BTS「2019 MAMA」主要賞独占 ナゴヤドームに大蛇出現させる圧巻パフォーマンス
2019.12.04 23:36
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アジア最大級の音楽授賞式「2019 MAMA(Mnet Asian Music Awards)」が4日、愛知・ナゴヤドームで開催され、BTSが「今年の歌手賞」「今年の歌賞」「今年のアルバム賞」「Worldwide Icon of the year」など主要賞を独占。大規模なステージパフォーマンスでも圧倒した。
BTSは同授賞式で最も大きな賞となる「今年の歌手賞」を2016~2019年と4年連続で受賞。さらに「今年の歌賞」「今年のアルバム賞」も手にしたほか、昨年から創設されたファン投票による賞「Worldwide Icon of the year」にも輝いた。
そのほか「男性グループ賞」「BEST MUSIC VIDEO」「男性グループベストダンスパフォーマンス」「Qoo10 Favorite Male Artist」などを受賞し、他グループに大差をつけ最多受賞となった。
ステージには十数メーターはありそうな、燃え上がる廃墟の学校のようなセットが出現し、デビュー初期のナンバー「N.O」「We Are Bulletproof Pt.2」を当時からさらにパワーアップしたエネルギーで披露した。
すると燃え上がるセットが消え、パステルカラーのお城のような映像がスクリーンに。今年の代表曲「Boy With Luv」を朗らかに披露すると、再び会場は星が瞬く宇宙のような映像で包まれ、ドーム中に響く「Mikrokosmos 」の大合唱が始まった。曲が終わりメンバーがはけると、スクリーンには「PRESENT MEETS THE FUTURE」などと書かれた何かを暗示しているかのような映像が。
観客たちが壮大な映像に目を奪われているとステージの真ん中には天井にも届きそうなほどの大蛇が現れ、その真下でメンバーたちはギリシャ神話をモチーフとした「Dionysus」のパフォーマンスを激しく繰り広げた。
授賞式終盤はまさにBTSの単独イベントかような錯覚さえ起こさせるほど、BTSの世界に観客全員が引き込まれていた。11月30日に韓国でおこなわれた「MMA 2019(Melon Music Awards)」に引き続き、主要賞全独占という新たな次元に突入したBTS。
昨年の「2018 MAMA」授賞式では、その年のつらかった時を思い起こし何人ものメンバーが号泣したのが印象的だった。しかし今年BTSは皆笑顔でファンへの感謝、未来への抱負を語っていた。
ただ最後に「今年の歌手賞」の受賞スピーチでSUGAは少し目を潤ませながら「その時は本当につらくて世界が崩れそうでも、時がたてば笑って思い返せる、そんな瞬間になっている。一年が過ぎて僕たちは成長し、より強くなりました」と語り、やはり人間力で見せるBTSの強さを感じさせていた。
グローバル音楽授賞式の形へと変貌を遂げたMAMAが、2019年はナゴヤドームに上陸。史上初となるドーム開催はもちろん、過去最大規模で行われた。
会場についてMAMA事務局側では、政治的な関係からMAMAの開催地選定のため多くの議論を重ねてきたが、民間の文化交流は続けなければならないというのが大方の意見として挙げられ、日本での開催が決定した。
BTS、TWICE、SEVENTEEN、GOT7といった豪華アーティストが一堂に会するほか、今回もホストは、3年連続の抜てきとなる俳優パク・ボゴムが務めた。
2018年11月1日から2019年10月23日までの間に発売された音盤と音源
審査方法:
公式投票、審査委員団による審査、デジタル総合チャート(音源売上数)、音盤売上数、SNS投票、グローバルミュージックビデオ再生回数、生放送SNS投票などを総合して最終的な受賞作と受賞者を選定。それぞれの投票、審査の反映比率は各賞によって異なる
投票期間:
公式投票:2019年10月24日(木)18:00~12月3日(火)23:59(KST)
SNS投票: 2019年10月24日(木)18:00~12月4日(水)2019 MAMA 生放送中にSNS投票〆切告知
【パフォーミングアーティスト】
BTS、TWICE、SEVENTEEN、GOT7、MAMAMOO、MONSTA X、チョンハ、TXT、WayV、ITZY、デュア・リパ、ONEUS、ATEEZ、パク・ジニョン
【ホスト】
パク・ボゴム
