SUPER JUNIOR-D＆E初アリーナツアー開幕 4万5千人の“お母さん”に感謝「息子2人、こんなに大きくなりました」

昨年5月に自身初の全国ツアーファイナルを日本武道館で迎えた2人が、全国4ヶ所10公演・累計約10万人動員の東名阪福アリーナツアーに会場規模を拡大してカムバック。ドンヘは「皆さんが僕達のお母さんです（笑）。息子2人がこんな風に大きくなったんですよ。皆さんがここまで育ててくれました」とファンを母親に見立てて感謝。4日に29歳の誕生日を迎えたウニョクも「お母さん、昨日は僕の誕生日でした。産んでくださってどうもありがとうございます」とお茶目なコメントで笑いを誘った。

無邪気にじゃれ合う2人に大歓声

「Present」＝“贈り物”に加えて「皆さんと一緒に過ごしている今、この瞬間を大切にしよう」（ウニョク）という“現在”の意味も込められた今ツアー。約3時間にわたる公演では、1日にリリースしたミニアルバム「Present」からリード曲「Saturday Night」を初披露したほか、「Oppa， Oppa」「I WANNA DANCE」「MOTORCYCLE」など代表曲を盛り込んだ全24曲をパフォーマンス。ウニョクの誕生日当日である公演2日目は会場に東方神起のチャンミンが駆けつけ、観客を交えたサプライズ演出も行われた。

SUPER JUNIOR内でも特にダンスに定評がある2人が緩急をつけて魅せるパフォーマンスもさることながら、仲の良さがにじみ出るやり取りも見どころで、曲間のMCは爆笑の連続。互いの汗を拭いたり、おんぶをしたり、手をつないでみたりと“距離感ゼロ”で無邪気にじゃれ合うたびに「キャー！」と黄色い声がこだまし、中でも同じペットボトルに口をつけた瞬間は悲鳴にも似た歓声。すかさずウニョクが「皆さんは変態ですね？いったい何がそんなに嬉しいんですか？」とつっこみを入れ、またも会場を爆笑に包んだ。

ファンへのLOVE全開「唇を準備して」

エンディングでは本国で話題の“チョキチョキダンス”（『Can You Feel It？』より）を全力で披露し息を切らす一幕も。ウニョクは「皆さんがこんな風に会場をいっぱいにしてくださったおかげで、素敵なコンサートをスタートできました。日本でそこまでたくさんの活動をしているわけではないにも関わらず、ずっと僕達のことを愛してくださっているので、僕達も皆さんの愛にどんな風に応えたらいいのか考えて悩んでいます。皆さんとこれからもずっとずっと、長く幸せでいたいと思います」と語り、ドンヘも「こんな風に皆さんと一緒に時間を共有して笑顔でお話ができるので、とても幸せです。これからも皆さんの可愛い顔、かっこいい顔にしょっちゅう会えれば嬉しいです。僕達もイケメンの顔をたくさんお見せしますからね！」とニッコリ。去り際には「皆さん、唇を準備してください！」（ウニョク）と濃厚な“エアキス”も贈る大サービスで、愛にあふれた公演を締めくくった。（modelpress編集部）