「LOUD」出演のコウキ、デビュー見送りを発表
2022.01.24 12:31
昨年放送された韓国のオーディション番組「LOUD」にてデビューが決定したコウキ(田中煌己)について、所属事務所のP NATIONは24日、デビューを見送ることを発表した。
コウキ、デビューが見送りに
J.Y. ParkとPSYがタッグを組んだオーディション「LOUD」において、コウキはPSYが代表をつとめるP NATIONからのデビューが決定。K-POP史上最年少の12歳(当時)でグループデビューが決まり、注目を浴びた。P NATIONはコウキについて、「『LOUD』の放送終了後、P NATIONとアーティスト契約を締結し、誠実かつ情熱的な姿勢でトレーニングを受けながら、デビューに向けた準備をしてまいりました」と説明。
「しかしその過程において、田中煌己君のパフォーマンスにふさわしいボーカルやラップの実力を身につけるまでには、もう少しの時間が必要であるという結論に至りました」とし、「田中煌己君とご両親そして弊社は、ファンの皆様により一層準備された姿をお見せしたいという望みに意見が一致したため、熟考の末に今回のデビューは見送ることにし、P NATISONと共に新たな未来を描くことに致しました」と、デビューの見送りを発表した。
コウキは新人グループのメンバーからは抜けることになるが、同社は「13歳とは思えない驚くべきクランプのパフォーマンスでみんなを驚かせたその実力と根性をベースに、さらに大きな夢に向かって進んでいきます」と付け加え、「一層準備されたアーティストとして成長できるよう、いつかデビューを果たすその日まで、体系的かつ集中的なトレーニングを提供し、彼がアーティストとして成長していく全ての過程において、全面的な支援を惜しまず提供してまいります」と明らかにした。
コウキは幼少期からクランプの海外大会で優勝するほどの実力者で、「LOUD」ではチェ・テフン、チョン・ジュニョク、ウ・ギョンジュン、ウンフィ、チャン・ヒョンス、オ・ソンジュンとともに7人組でデビューすることが決定。PSYは当時、年齢等を鑑み、コウキをデビューメンバーに入れることを最後まで葛藤したことを明かしていた。(modelpress編集部)
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