FANTASY BOYS、ピンチ乗り越え絆確かめ合う クリスマスプレゼントに会場沸く<FANTASY BOYS Encore TOKYO FAN CONCERT [NEW TOMORROW]/ライブレポ>
2023.12.12 17:00
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ボーイズグループ・FANTASY BOYS(ファンタジーボーイズ)が「FANTASY BOYS Encore TOKYO FAN CONCERT [NEW TOMORROW]」を東京ガーデンシアターにて開催。ここでは9日の夜公演の様子をレポートする。
「少年ファンタジー」から誕生のボーイズグループ・FANTASY BOYS
FANTASY BOYSは、グローバルボーイズオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」よりデビューの切符を掴んだ、KIM GYURAE(キム・ギュレ)、HONG SUNGMIN(ホン・ソンミン)、OH HYEONTAE(オ・ヒョンテ)、LEE HANBIN(イ・ハンビン)、LINGQI(リンチ)、KANG MINSEO(カン・ミンソ)、HIKARI(ヒカリ)、K-SOUL(ソウル)、KIM WOOSEOK(キム・ウソク)、HIKARU(ヒカル)、KAEDAN(ケイダン)の多国籍な11人で構成された注目のグループ。7月には、デビューを前に日本初ステージ『少年ファンタジー FAN CONCERT~Welcome to your Fantasy~』を行い、10月にはデビュー後初の日本単独公演「FANTASY BOYS 1ST TOKYO FAN CONCERT [NEW TOMORROW]」を行い、今回はそのアンコール公演が行われた。FANTASY BOYS、日本アンコール公演にファン熱狂
幕開けを飾ったのは、前回の公演では披露されなかった最新曲『Potential』。デビュー曲では見られなかったクールな魅力を放ち、FANTASY BOYSの大人な雰囲気に会場からは歓声が上がった。続けて『One Shot』では真っ赤なスポットライトの中、洗練されたダンスを次々と繰り出し、観客の心に火をつけた。3曲目には、クールな雰囲気から一変。彼らの原点となる楽曲である『少年ファンタジー』のシグナルソング『FANTASY』を歌唱し、爽やかな魅力を放出。サブステージにも足を運び、ファンサービスに次々と応じてBandi(バンディ:ファンの呼称)との再会を喜んだ。MCでは、キャッチコピーとともに順番に挨拶。リーダーのミンソは「僕たちも気分が上がっていてほんとに幸せです」と日本のファンを前に感謝を伝えた。そして、ヒカルが体調不良でステージを後にすることが発表されると「せっかく来てくれたのに本当にごめんね。体調が結構悪くて…みんなも風邪には気をつけてね。今日も楽しんで下さい。みんなごめんね。ほんとに」と伝え、会場のBandiからは「ありがとう」「お大事に」と温かい声援が沸いた。
その後は、長く辛いサバイバルを経て掴み取った彼らのデビュー曲『New Tomorrow』を歌唱し、『Shangri-La』では曲間に手で大きなハートを作るなどキュートなポーズを次々と繰り出した10人。ヒカリが歌唱する場面では、メンバーが集まり皆でハグをし、固く熱い絆が伝わった。
ゲームコーナーでは「お願いFANTASY BOYS」と題し、ファンからの要望にFANTASY BOYSメンバーが応える企画を実施。アニメ好きで有名なソンミンは、日本のアニメのセリフを求められ「僕はヒーローだ!」と『僕のヒーローアカデミア』の名台詞を流暢な日本語で披露。続いてファンの要望に応え、ヒカリとリンチの仲良しコンビ”ヒカリンチ”が「愛してるよゲーム」をすることに。手を繋ぎながら「愛してる」と言い合い最後にはハグ。微笑ましく見守っていたメンバーからは「ファンのお願いじゃなくて2人の願いなんじゃない…?(笑)」とツッコむ声が上がっていた。
FANTASY BOYS、カバー曲続々披露
次のパートでは、優里の『べテルギウス』を日本語で披露し、儚くも力強い歌声で歌い上げ、その後もSHINee(シャイニー)の『Replay』など、人気楽曲を次々とカバー。さらに、ソンミン、リンチ、ハンビン、ウソクは、BTS(ビーティーエス)の『The Truth Untold( Feat. Steve Aoki)』を圧巻の表現力で訴えかけるように歌声で魅せ、ダンスパートではソンミン、ヒョンテ、ミンソ、リンチがエド・シーラン(Ed Sheeran)の『Eyes Closed』に合わせパフォーマンスし、多様なジャンルのステージをそれぞれが躍動感あふれるダンスと表情演技で完璧に消化した。そして、ファンの間ではお馴染みの『少年ファンタジー』セミファイナルの楽曲を披露する場面も。オーディションでトレーナーを務めたB1A4出身のジニョン(JINYOUNG)が手掛けた『Hold Tight』、そしてWINNER(ウィナー)のカン・スユン(KANG SEUNGYOON)がプロデュースした『RUN』をパフォーマンス。その後のMCでは、ミンソがカバーパフォーマンスについて「ヒカルくんが居たらもっとカッコいいステージを見せられたと思うんですけど…」と残念な表情を浮かべるも「次は一緒にできたら良いな!」と前向きにコメント。ソンミンは「キュートなコンセプトをやりたかったです。僕があまりにもセクシーすぎて…」と笑顔を見せながら語っていた。
FANTASY BOYS、クリスマスソングをプレゼント
続いて終盤に差し掛かると『Monster』『Get it on』と前回の公演では披露されなかった楽曲を情熱的に魅せ、会場は10人のクールなオーラによってうっとりとした空気に包まれた。公演の感想を述べる場面では、それぞれがヒカルとステージに立てなかったことを悔やむ様子を見せていたが、中でもウソクは「今日はヒカルくんが居なかったんですけれども、ヒカルくんの好きな歌を歌おうと思います!」と前置きし、尾崎豊の『I LOVE YOU』をワンフレーズ歌い、ファンからの歓声に可愛らしい笑顔で喜ぶ様子を見せていた。
その後は、クリスマスのコスチュームを着用した10人が登場し『Christmas Day』をサプライズ歌唱。ファンも予想していなかったクリスマスソングのプレゼントを届け、Bandiと一足早いクリスマスを過ごした。
アンコールでは、ライブTシャツにチェンジし、舞台の幕開けを飾った楽曲『Potential ENG ver』をパフォーマンス。会場のボルテージが最高潮に達したタイミングでの彼らは、歓声も相まってますます輝きを放っていた。最後の楽曲『I’ll be』では、ファンとしっかり目を合わせながらコミュニケーションを取り、交流を楽しんでいる様子だった。そして名残惜しい表情を浮かべながら「ありがとう!」「またね!」と言葉を伝え、公演は幕を下ろした。(modelpress編集部)
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