「Girls Planet 999」デビューメンバー9名決定 Kグループが大躍進

「Girls Planet 999 ： 少女祭典」ファイナル結果

1位：キム・チェヒョン（K）1,081,182点
2位：ヒュニン・バヒエ（K）923,567点
3位：チェ・ユジン（K）915,722点
4位：キム・ダヨン（K）885,286点
5位：ソ・ヨンウン（K）781,657点
6位：カン・イェソ（K）770,561点
7位：江崎 ひかる（J）713,322点
8位：坂本 舞白（J）　708,149点
9位：シェン・シャオティン（C）700,663点

Kグループが大躍進でキム・チェヒョンが1位に

デビューグループ名は「Kep1er」（ケプラー）。自分たちの夢を掴んだという「Kep」と1つになって最高になるという「1」を合わせた造語となる。

総投票数は494万4001票。最終ステージに進出した18名の内、個人投票で1位から9位に選ばれ、デビューの座を掴み取ったのは、キム・チェヒョン（K）、ヒュニン・バヒエ（K）、チェ・ユジン（K）、キム・ダヨン（K）、ソ・ヨンウン（K）、カン・イェソ（K）、江崎ひかる（J）、坂本舞白（J）、シェン・シャオティン（C）の9名。

見事1位となったのは、透き通った美しい歌声が評価され、韓国で1位の票数を獲得したキム・チェヒョン（K）。チェヒョンは「あまりにも驚いて涙もでません」と目を丸くし「『Girls Planet 999』私の物語をハッピーエンドにしてくれてありがとうございます」と感謝した。

2位のヒュニン・バヒエ（K）は韓国の人気ボーイズグループ・TOMORROW X TOGETHERのメンバー・ヒュニンカイの妹。これまでTOP9に入ったことがなかったが、ミッションごとに大幅に成長する姿を見せ、115ヶ国で1位を獲得し、どんでん返しの結果に。「実は私はファイナルステージに立つことも想像していませんでした」と率直に話し「2位という大きなプレゼントを与えてくれてありがとうございます」と感謝した。

最後の9位に第2回、第3回と1位だったシェン・シャオティン（C）が入り、Cグループは1人という衝撃の最終結果に。シャオティンは涙声でこれまでを振り返り、最後に残されたメンバーに向けて「これから一緒に歩んでいくことはできないと思いますがどこにいても幸せであってほしいと思います」とメッセージを送った。

なお、10位はキム・スヨン（K）、11位はグイン・マヤ（K）だった。

3位から8位のスピーチ

発表は8位から行われ、まず、坂本が決定。名前を呼ばれ驚いて涙を流した坂本は「私が長い間、夢見てきたデビューという夢を叶えて下さったプラネットガーディアンの皆様、ありがとうございます。本当に今回、もうだめだなと思っていたので何の感想の準備もしていなかったのですみません」とコメント。

TWICEやNiziUらが所属するJYPエンターテインメントの元練習生で現143エンターテインメント所属の坂本は、穏やかな性格とリーダーシップでこれまでの全てのミッションでチームリーダーを務め勝利に導いてきた。「このオーディションが最後のチャンスだと思っていた私には本当に贈り物のように感じます」と感謝し、「これから一生懸命頑張って必ず素敵なアーティストになりたいと思います」と意気込みを語った。

次に、江崎が引き続いて7位に名前を呼ばれた。若干17歳ながら圧倒的なカリスマ性で番組を盛り上げた江崎は、「正直私がデビューメンバーに選ばれることは予想もしていなかったです」と日本語で話すと、「今このステージに立っているのがとても不思議で幸せです。私に投票して下さったプラネットガーディアンの皆さん、本当に心から感謝します！」と韓国語で喜びをあらわにした。

6位はイェソ。5歳から子役として活動し、バスターズでも活動。16歳ながら安定した実力と表現力で人気を集めた。イェソは「実は私は最初にマスターが選んでくれた順位以降、どんどん順位が落ちていきました。なのでTOP9に名前があがることができないんだろうなと思っていました」と最初のマスター評価で2位を獲得して以降順位が下がり続けたことから不安があったことを明かし、マスターやメンバーに感謝を伝えた。

5位はヨンウン。明るいキャラクターとキレキレのダンスパフォーマンス、ボーカルの実力でも圧倒したヨンウンは「ずっと応援する立場になると思っていたんですけど、多くのプラネットガーディアンの皆さんが最後まで私のことを応援して下さったおかげでデビューできることになったと思います」と喜びを語った。

4位はダヨン。「PRODUCE48」にも出演し、シグナルソング「O.O.O（Over＆Over＆Over, オ.オ.オ）」のKグループセンターに抜擢、ダンスの振付も行うなど、類稀なる実力とリーダーシップを評価され、メンバーから信頼を得ていた。「このようにデビューメンバーの中に入れて本当に夢のようです。信じられません」と笑顔を見せた。

3位は最後まで一度もTOP9を逃さなかったユジン。Kグループ最年長のユジンは、CUBEエンターテインメントの韓国・タイ・香港出身の7人組女性アイドルグループCLCの現役メンバーで、新たなスタートを切ることになり、「チャレンジしてよかったなと思いましたし、これからももっと多くのステージを見せたいと思うようになりました」と話した。

「Girls Planet 999」とは

「Girls Planet 999」には、応募総数1万3千名の中から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過した各地域33名、合計99名が参加。

言語も文化も違うが「グローバルガールズグループデビュー」という同じ夢を抱く99名の、地域を超えた仮想の世界「ガールズプラネット」で繰り広げられる、夢に向けた旅路と成長過程を全12話にわたり放送。

8月6日の初回放送以降、難しいミッションに協力しながら挑む参加者たちの一生懸命な姿勢や、プロ顔負けのパフォーマンスステージに多くの視聴者が魅了され、放送後にはTwitterの世界トレンドや日本トレンドに番組関連ワードがランクイン。YouTubeでは、番組関連の動画総視聴再生回数が 431,365,337回（10 月18日時点）を突破するほか、9月3日～18日の2週間で行われた第2回視聴者投票では、世界167か国から4,364万8,173票が寄せられるなど歴代級の投票数を記録し、世界的な注目度の高さを見せた。

最後の視聴者投票より、K・C・Jグループの制限がなくなり、18人中最も応援したい1人にだけ投票する方式に変更。また、投票結果は韓国50％、その他のグローバル地域50％の割合で反映。1次投票は、172ヶ国で430万524票を獲得。1次投票と、投票数が2倍になる生放送中の2次投票の結果が反映されて、デビューメンバー9名が決定した。

ファイナルでは「Shine」のステージを2チームに分かれて披露。1チームのセンターをシャオティンが、2チームのセンターをダヨンが務め、エンディングパートは2チームが勝ち取った。

ファイナリスト18名

※第3回視聴者投票ランキング順
1位：シェン・シャオティン（C）
2位：キム・ダヨン（K）
3位：坂本 舞白（J）
4位：江崎 ひかる（J）
5位：チェ・ユジン（K）
6位：川口 ゆりな（J）
7位：野仲 紗奈（J）
8位：フー・ヤーニン（C）
9位：ソ・ヨンウン（K）
10位：スー・ルイチー（C）
11位：キム・チェヒョン（K）
12位：カン・イェソ（K）
13位：ヒュニン・バヒエ（K）
14位：ウェン・ヂャ（C）
15位：キム・ボラ（K）
16位：ファン・シンチャオ（C）
17位：キム・スヨン（K）
プラネットパス復活者：グイン・マヤ（K）

（modelpress編集部）


情報：ABEMA