菅田将暉(提供写真)

菅田将暉、松坂桃李主演「パーフェクトワールド」主題歌を担当 米津玄師がプロデュース<コメント>

2019.04.03 10:00

俳優で2017年から音楽活動も行う菅田将暉の新曲「まちがいさがし」が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『パーフェクトワールド』(2019年4月16日スタート 毎週火曜よる9時放送)の主題歌に決定した。

  
菅田の「まちがいさがし」は、盟友・米津玄師が菅田のために作詞・作曲・プロデュースを行い提供した楽曲。ドラマプロデューサーから主題歌オファーを受けていた菅田が「この曲を主題歌として起用したい」と提案し、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌として決定することになった。

ドラマ「パーフェクトワールド」は、20歳の時に事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹が、高校の同級生・川奈つぐみと再会し心を通わせ合っていくさまを描いたラブストーリー。樹を松坂桃李、つぐみを山本美月が演じる。菅田の新曲「まちがいさがし」は、4月16日よる9時放送の第1話内で初めて音源が解禁される。

(左から)松坂桃李、山本美月(C)カンテレ

菅田将暉&松坂桃李が語るそれぞれの思い

菅田は「松坂桃李さんは、同業者の中で、常に、間近で、背中を見ていた人です」といい「今では会えば家族のような挨拶をし、離れれば先輩後輩として作品のみで触れ合う。そんな方のドラマの主題歌を僕が歌う。しかも米津玄師が作ってくれる。正直、何から整理すればいいのかわからない状況でした」と今回の主題歌決定に際しての心境を紹介。「こんな贅沢なことはないと胸躍る自分が間違いなくいました」と喜んでおり「当たり前のことですが、一生懸命歌わせて頂きます」と誓った。

主演を務める松坂は「初めて聴いた時、歌声から菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきました」と感想を明かし、「米津さんの書かれた歌詞に樹の心情とリンクする言葉が多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだと思いました」と米津が手がけた歌詞も絶賛。菅田が主題歌を担当することを「同じ時期にデビューをした菅田とこういう形で作品作りに関わるということに不思議な縁、巡り合わせを感じます。10年前には全く想像しなかった出来事です」と噛み締め、「この楽曲を聴きながら、ワンシーンずつを大切に撮影に臨んでいきたいと思います」と意気込んだ。(modelpress編集部)

菅田将暉 コメント

まず松坂桃李さんは、同業者の中で、常に、間近で、背中を見ていた人です。

気づけば10年近くなりますでしょうか?

今では会えば家族のような挨拶をし、離れれば先輩後輩として作品のみで触れ合う。

そんな方のドラマの主題歌を僕が歌う。

しかも米津玄師が作ってくれる。

正直、何から整理すればいいのかわからない状況でした。

ちょっと吐きそうでした。

ただこんな贅沢なことはないと胸躍る自分が間違いなくいました。

「パーフェクトワールド」という作品が、皆さまの心に残るよう、少しでもお力になれればと思っております。

当たり前のことですが、一生懸命歌わせて頂きます。

宜しくお願い致します。

菅田将暉

松坂桃李 コメント

初めて聴いた時、歌声から菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきました。

米津さんの書かれた歌詞に樹の心情とリンクする言葉が多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだと思いました。

お互い、同じ時期にデビューをした菅田とこういう形で作品作りに関わるということに不思議な縁、巡り合わせを感じます。10年前には全く想像しなかった出来事です。

この楽曲を聴きながら、ワンシーンずつを大切に撮影に臨んでいきたいと思います。

松坂桃李

ドラマプロデューサー河西秀幸氏 コメント

菅田将暉さんの歌声は、優しさの中にも芯が強くて心に訴える印象を持っており、このドラマにぴったり合うと思っていました。なぜなら『パーフェクトワールド』はラブストーリーでありながらも、自分の足りない部分を誰かに助けてもらったり、完璧にはならない人生の中に希望を見つけたり、とメッセージ性が強いドラマだからです。直感的に、そして衝動的に菅田さんにオファーをさせて頂きました。

楽曲をはじめて聞いた時、自分の選択は間違っていなかったと確信する素晴らしい楽曲に興奮したのを覚えています。米津玄師さんが菅田将暉さんへ書いた楽曲は、ドラマとの親和性も抜群で、既にパーフェクトワールドにとって「まちがいさがし」はなくてはならない存在です。ぜひ初回を楽しみにしていてください!

関西テレビ 河西秀幸
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