柏木由紀、初の海外単独ツアー完走 香港でファイナル迎える
2018.10.18 22:02
views
AKB48/NGT48柏木由紀が現地時間10月16日に、香港・KITEC ROTUNDA HALLでアジアツアー「YUKIRIN WORLD LIVE IN ASIA 2018~寝ても覚めてもゆきりんワールド アジア縦断み~んな夢中にさせちゃうぞっ ハート ~」の最終公演を行った。
柏木由紀、チャイナ衣装で香港公演
ソロとして、初の海外単独ツアーの締めくくり。柏木が、ピンク色のチャイナ服風の衣装で登場すると、1500人で満員の会場が、一気に「ゆきりん」コールに包まれた。「大家好!我係柏木由紀!(こんばんは!私は柏木由紀です)」と広東語であいさつすると、さらに大歓声が。香港はこれまでイベントなどで訪れたことはあったが、ソロライブは初めて。「初めての香港で、すごく楽しみにしていました。アジアツアーもラスト。一緒にすてきな時間を過ごしましょう」と呼びかけた。この日のライブでは、ソロデビュー曲「ショートケーキ」をはじめ、AKB48の大ヒット曲「フライングゲット」「ポニーテールとシュシュ」などを中心に19曲を、水色のドレス風衣装や、ポップでさわやかなマリン風衣装と装いも変えながら披露。中盤では中華圏でも大人気で、同じAKB48の3期生で盟友の渡辺麻友がセンターを務めた「ラブラドール・レトリバー」「11月のアンクレット」などを続ける「まゆゆきりん」コーナーも。さらに柏木の代表曲ともいえるソロ曲「夜風の仕業」では、会場のファンに柏木がマイクを向けると、日本語の歌詞で大合唱が起こり、「すごい!」と感激していた。
ライブパフォーマンスはもちろん、MCでは現地の言葉やフリップも用いながら、積極的にコミュニケーションも図った。香港公演の前日15日には、インスタ映えスポットとして人気のウォールアート街「SOHO」エリアや、露店が並ぶ現地の名物ストリート「女人街」を訪れた。女人街では、「私、もう27歳なんですけどね」と照れながらもかわいらしい「シャボン玉」の玩具を購入したことを明かし、無邪気にシャボン玉の泡を浮かべて、ファンも笑顔にした。
柏木由紀、初の海外単独ツアーを完走
今回のツアーは、8月4~5日の上海公演(万代南夢宮上海化中DREAM HALL)を皮切りに、重慶(10月12日=重慶寅派動力)、台湾(10月14日=永豊Legacy Taipei 音楽展演空間)、そして香港の4都市で5公演開催し、6000人を動員。初の海外単独ツアーを完走し、感慨深げに話した。
「今日はラストにふさわしい最高の盛り上がりでした。初めてのソロアジアツアーで、『盛り上がるかな?』とか『MCは大丈夫かな?』と不安もあったのですが、ファンの皆さんが優しくて、ゆきりんと呼んでくれて、すごく楽しかったです。必ず香港にまた来たいと思います。その時は、会いに来てくれますか?」
会場の現地ファンからは日本語で「待ってます!」「また来てね!」と期待する声が上がり、さらには柏木本人にはサプライズで、ビデオメッセージ集が贈られた。柏木は「我好鐘意你呀!(皆さんのことを愛しています)」と地声で感謝の思いを伝え、ライブを締めくくった。(modelpress編集部)
柏木由紀プロフィール
1991年7月15日生まれ。血液型B型。鹿児島県出身。ワタナベエンターテインメント所属。AKB48チームBならびに姉妹グループであるNGT48チームNIIIメンバー。NHK大河ドラマ「西郷どん」に西郷園役としての出演中、現役アイドルとしては初となるジュニア小説「アイドル誕生!~こんな私がAKB48に!?~」の出版、自身初の中国ライブツアー「YUKIRIN WORLD LIVE IN ASIA 2018~寝ても覚めてもゆきりんワールド アジア縦断み~んな夢中にさせちゃうぞっ~」の開催と、2018年、様々なソロ活動を積極的に行っている。4月にはラヴィジュールの「女の子」から「大人の女性」への成長をテーマとしたプロジェクト「Upgrade(アップグレード)」のアンバサダーに就任。新たな魅力を惹き出している。
【Not Sponsored 記事】