<マウント?ノンデリ?>嫌な思いをした人に何気なく返事したら絶縁危機…誤解を招かないための配慮
2026.07.15 13:25
提供:ママスタ☆セレクト

何気なく返したひと言が、思いがけず相手を傷つけてしまうことがあるかもしれません。とくに悩みや愚痴を打ち明けられた場面では、言葉選びひとつで印象が大きく変わるものではないでしょうか。
『友だちから「旦那に◯◯されてイヤな思いをした」と打ち明けられました。そのとき、「私は旦那からそんなことをされたことがないから良かった」と返したところ、「それマウント?」と聞かれてしまった』
悪気はなかったものの、なぜそのように受け取られてしまったのか、投稿者さんは疑問を感じています。
「マウントに聞こえる」という厳しい声
まず見られたのは、「マウントに受け取られても仕方ない」という意見でした。
『マウントだね。相手は「ひどいね」との励ましを期待していたのに。「うちの旦那そんなことしない、良かった」なんて聞きたくない』
『逆にマウント以外の何の要素があるの?』
相手はツライ経験を話しているにもかかわらず、「自分は大丈夫だった」という返しは、比較や優劣を感じさせやすいかもしれません。その結果、「自分の方が恵まれている」と伝えているように受け取られてしまう可能性があるのではないでしょうか。
余計なひと言だったのでは
一方で、マウントというよりも、単にひと言余計だったという声もありました。
『自分はされなくて良かった、は言う必要がない』
『ひと言余計。イヤな思いをした人に“良かった”なんて言わない』
この場面で求められていたのは、自分の状況の説明ではなく、相手の気持ちへの寄り添いだったのでしょう。イヤな思いをした人に「私は違うから良かった」はイヤミととられてしまうことも。「それはイヤだったね」「大変だったね」といった共感の言葉があれば、印象は大きく変わっていたのかもしれません。
無神経・ノンデリと受け取られることも
さらに厳しい意見として、「無神経」「空気が読めていない」という指摘も見られました。
『空気が読めない、状況によって言って良いことと悪いことの判断ができない、相手の気持ちを考えられない。無神経でデリカシーがない人だと思った』
『あなたよりも恵まれていて良かったという意味で言ったの? 無神経かも』
『状況に応じた言葉選びができていない』
たとえ悪意がなかったとしても、相手の気持ちを想像できていないと受け取られてしまうのではないでしょうか。似た例として、「子どものアレルギーに悩む人に、“うちはなくて良かった”と言うようなもの」という声もあり、共感よりも自己主張が前に出る発言は反感を招きやすいのかもしれません。
自分の話にすりかえる会話ドロボウ
また、「会話を自分の話にすり替えてしまうタイプ」という見方もありました。
『人の話を聞いていても、なんでも「私の旦那は」「うちの場合は」と言う人なのだろうなと思う』
『共感せずにすぐ自分の話をするのはヤバい』
『なんでも「私は」にもっていく人はイヤがられる。同調しつつ「私も」と自分の話ばかりしていてもイヤがられる』
今回の発言も、相手の話を受け止める前に、自分の状況へ話題を移してしまったことに問題があると感じるママたち。こうした積み重ねが、「話を聞いてもらえない」という不満につながることもあるでしょう。
愚痴ばかりはしんどいから切り上げたい
一方で、投稿者さんの気持ちに理解を示す意見もありました。
『共感すると愚痴が長引きそうで、つい違う返しをしてしまう』
『愚痴ばかり聞かされるのがしんどい気持ちもわかる』
また、「そもそも不幸話を前提なく聞かせるのもどうなのか」という意見もあり、会話の負担は一方通行ではないという指摘も見られました。
本当に求められていたのは共感…
ママたちのコメントから見えてきたのは、この場面で求められていたのが共感だったという点です。
『「大丈夫? 大変だったね」と言ってほしかったのでは?』
『アドバイスより共感がほしい場合がある』
『「それはイヤだったね」とオウム返しするしかない』
『〇〇のドラマ面白かったねと言って「私はあんまり好きではない」と言った人とは縁が切れたよ』
相手は解決策や比較を求めていたのではなく、ただ気持ちを受け止めてほしかった可能性があります。そのため、「私は大丈夫だった」という言葉が、意図せず距離を感じさせてしまったのでしょう。
すれ違いを防ぐためにできること
こうしたすれ違いを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。まずは、相手の話をそのまま受け止め、「それはツラかったね」と感情に寄り添うことが大切だとママたち。そのうえで、自分の話をするにしても、タイミングや言い方に配慮する必要があったのかもしれませんね。
会話はキャッチボールのようなものです。何気なく放ったひと言でも、相手の状況によっては誤解を招くことがあるのでしょう。だからこそ、少しだけ立ち止まって相手の立場を考えることが、円滑な関係を築くための第一歩なのかもしれません。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・なかやまねこ
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