山谷花純、主演・杉咲花は「強くてかっこいい」“2クール連続”ゴールデンドラマ出演への想いも語る<「アンメット」インタビュー>
2024.03.18 18:00
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女優の山谷花純(やまや・かすみ/27)が、4月15日スタートの月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜よる10時)に出演する。モデルプレスでは、ドラマの見どころや主演・杉咲花とのエピソード、今後の目標などを聞いた。
山谷花純「アンメット ある脳外科医の日記」出演


山谷が出演する同作は、“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。山谷は、主人公の川内ミヤビ(杉咲花)と仲が良く、気を許せる相手である脳外科の看護師・森陽南子(もり・ひなこ)を演じる。
山谷花純、2クール連続ドラマ出演
ー ドラマ『アンメット』出演おめでとうございます。ありがとうございます!
― 同作への出演が決まった時の心境を教えてください。
ゴールデンプライム帯のドラマに2クール連続でレギュラー出演することができるなんて!実は、去年の年末に、2024年は全クールのドラマにレギュラー出演するということを目標に掲げて年を明けたんです。今やっと2つ目がクリアして、夢が現実に近づいているような感覚は確実にありますが、満足ではなくて、ここからどうなっていくんだというワクワクした気持ちの方が勝っていますね。
― 今回演じられる役、演じてみて難しかった点や、今後工夫していきたい点はありますか?
私が演じさせていただく森陽南子という役は、主人公の川内ミヤビが働く丘陵セントラル病院の看護師です。原作では、そこまでフューチャーされる役柄ではなかったので、今回のドラマ化にあたってオリジナルキャラクターのような感覚でお芝居をさせていただいているんですけど、1年半前に起きた交通事故をきっかけに記憶障害という後遺症を抱えた主人公の良き理解者である友人であり、同じ職場の同僚というようなポジションかなと。
まだクランクインしたばかりで、手探りな状態なんですけど、台本をいただいて読んだ時に抱いた感覚で言うと、陽南子は、けっこうサバサバとしていて、みんなが言いたいことを代弁してあげるような立場の役柄です。ものすごく思いやりが強い子で、場の空気とか人が考えてることっていうのが、すごく透けて見えるというか、ちゃんとそれをキャッチできる子なんだろうなっていう印象があって。
陽南子は、気は使うけど使いすぎない絶妙な、相手側が受け取りやすい距離感だったり、居心地悪くしないような空気感っていうのを作るのがすごく上手な子だなっていう風に思っています。だからこそ、主人公のミヤビも一緒にいて気疲れしないのかなと。ミヤビが陽南子以外の人と一緒にいる時は、どうしても記憶障害の子というフィルターを先に通して、自分のこと見ていると感じる瞬間が多いなと思っているのですが、陽南子にとってのミヤビは、ごく普通な1人の女性で、人間同士でしっかりと接するんだ、という部分を、難しく感じながらも強く意識してお芝居をしています。
今後工夫していきたい点としては、主演であり座長の杉咲花ちゃんが、お芝居しやすい環境にしたいな!ということが1番です。花さんは、本当に器が大きくて、優しくて、 その作品に対する情熱だったりとか、役に対する誠実さが溢れる、素敵な女優さんなんです。その花ちゃんへの気持ちを、うまく役とリンクさせてお芝居が出来たら、きっとそれは森陽南子でもあり、山谷花純でもあるというか、1つ、役と自分自身が繋がっていく部分がある気がしています。まだ、そこまで深く彼女のことは知れていませんが、私のことも知ってもらいながら、花ちゃんと一緒に2人の居心地のいい関係性を、役としても作品に繋げられるようにしていけたら、きっといいものになるんじゃないのかなと思っています。
山谷花純、杉咲花の印象とは
― 主演を務める杉咲花さんの印象と、今回の共演で期待していることがあれば教えてください。花ちゃんとの共演は初めてなのですが、なぜか初めての感じがしなくて。年も1歳しか変わらないので、初対面の日も話しやすくて。その会話のテンポ感というか(笑)。すごく懐かしい気分になるっていうか、不思議な感覚をくれた方で。花ちゃん演じるミヤビは、本当に難しい役柄じゃないですか。寝て起きたら次の日。前の日の記憶がなく、過去に戻っていて、日記だけを頼りに1日を過ごすって。プラス、それが自分だけに向き合えば良いのではなく、患者さんを相手にする職業って、すごく怖いだろうなと思いますし、それは実体験では出来ないじゃないですか。どのぐらい考えて、役と向き合ってるんだろうと思った時に、彼女の背負っているものというか。今回、役と一緒に戦ってる姿を、近い距離で見れてすごく嬉しいなとも思いますし、 その背中から私も得るものもたくさんあるだろうなと。
花ちゃんは、ほんわかしている小動物のようなっていう印象を持たれている方が多いのかなと思うのですが、やっぱり女優さんは強くないとやっていけないんだなと改めて認識させられたといいますか。カメラに収められる前の姿を、実際に見ていると、本当に強くて、かっこいいなと感じています。
山谷花純、今後の目標
― 今後の女優としての夢や目標を教えてください。ずっと昔から変わらないのですが、私は初心を忘れず、ちゃんと人への感謝の気持ちを持ちながら続けていくことを大事にしていて。初めて好きだなとか面白いなって思ったものがお芝居だったんです。それまで、それこそ習い事とかも一切長く続いたことがなくて。多分、私自身、根本はすごく飽き性なんです。その中で、唯一15年も続けられたことがお芝居だけでした。やっぱり、続けてきたからこそ見えた景色があるなって振り返った時にすごく思っています。
だからこそ、あの時もっとこうしとけばよかったっていう後悔もあるんですけど。お芝居を始めたあの頃の自分をちゃんと忘れないで、着々と技術を磨いていくことが、私の今の目標です。続けていくからこそ出会えた人たちっていうのをすごく大切にしていきたいですし、私の出演した作品だったり、お芝居を見たことによって人生が変わった人も少なからず1人はいてくれているとは思うんですよ。そういう方たちに対して、なんて言うんだろう。無責任なお芝居をしないように、ちゃんと説得力があって恥ずかしくないようなお芝居も生き方もしていけたらいいなと思いますね。また、30歳を迎えるのがすごく楽しみで。それまであまり深く考えすぎず、1つ1つのお仕事を頑張っていくのが今の夢であり目標です。
(modelpress編集部)
山谷花純(やまや・かすみ)プロフィール
1996年12月26日生まれ。宮城県出身。みやぎ絆大使。2007年エイベックス主催のオーディションに合格、翌年ドラマ『CHANGE』(フジテレビ系/2008)でデビュー。主な出演作に、『あまちゃん』(NHK総合/2013)、『ファーストクラス』(フジテレビ系/2014)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合/2022)、『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2018)、舞台『ヘンリー八世』(22)、『アイドル誕生 輝け昭和歌謡』(NHK総合/2024)、『新空港占拠』(日本テレビ系/2024)など。主演映画『フェイクプラスティックプラネット』(2019)がマドリード国際映画祭2019最優秀外国語映画主演女優賞を受賞。
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