<子どもに譲って圧>人気のお菓子が私で売り切れ。「お願いしてみな」と小さい子に促す親が図々しい
2026.10.18 13:25
提供:ママスタセレクト

人気店のお菓子や限定商品を買うために長時間並んだ経験があるママはいますか? 苦労して順番を待ち、ようやく自分の番がきたその瞬間。もし後ろに並んでいた子どもから「譲ってください」と頼まれたら、あなたならどうしますか?
『人気のお菓子を買うために並んでいたとする。自分の番で売り切れた。後ろに並んでいた子どもに譲ってくれと頼まれたら譲る? 親は、「お願いしてみなよ」、チラチラって態度』
この投稿に寄せられたコメントを見ると、「譲る」「譲らない」という結論以上に、子どもをつかって頼ませる親の態度に注目が集まったようです。
状況によっては譲ってもいい
まずは、「場合によっては譲る」という意見です。
『たくさん買えた場合は譲るかも』
『自分の分が十分に確保できているなら構わない』
『いいよ。タダではあげないけれど。レシートを見せて、お金をもらう』
『2回目に買うときなら喜んで譲る』
また、「頼まれた相手が子どもだから」というよりも、自分自身に余裕があるかどうかで判断する人もいました。
『自分だけのためなら譲れるかもしれないけれど、家族や友人に頼まれていたらムリ』
事情があって並んでいる人もいるかもしれません。一方で、譲る場合でも「譲ってもらえるのが当たり前と思わせたくない」との意見もありました。子どもへの思いやりと社会のルールを教えることは別問題だと考える人もいるようです。
「譲らない」圧倒的な声
少なくなかったのは「譲らない」という声でした。理由としてあがったのは、「こちらも欲しくて並んでいるから」です。
『子どもに頼まれなきゃわざわざ買いに行かない』
『そもそも必要数しか買わない』
こんなコメントが相次ぎました。さらに、「ごめんね、うちの子も楽しみにしているの」「今度はもっと早く並べるといいね」と、子どもには優しく声をかけながらも断るという人も。また子どもそのものではなく、親の態度に不快感を示すコメントがありました。「お願いしてみなよ」と子どもに言わせることに対して、
『親が頼むならまだわかる』
『子どもをつかうのがイヤ』
『譲ってもらえる前提なのがムカつく』
といった声が寄せられました。なかには、「その親の態度を見たら譲る気がなくなる」という厳しい意見もあります。子どもを育てるママだからこそ「子どもなら許されるという考え方は違う」「世のなかには思い通りにならないこともあると教える機会ではないか」と考えるのでしょう。売り切れは残念なことですが、それを受け止める経験も、子どもにとっては大切なのかもしれません。
譲ったことを後悔する人も
なかには、過去に譲った経験をした人もいました。
『突然声をかけられて、困っている方に必要なんですと言われて譲ったことがある。思わずいい人ぶって譲ってしまったけれど、今でも後悔している』
その場では善意で譲ったものの、「本当だろうか」と後から考えてしまったそうです。善意で行動したはずなのにモヤモヤが残る。その経験から、「今後はきちんと断る」と決めたと語っていました。相手を思いやることと、自分の気持ちを犠牲にすることは違うのかもしれません。
そもそも人から譲られたものを欲しい?
少数派ながら印象的だったのは、「自分ならもらいたくない」という意見です。
『知らない人が一度トレーに入れたものは受け取りたくない』
たしかに、食品の場合は衛生面が気になる人もいるでしょう。また、相手に譲ってもらうことで気まずさを感じたり、申し訳なさを覚えたりすることがあるかもしれません。譲る側だけでなく、受け取る側の価値観もさまざまなのでしょう。
譲る優しさではなく親の姿勢
今回の投稿では、「子どもに譲るべきか」という投稿でした。コメントを読むと、ママたちが気にしていたのは譲るかどうかではなく、親のかかわり方だったようです。もし親子が残念そうに諦めていたなら、自分から声をかけるかもしれません。一方で、「お願いしてみなよ」と子どもを前面に出し、善意を搾取するような態度には反発が集まりました。もちろん譲るのも優しさですし、譲らないのも悪いことではありません。長時間並んだ努力や事情は人それぞれだからです。
大切なのは、相手の善意を当然と思わないこと。そして子どもにも、思い通りにならないことがあると伝えることなのかもしれません。お菓子の売り切れという小さな出来事を通じて、親子の姿勢や他人との距離感について考えさせられるものとなったのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・猫田カヨ
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