BiSH「早稲田祭」降臨で4000人圧倒 新たな出演イベントも発表
2019.11.04 23:01
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“楽器を持たない6人組パンクバンド”BiSHが2日、早稲田大学の学園祭「早稲田祭2019」内の企画『WASEDA ARENA SUMMIT×学祭JACK』でワンマンライブを行った。
BiSH「早稲田祭」ブチ上げる
同イベントは、首都圏の大学生が集まった企画集団「AGESTOCK2019実行委員会」と、早稲田大学公認のライブイベント企画団体「UBC」「ROCK STEADY WASEDA」「Waseda Music Recrods」の3団体からなる「WASEDA ARENA SUMMIT」の共同プロデュースによって実現。会場を埋め尽くした4000人は、BiSHの登場から大歓声をあげ、ライブはそれに応えるメンバーの掛け声とともに鳴り響いた『GiANT KiLLERS』でスタートした。勢いそのまま『遂に死』『DiSTANCE』とBiSHの個性が輝く楽曲を連投。唯一無二のパフォーマンスに観客が心を奪われる中、『BiSH-星が瞬く夜に-』でボルテージは最高潮に。会場の学生たちと、清掃員(=BiSHファン)が振りと声援でメンバーと一体になっていくと、「早稲田ー!愛してるよー!」とモモコグミカンパニーの掛け声が会場に響いた。
モモコグミカンパニーの早稲田祭エピソード
MCではモモコグミカンパニーが過去に早稲田祭に訪れたエピソードを披露。当時自分が学祭内で気に入っていた食べ物を挙げ、客席に「今年の早稲田祭で美味しい食べ物は何ですか?」と投げかけた際には、学生たちからは思い思いの答えが続々。「学園祭での思い出は?」という問いかけに、「今日作ろう!」とアイナ・ジ・エンドが答え、客席からは大きな拍手が上がっていた。アンコール「オーケストラ」で4000人と一体に
アンコールでは、「大切な人と、BiSHが大切にしているこの曲を聴いてほしい」という、セントチヒロ・チッチの想いが詰まった言葉から始まった『オーケストラ』で、アリーナは1つに。全力で駆け抜けるBiSHの姿を学生に焼き付けイベントは幕を閉じた。BiSHにとって「渡辺ジュンジュン淳之介とは?」
実は、BiSHの生みの親、プロデューサーの渡辺ジュンジュン淳之介は早稲田大学出身。今回の“凱旋ライブ”の中でも早稲田との縁を語っていたが、終演後「あなたにとって、渡辺ジュンジュン淳之介とは?」とメンバーに質問。
それぞれ、「音楽界のマッドサイエンティスト」(アユニ・D)、「世界を変えちゃうかもしれないエンターテイナー」(ハシヤスメ・アツコ)、「BiSHの生みの親であり、人の考えないような面白いこと突拍子もなく思いつく人」(モモコグミカンパニー)、「誰よりも人を愛せる天才」(セントチヒロ・チッチ)、「今を大事に妥協せず頑張ってる人」(リンリン)、「月であり太陽です」(アイナ・ジ・エンド)。今後も、BiSHと渡辺ジュンジュン淳之介から目が離せない。
BiSH、2020年イベントにも出演決定
なお、BiSHの降壇後、スクリーンではBiSHの出演が決定した新たなイベントの情報が解禁。「AGESTOCK実行委員会」が2020年4月21日にマイナビBLITZ赤坂で行うイベント「AGESTOCK2020」に出演することが発表された。詳細は順次公開されていく(modelpress編集部)BiSH「早稲田祭」セットリスト
M1.GiANT KiLLERSM2.遂に死
M3.DiSTANCE
M4.HiDE THE BLUE
M5.VOMiT SONG
M6.優しいPAiN
M7.small fish
M8.OTNK
M9.BiSH-星が瞬く夜に-
M10.オーケストラ
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