<捨てられない親>片付かない実家にうんざり!不用品を処分させたい子世代が意識したいこと
2026.07.13 13:25
提供:ママスタ☆セレクト

部屋がたくさんあるような広い実家。綺麗に整頓されているならいいですが、使っていないものがあふれている場合もあります。さらには住んでいるのが高齢の両親となると、体力面からも片付けは進みにくいかもしれません。実家にある「不用品」はママたちにとっても悩みのタネのようで、ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『実家には20年以上も眠ったままのギフトや布団類や本がある。ベビーカーやベビーベッドもまだ使う気なのかな。変色して捨てたいけれど、親は乗り気ではなくて。持って帰って捨てようか? と言っても嫌がられるし、勝手に捨てるわけにもいかないし。家の中が不用品であふれている……』
投稿者さんの実家には20年以上放置されているものがあるそうです。頂きものや布団、そして古いベビーカーやベビーベッドまで。変色や傷みもあるので捨ててしまいたいですが、親御さんは処分を渋っているようです。片付かない、もので溢れている実家を見るとため息が出てしまいそうですが、このような「実家の片付け問題」を抱えているのは投稿者さんだけではないようです。
使わないものだらけの実家。片付けてほしい!
『思い入れが強いとかならまだしも、どう見ても使っていない不用品。古い新品未使用の食器や調理器具。今使おうとすると古くて不便だから、新しいものを買う。その未使用品を捨ててと言うと、新品なのにと渋る。いい加減にしてほしい』
『実母が誰かからもらったこけしや民芸品の数々。ガラスケースには入っているけれど、物置部屋の中でホコリをかぶっている状態』
ママたちの実家にも、使っていないものがたくさんあるそう。未使用の状態で保管されている食器や調理器具は、箱に入ったままなのかもしれません。新しいものを買っても、過去のものを処分することがないため、ものは増えるばかり……。他にも棚の中にある飾りや民芸品など、捨てることができずにいるようですね。ホコリをかぶるということは、大切にしていないのでは? とも思ってしまいますが、「捨てて」と伝えても所有者である親御さんは首を縦にふらないそうです。
「捨てる」に抵抗があるのかも
『「捨てる」という言葉が引っかかるんじゃないかな? どう考えても不要なのに、捨てることに小さな罪悪感があるんだろうね。「これ懐かしいね! 私が持っていてもいい? たまに見て思い出に浸るよ」と言って、何点かまとめて引き取る。そして、少しずつ処分する』
実家でものを保管している親御さんに対して、ママたちはスバッと「捨てて!」と言っているのでしょう。しかし、言われている親御さんは、「まだまだ使えるものだから」「捨てるのはもったいない」「せっかく頂いたものなのに申し訳ない」といった気持ちがあるのかもしれません。「捨てる」という言葉にネガティブなイメージを持っているならば、やり方を変えるのも手。ママが親御さんから引き取り、その後でこっそり手放すという意見もありました。
口出しするなら責任を持たないと!?
『義両親と大喧嘩をしながら廃品業者を呼び、軽トラで6回、処分場に運んだ。休みの度に出向いて片付けと処分を繰り返し、約4ヶ月間かかった。1回2万円だったので12万円はうちで払ったよ。投稿者さんはここまでやれる覚悟はある? 中途半端では両親を納得させられないよ』
使わないものを捨ててと言うのは簡単ですが、言葉だけでは親御さんは動かないでしょう。投稿者さんも「一緒に片付けをする覚悟」が必要かもしれません。実家にどの程度のものがあるかにもよりますが、業者とともに複数回に分けて片付けを行ったケースも。もちろん処分費もかかりますから、それらも負担することになるかもしれません。
高齢者には「次買えないかも」という恐怖心がある
『母が亡くなったら、業者さんを入れて全部片付けてもらうつもり。母に「片付けて」と小言を言うより、最後まで好きなものに囲まれて生活してほしい』
『ものが捨てられないのは「捨ててしまうと、次に買えないかもしれない」という恐怖があるから。タオル1枚だって「新しいものを買えなかったらどうしよう」と思ったら、押し入れにある未使用のタオルを簡単には使えない。足りなくなればまた買い足せばいい。それは、働いて収入がある人が言えること。年金暮らしで細々と生活している高齢者には、不安しかないからね。支出は抑え、蓄えはしっかりと。それが、高齢者が生きて行くための第一命題なのよ。そこを慮って、親と接してあげてほしいな』
実家に行くたびに不用品が目に入ってくると、いい加減捨ててほしいという気持ちになるものでしょう。このままでは自分たちが処分費を払って片付けることになるかもしれないと思うと、少しずつでも片付けてもらいたいですよね。しかし、親御さんの考えもあります。それぞれに思い出があって、大切にしているものなのかもしれません。
また今は使っていないものであっても、それを処分してしまうと、今度の生活に不安があるという意見も。働いていない人にとって、今家の中にあるものはこの先も使っていけるもの。捨ててしまって、万一お金に困ったら買えなくなってしまうという恐怖心もあるようです。この視点は、現役で働いている世代にはないものかもしれませんね。そう考えると、簡単に「捨てて」というのは少々乱暴といえそうです。実家の片付け、不用品の処分は、親御さんの気持ちに寄り添うのが大前提。それを忘れてはいけないのかもしれません。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・猫田カヨ
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