ENHYPEN、9ヶ月ぶり日本単独公演でサプライズ続々 NI-KIの“気遣いの言葉”にファン感涙「足も痛いと思うのに…」【‘FATE PLUS’ IN JAPAN 初日レポート】
2024.06.13 21:30
views
グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が11日~13日、さいたまスーパーアリーナにて「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN JAPAN」を開催。ここでは11日公演の様子をレポートする。<※演出・セットリストの一部ネタバレあり>
「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’」
ENHYPENはJUNGWON(ジョンウォン)・HEESEUNG(ヒスン)・JAY(ジェイ)・JAKE(ジェイク)・SUNGHOON(ソンフン)・SUNOO(ソヌ)・NI-KI(ニキ)からなる7人組グローバルグループ。Mnetの超大型プロジェクト「I-LAND」から誕生し、2020年11月に韓国デビュー、2021年7月に日本デビューを果たし、2023年9月にはK-POPボーイグループ史上最速で東京ドーム単独公演を実現させた。「FATE PLUS」はデビュー後2回目のワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’」のアンコールコンサート。2月にソウル、4~5月にアナハイム、オークランド、ターコマ、ローズモント、ベルモントパークなどアメリカ5都市で開催し、同公演より日本ツアーがスタート。6月に福岡、広島、8月~9月に名古屋、仙台での公演を控えている。
ENHYPEN、9ヶ月ぶり日本単独公演
「FATE」が2023年9月に東京ドームで幕を閉じて以来、再び日本へとカムバックしたENHYPEN。9月以降も日本開催の合同ライブには出演していたものの、単独公演は9ヶ月ぶりとなり、待ち望んでいたENGENE(エンジン/ファンの愛称)は7人の登場を溢れんばかりの歓声で出迎えた。「FATE」から一層パワーアップしたパフォーマンスで魅了したメンバーは「久しぶり!」「本当に会いたかったです」「レベルアップした姿でENGENEのみなさんに会えてとても嬉しいです」などと日本ENGENEとの再会に歓喜。2023年11月にリリースされた『ORANGE BLOOD』に収録されている「Still Monster」など前回披露されなかった楽曲も披露し、ENGENEを熱狂の渦へ巻き込んだ。
ENHYPEN、客席降臨でファン驚き 撮影OKステージも
「Polaroid Love」では、7人が客席に降りてアリーナのENGENEの元へ。驚きの声で溢れる中、7人は笑顔で通路を歩きハイタッチや一緒に手でハートを作るなど、近距離で交流を楽しんでいた。ステージに戻ると、初の日本オリジナル曲で夏らしい歌詞の「Forget Me Not」をスタンドマイクで爽やかに歌唱。「ポケットモンスター」の音楽プロジェクト「Pokemon Music Collective(eはアクセント付き)」の取り組みとしてコラボレーションした楽曲「One and Only」ではピカチュウも登場し、撮影OKのアナウンスが。7人とピカチュウたちがキュートに踊る姿を、観客は逃さずスマホに収めることができた。
SUNOO、日本語楽曲カバー披露
MCコーナーでは、JUNGWONが「僕たちがENGENEのために準備したステージがあります。今日のサプライズステージの主人公は果たして誰でしょうか!?」と言い、会場がざわつく中でSUNOOが「僕でーーす!!」と挙手。冨岡愛の「グッバイバイ」を流暢に美声で歌いこなし、会場中をうっとりとさせた。ペットボトルを回して蓋のある方向にいるメンバーがソロダンスをするミニゲームで会場を盛り上げると、勢いそのまま「Go Big or Go Home」でさいたまスーパーアリーナのボルテージはMAXに到達した。
ENHYPEN、“Orange Flower”をプレゼント
ガラリと雰囲気が変わり妖艶さが溢れ出すセクションでは、NI-KIのソロダンスブレイクも。さらに“PLUS”からセットリストに加わったツアータイトルにもなっている楽曲「Fate」で会場は興奮に包まれた。アンコールでは『ORANGE BLOOD』収録曲「Orange Flower (You Complete Me)」に合わせ、花びらの形をしたオレンジ色の紙吹雪が天井から降り、エモーショナルなムードに。そんな“オレンジフラワー”にはメンバー直筆の絵やメッセージがプリントされており、メンバーたちは「日本のツアーのためだけに準備したもの」「オレンジフラワーをイメージして描いてみたんです」と各自描いたものを手にとって説明。NI-KIは「記念に持ち帰ってください(笑)。持って帰っていいよ~」と優しく伝えていた。
