HYBE、ラテン領域拡張 “レゲトンスター”オズナがHYBEアメリカと契約

2023.06.30 17:35 views

BTSらが所属するHYBEのアメリカ本社HYBE AMERICAが、プエルトリコ出身のラテン音楽界のスターオズナ（Ozuna）とパートナー契約を結んだことが分かった。

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オズナ、HYBEとパートナー契約

オズナは、HYBE AMERICAがジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデを擁するイサカ・ホールディングスを買収・合併した後、メジャーアーティストとして新たに合流することになった初めての事例。

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オズナは「YouTube上で最も多くビデオ再生回数が10億回に達したアーティスト」「ビルボード・男性トップ・ラテン・アルバム・チャートで最多週間1位アーティスト」など複数のギネス記録を持つラテン・レゲトンミュージック界のスーパースター。2020年にはロザリア（Rosalia）とのコラボレーション曲「Yo x Ti, Tu x Mi」で2つのラテングラミー賞を受賞した。

HYBE、ラテンジャンルを拡張

HYBEのバン・シヒョク議長は4月に行われた「寛勲フォーラム」にて、より強力なマルチレーベル戦略を実現するためにグローバル市場で複数のパートナーを探しているとし、ラテンジャンルに言及したことがある。

イサカのスクーター・ブラウンプロジェクトのマネジメント代表ジェニファー・マクダニエルズは「オズナが合流することになったことをとても嬉しく思う」として「オズナの音楽は何とも比べられない。レゲエトン、ラテンポップなど多様なジャンルを往来するすごい能力を持つ彼の芸術性を支援できて幸せだ」と話しているという。

HYBE AMERICAはジャスティン、アリアナ、デミ・ロバート、ザ・キッド・ラロイらポップスターを擁するスクーター・ブラウンプロジェクトのほか、カントリー歌手アーロン・ルイスらを擁するビッグマシンレーベルグループ、ミゴス、リル・ベイビーらを擁するヒップホップレーベルQCミュージックを率いている。（modelpress編集部）