パク・ソジュン、真摯な回答に称賛の声「美しすぎる答え」 達筆な書初めも披露
2023.01.09 19:11
views
韓国の俳優パク・ソジュンが9日、日本で行われた食品ブランドのイベント「食べて会おう!パク・ソジュンといっしょ!bibigo パーティー」に出演。5年ぶり来日単独イベントとなり、真摯な受け答えに拍手が贈られたほか、書初めにも初挑戦した。
パク・ソジュン、5年ぶり来日単独イベント
キャンペーンに当選したファンのみが参加できるレアイベントで、会場の観客のほか、1万人を超える視聴者がオンライン視聴。ソジュンの家に招くというコンセプトでソファとキッチンが用意されたステージにアイボリーのニットを着たソジュンが登壇すると、会場は黄色い歓声に包まれた。「皆さんこんにちは、パク・ソジュンです」と日本語で挨拶すると、カメラに向かって両手を振ってアピール。「5年という時間が経ってしまったんですけど、お会いしたら皆さんに聞きたいことがありました。元気でしたか?」と問いかけた。
年明け2日にも名古屋で開催された「KROSS vol.1-kpop masterz-」出演のため来日していたソジュン。2022年の12月31日から2023年1月1日にかけて家族で過ごし、名古屋に行った後は再び韓国に戻りスケジュールをこなし、再来日したと多忙ぶりを明かした。
パク・ソジュン、真摯なコメントに観客うっとり「美しすぎる答えです」
ソジュンは2023年、『ドリーム』『コンクリートユートピア』など主演映画が公開予定のほか、ドラマ『京城クリーチャー』も放送予定。「コロナ禍のときに撮影しておいた作品が皆さんにすべてオープンされるので本当に忙しい1年になりそうです」「僕がデビューして以来最大級のスケジュールになりそうなので上手くスケジュールをこなすのも大事なんですけど健康を大切にしてやりとげることが目標です」と多忙な1年を予告した。通訳中には会場に目を配ったり、手を振ったりとファンサービスを欠かさなかったソジュン。質問への真摯な受け答えにも注目が集まった。
「デビューしてから今までで一番幸せを感じたときは?」という質問では「作品を撮影するというのも1人の人間として自分は必要とされているんだなと思って生きているんだなと思えるんです。そしてそれ以上に作品ができあがって観客・視聴者の皆さんが作品を観て下さって喜んで下さって共感してたくさんのことを感じてくれることに幸せを感じます」と回答。俳優として満点以上のコメントにMCの古家正亨は「美しすぎる答えです…」と感嘆して会場からも拍手が起こった。
パク・ソジュン、新成人にメッセージも
日本での9日の成人の日にちなみ、古家から大人になったなと感じた瞬間を聞かれた場面では、「真剣な答えになってしまうんですけど」と前置きし、韓国では“成人”と”大人”では意味合いが違うとし、「“大人”は『尊敬される人になる』という意味なので、そういう意味で大人になれているか分からないのですが、大人になれるよう努力をしています」と謙虚な姿勢を示した。成人を迎えた人に向けて「成人の日を迎えて心からお祝いしたいと思います。これから辛いこともたくさんあるかもしれませんけど、どうか乗り越えて夢を叶えられる人生にしてください」とカメラ目線でメッセージを送り、ソジュンの様々なコメントにオンライン視聴者からも「性格も素晴らしい」「なんて真面目なの」と反響が寄せられていた。
パク・ソジュン、達筆な「愛」書初め披露
また、イベントの後半には日本の年始の恒例行事である書初めに初挑戦。「犬」「大」「友」など用意された候補の漢字から1つを選んで2023年の抱負を発表することに。韓国でも書道はあるそうで、小学生の頃2年間習っていたというソジュンは「久しぶりなので上手く書けるか分からないです」と自信なさげだったが「2023年に限らず人が生きるのに大切だと思っているのが“愛”なので。“愛”が一番大事だと思います」と候補の中で一番難しい漢字の“愛”を選択。
途中、緊張から手を震わせる様子に観客からは「ファイティン!」とエールが。力強く美しい字を書き上げ、最後にハングルで署名も入れると、顔の横に書初めを掲げ「ふ~」と安堵のため息をして、「もっと上手く書きたかったので残念です」と悔しそうにこぼした。
このほか、イベントでは事前に募集したファンからの質問に対して回答する質問コーナー、商品を使って得意な手料理を披露する料理コーナーなどが行われ、ファンとの交流を楽しんだソジュン。最後は「言ってほしいフレーズ」のリクエストで一番多かったという「皆大好きだよ!元気に過ごしてね」というフレーズを日本語でプレゼント。
最後は「僕自身がこんなにたくさんの愛をいただいているのがとても不思議な気がします。本当にありがとうございますという感謝の言葉に尽きます。僕がお返しできることと言えば良い作品を通してご挨拶することだと思っています。それが僕にできる一番身近なことだと思っていますので、作品を通してまたさらに皆さんに近づけるようなパク・ソジュンになります」とファンに向けて俳優としてさらなる活躍を誓い、「どうか皆さん元気にお過ごし下さい。そして今年は以前あった苦しかった・大変だったことを忘れて元気で楽しい年にして下さい」と温かいメッセージで締めくくった。(modelpress編集部)
パク・ソジュン プロフィール
1988年韓国ソウル生まれ。今韓流スターで最もホットと言われる韓国人俳優。 2018年からはグローバル韓食ハンシクブランド「bibigo」のイメージモデルを務めている。2020年ドラマ『梨泰院クラス』では主人公のパク・セロイを演じ、日本でも社会現象を起こすほど大ヒットした。『キム秘書はいったい、なぜ?』など、数々の話題作に出演。2023年にも『ドリーム』『コンクリートユートピア』など主演映画が公開予定。アジアンフィルムアワードライジングスター賞(2019)、韓国観光の星観光寄与者分野功労者部門受賞(2018)など様々な賞を受賞。
【Not Sponsored 記事】