そのほか「男性グループ賞」「BEST MUSIC VIDEO」「男性グループベストダンスパフォーマンス」「Qoo10 Favorite Male Artist」などを受賞し、他グループに大差をつけ最多受賞となった。
圧巻のパフォーマンスで圧倒
また大トリとなったBTSのパフォーマンスでは、序盤からナゴヤドームの天井まで届くほどのスクリーンを使い、壮大な演出でドームを埋め尽くしたファンを圧倒させた。ステージには十数メーターはありそうな、燃え上がる廃墟の学校のようなセットが出現し、デビュー初期のナンバー「N.O」「We Are Bulletproof Pt.2」を当時からさらにパワーアップしたエネルギーで披露した。
すると燃え上がるセットが消え、パステルカラーのお城のような映像がスクリーンに。今年の代表曲「Boy With Luv」を朗らかに披露すると、再び会場は星が瞬く宇宙のような映像で包まれ、ドーム中に響く「Mikrokosmos 」の大合唱が始まった。曲が終わりメンバーがはけると、スクリーンには「PRESENT MEETS THE FUTURE」などと書かれた何かを暗示しているかのような映像が。
観客たちが壮大な映像に目を奪われているとステージの真ん中には天井にも届きそうなほどの大蛇が現れ、その真下でメンバーたちはギリシャ神話をモチーフとした「Dionysus」のパフォーマンスを激しく繰り広げた。
授賞式終盤はまさにBTSの単独イベントかような錯覚さえ起こさせるほど、BTSの世界に観客全員が引き込まれていた。11月30日に韓国でおこなわれた「MMA 2019(Melon Music Awards)」に引き続き、主要賞全独占という新たな次元に突入したBTS。
昨年の「2018 MAMA」授賞式では、その年のつらかった時を思い起こし何人ものメンバーが号泣したのが印象的だった。しかし今年BTSは皆笑顔でファンへの感謝、未来への抱負を語っていた。
ただ最後に「今年の歌手賞」の受賞スピーチでSUGAは少し目を潤ませながら「その時は本当につらくて世界が崩れそうでも、時がたてば笑って思い返せる、そんな瞬間になっている。一年が過ぎて僕たちは成長し、より強くなりました」と語り、やはり人間力で見せるBTSの強さを感じさせていた。
「2019 MAMA」初のドーム&過去最大規模で開催
アジア最大級の音楽授賞式とされる「Mnet Asian Music Awards」(以下MAMA)は、韓国初のミュージックビデオの授賞式として開催した1999年Mnet映像音楽大賞から始まり、2009年にはその名をMAMAに改称。その後は2010年のマカオでの開催を皮切りに、2011年にシンガポール、2012年~2016年は香港、2017、2018年にはベトナム・日本・香港と様々な地域で実施されてきた。グローバル音楽授賞式の形へと変貌を遂げたMAMAが、2019年はナゴヤドームに上陸。史上初となるドーム開催はもちろん、過去最大規模で行われた。
会場についてMAMA事務局側では、政治的な関係からMAMAの開催地選定のため多くの議論を重ねてきたが、民間の文化交流は続けなければならないというのが大方の意見として挙げられ、日本での開催が決定した。
BTS、TWICE、SEVENTEEN、GOT7といった豪華アーティストが一堂に会するほか、今回もホストは、3年連続の抜てきとなる俳優パク・ボゴムが務めた。
「2019 MAMA」K-POP部門審査概要
審査対象:2018年11月1日から2019年10月23日までの間に発売された音盤と音源
審査方法:
公式投票、審査委員団による審査、デジタル総合チャート(音源売上数)、音盤売上数、SNS投票、グローバルミュージックビデオ再生回数、生放送SNS投票などを総合して最終的な受賞作と受賞者を選定。それぞれの投票、審査の反映比率は各賞によって異なる
投票期間:
公式投票:2019年10月24日(木)18:00~12月3日(火)23:59(KST)
SNS投票: 2019年10月24日(木)18:00~12月4日(水)2019 MAMA 生放送中にSNS投票〆切告知
「2019 Mnet Asian Music Awards」
2019年12月4日(水)ナゴヤドーム【パフォーミングアーティスト】
BTS、TWICE、SEVENTEEN、GOT7、MAMAMOO、MONSTA X、チョンハ、TXT、WayV、ITZY、デュア・リパ、ONEUS、ATEEZ、パク・ジニョン
【ホスト】
パク・ボゴム
【Not Sponsored 記事】