AKB48小栗有以、渡辺麻友の前で涙…向井地美音とみせた“次世代エース”の頼もしい姿<第7回AKB48紅白対抗歌合戦>
2017.12.10 23:15
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10日、東京ドームシティホールにて「第7回 AKB48紅白対抗歌合戦」が開催され、AKB48の小栗有以が涙した。
向井地美音・小栗有以で渡辺麻友卒業ソング
年内で卒業する渡辺麻友は今回、審査員として参加。渡辺は卒業コンサートの際、「最近すごく注目している」後輩メンバーとして、チーム8の東京代表で“2万年に1人の美少女”の異名を持つ小栗をあげていたが、コンサートの後半、渡辺のラストシングル「11月のアンクレット」を小栗が渡辺の代わりにセンターに立ち、パフォーマンス。同楽曲はお披露目時から、ラストの渡辺がマイクをおく演出のタイミングで後ろに小栗が立つことが“後継”を比喩しているとファンの間で話題になっていたが、まさにそれが実現した形となった。
そして、今度は次世代エース筆頭格の向井地美音と小栗で渡辺の卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」を歌唱。小栗は審査員席にいる渡辺の元に駆け寄り渡辺の後ろで、まるで成長した姿を先輩に見せ、卒業を送り出すように歌いだしたが、サビ部分では感極まって涙。声をつまらせ歌えなくなると、ステージから到着した向井地が声を重ね、小栗の涙を拭い、優しくサポート。次世代エース2人からのプレゼントを渡辺も感無量の表情で見つめた。
そして、チームBメンバーで「チームB推し」を“まゆゆ推し”バージョンでパフォーマンス。柏木由紀がステージから渡辺の元へ行き、北原里英と宮崎美穂を合わせた柏木チームB4人が揃う感動的な展開に。最後は渡辺も自分の立ち上がり歌に参加。渡辺への感謝を示したパートに、渡辺は「期待している後輩2人がそばで歌ってくれてとっても感動しました」と話した。
「AKB48紅白対抗歌合戦」とは
2011年に第1回が開催され、今年で7回目となる同イベントは、AKB48グループのメンバーが紅組、白組に分かれてパフォーマンスを競い合う年末恒例のお祭りコンサート。毎年同イベントならではのゲストや演出、この日限りのユニットによるパフォーマンスが繰り広げられ、今回は「FNS歌謡祭」「僕らの音楽」「堂本兄弟」など数々の音楽番組を手掛けるフジテレビ音組のきくちPが演出を務め、全曲生演奏のステージに挑戦した。紅組キャプテンは、横山由依が務め、AKB48、SKE48、NGT48を、白組キャプテンは山本彩がNMB48、HKT48、STU48を率いた東西対決。紅組が白組を下し、優勝した。司会は第1回から7回連続、「ミスターAKB紅白」こと堺正章と、第3回から5回連続となる内田恭子が今年もがっちりタッグを組んだ。総勢131名が出演し、約2000人の観客を動員。全国54の映画館で生中継された。(modelpress編集部)
概要
キャプテン:紅組・横山由依/白組・山本彩司会:堺正章、内田恭子
審査員:田中将大投手(米大リーグヤンキース)、春風亭小朝、ミッツ・マングローブ、古市憲寿、千秋、渡辺麻友
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