NI-KI、ENGENEを気遣う「足も痛いと思うのに…」
そして1人ずつ感謝やこの日を待ち望んでいた熱い想いを伝える時間に。JUNGWONは「僕は日本に早くすぐ戻ってきたかったんです。みなさんは何をしながら僕たちのことを待っていてくださいましたか?僕たちのことを考えてくれていましたか?僕たちもENGENEのことをたくさん考えていました」とENGENEがENHYPENを想うのと同様の気持ちだったと明かし、HEESEUNGは「埼玉に来る前日急いで荷造りをしました。でもその荷造りをしながらもすごくときめいていたんです。この埼玉もそうですけれども日本には楽しい場所もたくさんありますし、ENGENEのみなさんもたくさん待っていてくださるので、いつも早くまた行きたいなという気持ちになっているんです」と来日直前を回想。「今日の公演をみなさんが思いっきり楽しんでくださったので、すごくそれが嬉しかったです。これからまた日本にたくさん来たいです。日本にいらっしゃるENGENEのみなさんもたくさん韓国に来てくださいね」と呼びかけた。故郷へ戻ってきたNI-KIは「日本のENGENEのみなさんが僕たちがパフォーマンスする時必ず立って観覧している姿を見ると、足も痛いと思うのに、こうやって僕たちのためにエネルギーを与えてくださっている姿を見てすごく感動しますし、一緒にいるこの瞬間が無駄にならないように僕たちも最高のパフォーマンスをENGENEのみなさんにお見せしようと毎回努力します」とファンの姿を見てさらに頑張れると言い、「2階のENGENEのみなさんも、3階のENGENEのみなさんも、アリーナの奥側のENGENEのみなさんも見てるので。めっちゃ愛してます」と会場全体にメッセージを送っていた。
アンコールのラストは「Karma」でパワフルに終了。ENGENEへの変わらぬ愛と進化した実力を確かに証明した7人だった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
ENHYPEN・SUNOO、日本語曲サプライズカバー「ENGENEのみなさんに片想いをしている」選曲理由に胸キュンの声止まず【‘FATE PLUS’ IN JAPAN】モデルプレス
-
ENHYPEN「ANNX」約1年半ぶり復活 公開収録も決定モデルプレス
-
ENHYPENとリンク、HYBEオリジナルストーリー「DARK MOON」シリーズ「ダ・ヴィンチ」で世界初表紙モデルプレス
-
ENHYPEN、歴代K-POPアーティスト史上初「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024」出演決定モデルプレス
-
ENHYPEN、ワールドツアーアメリカ公演完走「皆さんと僕たちは運命」【FATE PLUS】モデルプレス
-
ユニバーサルミュージック、TikTokと新契約 AKB48・Travis Japan・ENHYPENら削除音源復活へモデルプレス
「韓国エンタメ」カテゴリーの最新記事
-
KARAギュリ【推しの⼦】星野アイに変身 “雰囲気ガラリ”コスプレ姿が「再現度高い」「究極のアイドル」と話題モデルプレス
-
一時活動休止のTXTボムギュ、足の甲を骨折 日本活動は参加へ「流動的にこなす予定」モデルプレス
-
“NewJeansとコラボ”村上隆、ミン・ヒジン氏のキャラクター制作「この帽子と服は…」モデルプレス
-
唯一無二の歌声!歌い出しから衝撃を受ける低音ボイス、力強い高音も自由に操り審査員が呆然…18歳練習生の歌声に観客が涙ABEMA TIMES
-
「完全に女王」「格が違う」美しすぎる練習生、清楚からガラリ!腰を大胆に振り暴力的なセクシー炸裂で会場悲鳴!“悪い女”全開で王者の貫禄見せつけるABEMA TIMES
-
TWICEナヨン、NiziU&NEXZと日韓JYPコラボ「ファミリー感最高」「推しと推しが」とファン歓喜モデルプレス
-
“ビジュアル1位”の日本人練習生が大号泣!仲間からまさかの辛辣評価…震えながら涙「心が折れてる」ABEMA TIMES
-
長すぎる脚が話題のスタイル抜群の16歳練習生、指を噛みながら挑発的な目線…大胆衣装と過激パフォーマンスで精一杯の“悪い女”を演出!会場の視線奪うABEMA TIMES
-
XG・スキズ・NCT…ド派手「グリルズ」ビジュアルが増加中モデルプレス