AKB48、総選挙がなかったこの夏は「競い合うというより1つになれた」<56thシングル「サステナブル」発売記念イベント/セットリスト>
2019.09.21 18:51
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AKB48が21日、東京・台場のダイバーシティ東京プラザで56thシングル「サステナブル」の発売記念イベントを開催。メンバーの岡田奈々、柏木由紀、向井地美音、村山彩希、横山由依、矢作萌夏が出席し、ミニライブを披露した。
野外ライブは雨回避 “雨女“柏木由紀「本気を出さないでよかった」
今にも雨が降りそうな曇天のオープンスペースのステージに登場したメンバーは、同イベントの為に詰めかけたファンのほか、たまたま通りかかった一般客からも歓声を浴び、ミニライブとして表題曲『サステナブル』のほか、『フライングゲット』や『ヘビーローテーション』などの人気楽曲を含む計6曲を披露し、約2000人を盛り上げた。また、ミニライブ中の最初のMCで向井地は「今日は雨の予報もチラッとあったみたいなんですけど、無事に曇りで、ゆきりん(柏木)さんありがとうございます!」と雨女として有名な柏木に感謝し、ほかのメンバーも「ありがとうございます」と頭を下げると、柏木は「今日は本気を出さないでよかったです」と微笑んだ。
イベント後の囲み取材でも、雨が降らなかったことが話題に上がると、柏木は「昨日からずっと天気予報をチェックしていて、朝起きたときに1日曇りマークだったので、これはイケるんじゃないかなと思いました。雨が降ったら、ハイタッチ会でファンの方にすっごい文句を言われるので(笑)。助かりました」と安堵の表情を浮かべ、雨女の汚名は返上できそうか聞かれると「できれば晴れにして“晴れ女”になりたいので、“晴れ女(仮)”で(笑)」と声を弾ませた。
選抜総選挙“非開催”も前向きに意気込み
また、今年は選抜総選挙の開催がなかったが、この夏はどのように過ごしたか尋ねられると、向井地は「(AKB48に)入ってから毎年、選挙がある夏が当たり前だったので、ぽっかり寂しいなという気持ちはあったんですけど、逆にAKBとしては全国ツアーを回らせていただけたので、みんなで競い合うというよりは1つになれた夏だったかなと思います。青春という思い出もたくさんできて楽しかったです」と語りつつ、「来年以降、まだ選挙があるかわからないんですけど、あったときは今年学んだことを生かして、来年それぞれさらに上を目指して行きたいなと思っています」と力を込めた。さらに、年末のレコード大賞や紅白歌合戦への思いを聞かれると、横山は「素敵な楽曲を先生が書いてくださって、今のタイミングでAKBも原点回帰をして頑張って行きなさいというメッセージが込められていると思うので、賞レースとか紅白歌合戦に出させていただけるなら嬉しいですけど、自分たちの実力をもっともっと付けて、たくさん応援していただけるように、自分たちも初心を忘れずに頑張りたいなと思います」と意気込んだ。(modelpress編集部)
<セットリスト>56thシングル「サステナブル」発売記念イベント
M01:フライングゲットM02:大声ダイヤモンド
~MC~
M03:サステナブル
〜MC〜
M04:言い訳Maybe
M05:重力シンパシー
~MC~
M06:ヘビーローテーション
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