「9ボーダー」箭内夢菜、川口春奈に“プロ意識”感じた瞬間「撮影中もすごくつらそうでしたが」【インタビュー】
2024.05.09 07:00
views
女優の川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)に出演している女優の箭内夢菜(やない・ゆめな/23)。第4話の放送を直前に、役との共通点や、伝えたいメッセージを語った。【インタビュー】
川口春奈主演「9ボーダー」
本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。箭内は、七苗と同じ職場で働くイマドキ女子・西尾双葉を演じる。
箭内夢菜、川口春奈の新たな一面「プロ意識の高さを改めて感じました」
― 役作りをするときに大切にしていることを教えてください。箭内:初めて台本を読んだときの第一印象を忘れないように心がけています。文脈としてのセリフのニュアンスを確認しながら、「こういう口調で話してそうだな…」と。はじめに感じた印象をもとに自分の性格と照らし合わせたり、比べたりしながら、共通点を探す作業をしています。西尾双葉はキャピキャピしたイマドキの女の子、ぶりっ子キャラといいますか(笑)。そういう部分を意識しながら演じています。
― 箭内さんから見た川口春奈さんの新しい一面が垣間見られたエピソードがあれば教えてください。
箭内:私だけが知っているわけではないと思うのですが…花粉と黄砂に弱いということですかね(笑)。撮影中もすごくつらそうでしたが、カメラの前だとそんな様子を全く出さず、プロ意識の高さを改めて感じました。
箭内夢菜「9ボーダー」表現で難しかったこと
― 双葉役を演じるにあたって難しかったところはありますか?箭内:イマドキ女子の双葉はキャピキャピしていて、劇中では川口さん演じる七苗にイラッとされている印象の役だと思います。けれども彼女自身、内面では秘めたる情熱もあって、頑張り屋さんな部分もちゃんと持っている子なんです。撮影現場ではふくだももこ監督とも限られたセリフでどう表現するのが伝わりやすいか、毎回相談をしています。セリフの言い方やちょっとした表情のニュアンスで、だいぶ印象が変わってしまう役柄でもあるので、そこをどのように表現していくか、双葉はその点がとても難しかったです。
― ハイセンスが散りばめられている本作ですが、箭内さんのテンションが上がるポイントを教えてください。
箭内:私自身はファッションやネイルがすごく好きで、休みの日はお洋服を買いに行ったり、メイクの研究をしています。ラメとかキラキラしたものが好きなので、お洋服でもメイクでもキラキラしているものにテンションが上がります!ふわっとした女の子らしい双葉の衣装ですが、実はアクセサリーをたくさん身に着けているんです。私もアクセサリーが好きなので、そんな共通点を楽しみながら演じています。
箭内夢菜、“ホワイトハラスメント”に必要なのはコミュニケーション
― 劇中で“ホワイトハラスメント”というワードが出てきますが、ご自身が考える対応策は何かありますか?箭内:その人自身の気持ちを優先しながら、コミュニケーションをたくさん取った方が、もっと平和になるんじゃないかなと感じています。私自身はすごく人見知りで、自分から話しかけることが本当に苦手なのですが…実はそういう人ってたくさんいると思うんです。その壁を乗り越えて、「ちょっと挨拶してみる」とか、「近くに寄って、何か気付いたことを言ってみる」とか、小さなことから徐々に距離を縮めていけば、みんなのコミュニケーションも活発になりますし…。つい諦めてしまう小さなコミュニケーションでも、まずははじめてみることが大切なのではないかなと思っています。
― 双葉ならではのメッセージをお願いします。
箭内:作品の中では双葉にイラッとしちゃう部分も出てきてしまうと思うのですが…仕事は熱心に頑張る子だし、しっかりと言葉で伝えてあげれば、ちゃんとわかってくれる子なんです。もし同じような子がみなさんの職場にいたら、少し接し方を変えてみるとか、もっと密にコミュニケーションを取ってみたり、サポートをお願いできるとうれしいなと思います。
(modelpress編集部)
「9ボーダー」第4話あらすじ
会社を辞める宣言をした七苗(川口春奈)は、有給消化で気ままな生活を満喫中。不意のキス以来、コウタロウ(松下洸平)への自分の気持ちを確信し、前向きに2人の関係を考える七苗だったが、コウタロウには何か思うところがあるようで…。一方、八海(畑芽育)は七苗とコウタロウのキスを偶然目撃してショックを受ける陽太(木戸大聖)を前に、より一層切なさを募らせていた。
さらに、ようやく邦夫(山中聡)との離婚届に判を押した六月(木南晴夏)は、最後に邦夫と話したいと思うも、その最後の一歩をなかなか踏み出せずにいて…。その様子を見守ることしかできず悩む松嶋(井之脇海)。
そんな中、失踪中の大庭家の父・五郎から一枚のハガキが届く。
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
-
箭内夢菜、シックな浴衣姿披露 大ぶりアクセサリーが大人な雰囲気【関西コレクション 2024 S/S】モデルプレス
-
箭内夢菜がZ世代女子・兵頭功海が“交際0日婚”申し込むエリートに 川口春奈主演「9ボーダー」出演決定モデルプレス
-
【2023年10月期】今期ドラマのネクストブレイク女優は?「マイ・セカンド・アオハル」「いちばんすきな花」などから注目の9人モデルプレス
-
箭内夢菜、“人生初”ショートヘアに大胆イメチェン「全然印象違う」「似合ってる」と反響モデルプレス
-
箭内夢菜、家族が“初顔出し” 集合動画&プリクラ公開モデルプレス
-
箭内夢菜・上杉柊平ら、JO1白岩瑠姫&久間田琳加W主演「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」追加キャスト発表モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
エルフ、代々木第二体育館で“史上初の試み” さらなる夢は「東京ドーム」次回開催に意欲も【インタビュー】モデルプレス
-
西山智樹&前田大輔「タイプロ」結果発表時には正反対の表情 今の率直な思いと“未来の仲間”に求めるもの【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
【「シャッフルアイランド」結婚発表のSHUN&さゆり独占インタビュー】決め手、プロポーズ秘話語る「生涯愛し合っている夫婦でいたい」モデルプレス
-
ドラマ「恋愛禁止」でメインキャスト初抜擢のメンノンモデル・石川愛大って?坂口健太郎が憧れ・夢は韓国進出【注目の人物】モデルプレス
-
西山智樹「タイプロ」後“現実を見た1ヶ月間”での刺激「音楽をやるのはやめよう」ラストチャンスから新たなスタートを切るまで【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
小関裕太「めおと日和」SNSで話題“恋に落ちた表情”は現場で誕生 内面からの役作り秘話【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
「めおと日和」好演話題の小関裕太、10年間ブレない軸 30歳記念の軌跡本で“種明かし”も【「Y」インタビュー】モデルプレス
-
松本かれん×桜庭遥花の新ユニット「PiKi」お披露目ステージ裏直撃 “ぱるれんたん”の関係は?【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
前田大輔「タイプロ」後の選択に“迷いがなかった”理由 西山智樹との挑戦秘話&師匠・NOSUKEからの熱いメッセージ【モデルプレスインタビュー】モデルプレス