北川景子、GLAY「HOWEVER」口ずさみ涙 歌声をCM初披露
2020.03.03 12:12
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女優の北川景子が、GLAYのベストアルバム「REVIEW II ~BEST OF GLAY~」(3月11日リリース)のCMに出演。名曲「HOWEVER」「SOUL LOVE」を対照的なシチュエーションで、北川が歌う2バージョンのCMが公開された。
北川景子、GLAYと“奇跡の共演”
今回はデビュー25周年記念、そしてGLAY最大のヒット作「REVIEW」の名前を引き継ぐ特別なベストアルバムのCMということで、GLAYと深いつながりがある北川に出演をオファー。自身の結婚式でGLAYが「HOWEVER」を披露したという縁もあることから、北川はこのオファーを快諾した。昔から聴きなじんでいるGLAYの名曲にのせて、自身初となるCMでの歌声披露という“奇跡の共演”が実現した。伝説のベストアルバム「REVIEW~BEST OF GLAY~」を継承し、約10年ぶりとなるベストアルバムとなる今作をリリースするGLAY。単にシングル曲を集めたものではなく、自分たちの納得する楽曲を収録したベスト盤にしたいというメンバーの思いがより強く込められており、各メンバーそれぞれが選曲したディスク4枚組となっている。
その中から、今回のCMではTAKURO盤に収録される“ザ・ベスト・オブ・GLAY”とも言える名曲「HOWEVER」「SOUL LOVE」の2曲を北川が歌唱。バラードの「HOWEVER」、アップテンポの「SOUL LOVE」とあって、それぞれ異なるシチュエーションで撮影され、北川も全く違う表現を歌声に乗せている。
北川景子「HOWEVER」歌い涙
「HOWEVER ver.」では駐車場に停めた車の中から窓の外を眺め、「HOWEVER」を聴きながら口ずさむ北川。この曲を聴いていた当時の思い出が蘇り、感情が涙となって静かに溢れ出す姿が、とても切なく印象的な作品である。
北川は「この涙の演技にあたり、うまくできるか不安でしたが、実際に曲を聞きながらのお芝居でしたので、涙を流すことができました」とコメント。“いつかのメロディ。いつものメロディ。”というキャッチコピー通り、懐かしのメロディが今でもなお馴染みのある楽曲であることが鮮明に描かれている。
北川景子「SOUL LOVE」CMは対象的な仕上がりに
もう一方の「SOUL LOVE ver.」は対象的に、晴れの日の朝、出かける準備をしながら思わず「SOUL LOVE」を口ずさむという爽やかな作品に完成。「ふいに心を奪った瞬間の あのトキメキよりも眩しい程に」という歌詞から伝わる恋をした時の心の躍動が描かれ、キャッチコピーの“いつも歌っていた。あいつも歌っていた。”が響く内容だ。
なお今回のCMはテレビオンエアほか、YouTube GLAY Officialチャンネルでも公開されている。(modelpress編集部)
北川景子コメント
GLAYの皆さん、デビュー25周年おめでとうございます。今回はこのような貴重な機会を頂き、本当にありがとうございます。お話を頂いた時、撮影で何ができるだろう、どうしたら伝わるだろうと、自分でもアイディアを出し、良いものを作ろうと思い撮影に臨みました。撮影では『HOWEVER』『SOUL LOVE』とそれぞれ全く異なる2本のCMにしたいと思い、お芝居や衣装など変え、曲を深く追求したので、そんなCMができたのではないかと思います。CMでここまで歌ったのは初めてのことであり、さらに撮影にTERUさんがいらしていたこともあり緊張しましたが、撮影で実際に歌うと、懐かしい気持ち、楽しい気持ちが湧いてきて“思わず口ずさみたくなるメロディ”というのは本当だなと思いました。
このCMを見て初めてGLAYのCDを買う方もいると思いますが、ファンの方に喜んで頂くことはもちろん、そうでない方々にも魅力を届け、喜ばれるCMであれば嬉しいです。
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