【嵐紅白/会見全文】相葉雅紀、櫻井翔に先輩風?「強風だよ」 大野智は優勝旗を今年も狙う?<紅白リハ1日目>
2018.12.29 21:25
嵐が29日、「第69回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルを東京・渋谷のNHKホールで行い、報道陣の取材に応じた。以下、会見のコメント全文。
相葉雅紀、櫻井翔に先輩風?「強風だよ」
― いよいよ2回目の大トリですね。今年の嵐はどうでしょうか。櫻井翔:自分たちとしてはパフォーマンスすることに大きな違いはないので、大トリだからといって何か変わることはないのですが、(発表されたのが)金曜でしたっけ。すごく色々な人から連絡がきました。「大トリおめでとう」って。(4人の反応を見て)えー?
― みんなの所に連絡はきましたか?
松本潤:俺のところにはきてない(笑)。
櫻井:(笑)。個人差はあるみたいなんですけど、やっぱりすごいことなんだなって痛感しましたね。「おめでとう」っていう連絡を頂いて。
― 司会としても「おめでとう」という意味もあったんでしょうね。
櫻井:ありがとうございます。自分が司会をやらせて頂いた時に大トリというのは光栄だなと思います。
― 曲を紹介するのは櫻井さんですか?内村(光良)さんがするんですか?
櫻井:別に「大トリだ」って銘打つわけじゃないので、自分たちの前の曲フリを自分たちでして、歌い始めます。
― 相葉さんの時もそうでしたもんね。
相葉雅紀:そうですね、そうそうそう。
― 先輩風を吹かせている感じがしますけど…(笑)。
相葉:本当ですか(笑)?頑張ってね!
櫻井:頑張ります!強風だよ。先輩風の強風が(笑)。
一同:(笑)。
― 紅白の司会として何かアドバイスはありますか?
二宮和也・相葉:ないですよ。
二宮:やってますからね。嵐で司会。
相葉:一番やってますからね(笑)。
二宮:嵐で紅白司会、やってますから。我々が何か言うというのは決してないです。
櫻井:まあ、知らせがないのがいい知らせじゃないですけど、信頼関係なので。
― 紅白10回目ですね。
松本:そうですね、60周年の時から出させて頂いているので、10回目ですね。今回はキンプリ(King & Prince)が初めてじゃないですか。だから自分たちの初めての紅白を思い出しますね。
― どんなことを思い出しますか?
松本:僕らはすっごい緊張していたので、それこそ中居(正広)くんがそのとき司会をされていて、中居くんにすごいフォローして頂いたことを覚えています。感謝しています。
― 今回は後輩をフォローする場面も、もしかしたらあるかもしれないですよ。
櫻井:うーん。力添えはできる限りしたいなと思ってます。どこまでできるか分からないですけど。
― 面談はないんですか?
松本:ないですね。
― 後輩と会ったりはしていないんですか?
櫻井:してますよ。
― キンプリとは何か話しましたか?
櫻井:正確に言うと今日話すんです。ちょっとタイミングが悪かったですね、この(取材の)前に話しておけばよかったな。ごめんなさい。
― 嵐の演出面で話せることはありますか?
櫻井:(大野智を振り返り)じゃあそろそろ行きますか?長らくお待たせしました。
一同:(笑)。
櫻井:リーダー、ありますか?
大野:僕、しゃべれないです。
櫻井:なかなか話してくれないんだよなぁ(笑)。
二宮:ちょっとだけね、話してもらいたいんだよね?
大野:あ、あの…
松本:(いきなり)今回…
一同:(爆笑)。
大野:今回、ロケで福島県の飯舘村に行かせてもらって、現地の人達と触れ合ってきました。何回かロケに行かせて頂いたんですけど、またな思い出が増えたなと。非常に思いました。
松本:避難解除が終わられたみなさんが村に戻り始めている姿を取材させて頂いて、村に戻って今どういう風に過ごしてるのか、色々なお話を伺ってきました。それをみなさんのメッセージとともに自分たちの曲をお届けしたいです。
櫻井:地域のコミュニティが強いんですかね。その取材のあとに(コンサートの)大阪会場とかで「飯舘村から来ました」という人がいて、地域のつながりが深いんだな~と思いましたね。
― いよいよ20周年を迎えますが、今年の嵐はどんな1年でしたか?
松本:漢字で?
一同:(笑)。
― 漢字でもいいです(笑)。どんな1年でしたか?
松本:(回答は)満を持してリーダー(笑)。
大野智:5人でいたのが印象的。デビュー日に集まったりとか、結構、何だかんだ5人でいる。来年もツアーなので結構いるんだろうなって。毎年会っている回数が増えているよね。
櫻井翔:さっきも運命的なことがあって。1人でナレーションがあったので、僕は1人で司会担当スタッフの人と(ステージに)向かいました。そしたら向かいから嵐のメンバーが4人一緒にいて、隠し撮りされました。「司会だ、司会だ」って。
相葉:なかなか会えないんだもん(笑)。
一同:(笑)。
― その写真、どこかで公開してください(笑)。
相葉:いいですか?すごい顔していますよ。鳩が豆鉄砲食らったような。そんな顔してる(笑)。
― 平成最後の紅白で大トリです。パフォーマンスにも平成最後の思いは込められそうですか?
松本:僕らが取材させて頂いたところもそうですが、色んな災害があった平成。今なお頑張っている方もたくさんいると思う。その皆さんに向けたメッセージもそうですし、皆さんの今の気持ちを自分たちを通して知ってもらえたらなと思って、曲をNHKさんに選んで頂きました。未来に向かうパワーが伝わるステージになればいいなと思っています。
二宮:平成30年ということで僕らは10回目。3分の1の時間、関わっていますけど、もっと長い時間、関わってきた先輩方もいらっしゃいます。その中で僕らができることは長く関わってきた時間というよりは濃さで勝負していくしかない。ちゃんと伝わればいいなと思っているし、歌合戦なので白組が勝って翔さんに優勝旗を持って平成最後を締めくくってもらいたいなと思っています。
大野:一生忘れないだろうなと思いますね。その中で歌わせて頂くのがすごく貴重なことですし、やっぱりその…勝ちたいです。優勝旗を…
二宮:翔さんに持たせる。
大野:…どうしようかなっていうのはある(笑)。
一同:(笑)。
相葉:僕もほとんど平成の記憶しかないくらい(平成は)自分のほとんど。災害があったところは飯舘村だけじゃないですけど、直前に行かせてもらった飯舘村の想いというのも感じながら歌わせて頂こうと思っています。
櫻井:すごく印象的だったんですけど、飯舘村で取材させて頂いたうどん屋さんの女将さんが「明日の積み重ねでしか未来はない」とおっしゃっていて。我々の曲が決まった後だったんですけど、ちょうど僕らがパフォーマンスする曲も「明日」がキーワードになっていて。皆も言いましたけど、大変な思いをされている皆さんに「明日に向かう」エールを送る事ができればなと思っています。
紅白テーマは“3年目”の「夢を歌おう」
2016年からオリンピックイヤーを目前にした2019年(第70回)までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げている「NHK紅白歌合戦」。「平成 最後の紅白」となる今年は、新しい時代に向け新たな一歩を踏み出すような歌を世界中に届けていく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は初となる広瀬すず、白組司会は単独では初となる嵐・櫻井翔。放送は、2018年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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