々の心を癒し、少しでも明るい気持ちで2021年を迎えて欲しいという思いがこめられている。総合司会は4年連続となるウッチャンナンチャンの内村光良。紅組司会は女優の二階堂ふみ、白組司会は俳優の大泉洋で、それぞれ紅白初司会となる。放送は、2020年12月31日午後7時30分から11時45分まで(※中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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